関東大震災100年――隠蔽された朝鮮人虐殺
今年は、1923年の関東大震災朝鮮人虐殺から100年。このため、認定NPO法人の高麗博物館が、いわれなく殺された人々を追悼すると同時に、この問題を一緒に考える時間と空間を提供するための企画展と関連講演会を開きます。
◆企画展
7月5日(水)~12月24日(日)、高麗博物館(東京都新宿区大久保1-12-1 第2韓国広場ビル7階。JR山手線新大久保駅下車。電話03-5272-3510)で開催
休館日:月・火曜日 開館時間:12:00~17:00 入場料:一般400円・中高生200円
関東大震災朝鮮人虐殺をテーマとした資料を展示。さらに、このほど新たに発見された、淇谷の「関東大震災絵巻」を本邦初公開する
◆関連講演会
7月31日(月)18時30分から、新宿区立四谷区民ホールで開催。チケット代は前売2000円、当日2500円
新井勝紘(高麗博物館前館長)「関東大震災 描かれた朝鮮人虐殺を読み解く」
徐京植(高麗博物館新理事)「韓国現代アーティストの映像作品に見る『ルワンダ虐殺の記憶』」
初出 :「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/