10月の満月に合わせ、地上いたるところで燈明を照らし、天から降りてくる釈迦が道に迷わないようにするという。熱帯モンスーンによる雨季は、雨安居(うあんご)といって僧侶たちは外出せず、僧院でひたすら修行に打ち込む季節。しかし雨安居が終わると、乾季到来で活動のシーズンになる。普通であれば、結婚式も解禁になる。しかし国連開発計画UNDPによれば、ミャンマーの貧困率(100円以下/日)は、国民の半数に達するという。貧困克服のためにも、軍事政権の打倒は焦眉の急である。
パゴダに集いて、燈明を捧げる。 NNNニュース
ベトナム戦争―インドシナ戦争の時、毎年解放勢力の乾季攻勢が話題になった。ミャンマー内戦もいよいよ激しくなると思われる。10月下旬、シャン州北部の三つの解放勢力は、共同作戦で国軍に深刻な打撃を与えたという。平和と民主主義を願い、不屈に戦うミャンマー人民に幸いあれ!
雨季のジャングルでの戦いは過酷だ。女性兵士が目立つのも特徴。カレン州にて。イラワジ
Female resistance fighters of the Karenni Nationalities Defense Force’s Battalion 5 rest during an operation in Karen
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