こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2024年9月

 二か月ぶりの通信です。原則、月一で出そうと決めていますが、8月はほぼ日本にいなかったので、スルーしてしまいました。帰ってきたらそろそろ秋風の吹くころかと期待していたのに、9月の半ばすぎても、合言葉は「暑いねえ!」ですね。まいった! スペインでは、もともと「シエスタ」などというお昼寝の習慣があるので、40度を超す午後に外にでる人はいません。ようやく日が落ちてくる9時くらいから出かけます。社会全体がそういう時間の過ごし方をすれば、無理して暑いさなかに無理しないでもいいのにと思いながら、日本からの「暑い!」メールを読んでました。でも暑さは続いていましたから、すべてを「暑さ」のせいにして怠けております。いつもつけているラジオから流れるのは、「今日も真夏日」「最高気温は〇〇市」、「熱中症に注意」、そしてクーラーをつけろ、家から出るな、水を飲め、との指示。いやになりますね。この国のニュースは、猛暑と台風と豪雨、オリンピックにパラリンピック、今は総裁選ばかり。私たちが選挙できるわけじゃない選挙をどうしてこんなに報じるのでしょうか。乗り遅れないがために名乗りをあげ、まるで総選挙の準備のようですね。誰がなっても同じ、というより、誰になってもらっても困る、という顔ぶれ。ますます暑苦しくなります。
 7月の総会の日には、どうなることかと不安でいっぱいだった教育車座集会に、保坂さんと「たまりば」の西野さんの二人が、「行けたら」くらいの感じだったのに、みごとに参加という奇跡と相成り、今後へのたくさんのヒントや課題が出されたように思います。40年にわたり、学校に行かない子どもたちに寄り添い、親たちの悩みを聴き続けてきた西野さんは、ちょうど「学校に行かない子どもが見ている世界」をKADOKAWAから出したばかりでした。発売後まもなく二刷り、不登校関連の本では売り上げトップだそう。不登校30万人と言われる時代に、まさに求められているんですね。そうした現場にいて確信をもって言えるのは「学校が制度疲労を起こしていることと西野さんは言います。8月に行われた全国PTA問題研究会の全国大会で3000人を前にそのことを話したら、大部分の人たちがうなずいていたそうです。みんな分かっているのに、学校はなかなか変わらない。だからこそ、四期目には教育に手をつける!と宣言した保坂さんに「ぜったいに学校を変えようよ!」と西野さんは迫っています。
 7月の会では、不登校の子どもを持つ親御さんが経験を語り、先生たちの苦悩や苦労が語られ、それでも教師の仕事がとても楽しいと語る先生方がいて、「こいのち」がいろいろな立場や考えをもつ人の「共通の場」になっていることを改めて認識しました。せっかく培ってきた、区内でもおそらく稀有だと思うこのような場をこれからも充実していけたらいいなあ、と思っています。
 前号で、次の車座集会は、教育委員の渋澤寿一さんに「教育大綱」のいわば「たましい」の部分を語っていただこうと企んでいたのですが、年内は二日間を除いて全部埋まっているというお返事。その二日間は保坂さんが本会議でNG。お札効果なのかなあ、なんて! ともかく今から来年(鬼が笑いそう!)の始めのころにリクエストしたいと思っています。もちろん、私たちが取り上げたい課題はたくさんあります。学校以外の場で育つということ、学校をどのように子どもにとって楽しい場に変えていくか、教師たちが子どもに接する時間がないほど忙しい現実をどうするのか・・・。どれも待ったなしの課題です。次号で、日時、場所などを具体的にお伝えしたいと思います。
 今回、いろんな仲間に「書いてね」と依頼したところ、力作がたくさん!スペースが足りないほどです。トールさんは、「都のフリースクール等支援」についての報告と、フリースクールの大変さを綴ってくれています。岸塚さんからは、まさに現場の教師の大変さを変えていかなくてはと、7月に出された課題を深める内容の記事が届きました。「なくそう、戸籍と婚外子差別・交流会」の大切な集会に参加した佐藤由美子さんからのレポートも。どれも読みごたえのあるものばかりです。

 こいのちの会員から届いた本の紹介です。『どうぶつに聞いてみた』。動物たちから「すべての人間たちへ」送られた叫び、メッセージが文と絵で詰まっています。SDGを人間サイドからしか見ていない人間たちへの動物たちの目は厳しいです。ドキッとします。「森林を伐採し、牧草地にして、そこで草を牛に食べさせるのは、その肉を人間が食べるからだ。人間は肉を食うな!」。彼らの声を聞くことが人間にとっても豊かな未来を作ることにつながる」と山際壽一さんは推薦文を書いています。SDGsの17の目標の後に18番目のたった一つの目標は「未来の子どもたち」。発売元は太郎次郎エディタス 2800円。(星野弥生)
 
東京都のフリースクール等支援事業について・経過報告
 東京都は今年度から「フリースクール等支援3事業」を始めました。6月の告知以降、NPOフリースクール僕んちも、「①事業所支援」「②利用者支援」の両面で、スタッフ・親たちと申請作業に入りました。都側も私たちも、初めての取り組みであり、手探りで有意義な制度に育ててゆくべき時なのだと思います。
 しかし、8月末の本申請締め切りまでの作業で、私自身と一部の親たちは、もう諦めたくなり始めた、というのが正直な実感です。申請が無事に通ったとして、支援金がもらえる様になった後の作業を想像すると、日常活動への影響が大きく懸念されるからです。
 新しい制度のスタートラインだから仕方がない。今、乗り切れば、きっとスムーズに手続きが進むようになると思いたいのですが、果たしてどうなるでしょう?今回の対象期間は、①は10月から来年3月までの6か月間。②は4月に遡って受ける事ができます。
 これまで細々と30年間、維持してきた実態は、メンバー会員が15名前後で、会費収入は半分近くが家賃で消えてゆき、私を含めたスタッフの手当ては、本当に「有償ボランティア」と言っていいほどのものでしかありませんでした。それが、今回の支援を受ける事ができれば、東京都の最低賃金まで保障が可能になり、活動自体の「質」を向上させる事にも繋がるかもしれないのです。喉から手が出ます。しかし、30年間、最も大切に護ってきたのは何だったのかを問い返す時、それは「気持ち」だったかなと思います。メンバーの不安・不満・個性・変化を受け止める「気持ち」のゆとり。不登校という少数派であることに、孤立感にめげずに誇り高く向き合う「気持ち」。社会全体の方向性に一石を投じるために、不登校のメッセージを発信し続ける、ぶれない「気持ち」。それら無くして、フリースクールを営み続ける意味など感じなかったでしょう。見えない「気持ち」こそが、私たちを支えて来てくれたのだと、改めて思います。いい加減・ファジー・おおらかさ・非常識・身軽さ・・・そんなキーワードが、次々に浮かんできます。東京都も、このあるがままのフリースクールを、丸ごと受け容れて欲しい。人が育つとは、幸せになるとは、多様な姿を互いに認め合える社会とは、そこに対して、他の支援モデルの焼き直しではなく、「フリースクールらしい」支援の在り方を、支援する側が模索してほしい、と強く思うのです。まずは半年間、耐えて、理解を求め、できる努力も重ねてゆきたいと思います。
10月27日、「不登校経験者の話を聴く会」を、うめとぴあで13時半より行います。詳細は次号にて。 ぜひご参集ください。   (フリースクール僕んち タカハシトール)
中学校教科書採択結果と見えにくい学校の雑務
1.中学校教科書の採択が行われました
 7月30日及び31日に教育委員の会議において、区内公立中学校で来年度から四年間使用される教科書の採択が行われました。採択結果は以下の通りです。

国語(光村図書)、書写(光村図書)、地理(帝国書院)、歴史(東京書籍)、公民(東京書籍)、地図(帝国書院)、数学(啓林館)、理科(東京書籍)、音楽一般(教育芸術社)、音楽器楽(教育芸術社)、美術(光村図書 前回は日本文教出版)、保健体育(大修館)、技術(開隆堂)、家庭(開隆堂)、英語(三省堂)、道徳(光村図書) 新聞等で話題となった問題の教科書は採択されませんでした。
2.見えにくい学校の雑務とは
 7月7日の「こどもいのちのネットワーク」の総会の日、保坂区長を迎えての車座集会で「教員の教材研究をする時間を確保しなければ、教育は良くならない!」と参加者の稲野さん(こどもいのちのネットワーク事務局)は二度繰り返しました。子どもたちが一時間に学習する内容は、教科書で示すならば2ページほどの内容です。読めば3分程度で終わります。しかし、読むだけでは子どもたちは深く理解することが難しく力もつきません。そこで、教員はその授業に向けて様々な準備をしますが、多くの学校現場では勤務時間をはるかに過ぎたころから教材研究が始まります。その実態を少し説明します。
 子ども達が帰った後、教員は休むことなく雑務をこなしていきます。校内で分担された仕事、保護者への連絡対応、提出文書作成、集金業務、行事の打ち合わせと準備、安全点検、教室や廊下の掲示物の張り替え、学年内の共通理解の打ち合わせ、職員会議、研究会、思いつくまま挙げてみましたが名前の付かない雑務はまだまだあります。それらが終わってから授業の準備、教材研究が始まるのです。
 本来ならば勤務時間が過ぎているので退勤できるのですが多くの教員は残って準備をしています。子どもたちのためにより良い授業をしたいという気持ちが強いからです。子どもたちのためにより良い授業を行うことは教員の専門性の一つです。稲野さんが強調していたのは、まさに教員の専門性を最大に発揮するために勤務時間の中に教材研究の時間を確保しなければならないと訴えていたのです。稲野さんの訴えは全ての教員の声です。
3.「正当な残業代をはらえ!」埼玉の教員が起こした裁判をご存じですか
 全国の教員の労働実態は東京都とさほど違いはありません。全国の教員が正当な残業代を支払われることなく労働させられていることは、この30年、40年、ずっと問題とされてきました。
 2018年、埼玉の公立小学校の教員が未払いの賃金の支払い(残業代)を求め「さいたま地裁」に提訴しました。しかし、5年間の教員の働き方を調べる期間があったにもかかわらず、2021年、「地裁」は教員の請求を棄却する判決を出しました。その後、教員は「東京高裁」、「最高裁」と訴え続けましたが、残念ながら教員の訴えである「残業代の支払い」は実現しませんでした(2023年3月8日、最高裁は上告を棄却)。どの裁判所も教員の時間外労働については「給料月額4%の割合による教職調整額の支給」があることから訴えを認めなかったのです。しかし、裁判所は4%分の支給は「もはや教育現場の実情に適合していないのではないか」と見直しの必要性を言及しました。これを受けて中教審や文科省がうごき出します。
4.裁判所の判断「授業準備は5分」?  はて、授業を軽く見ているのではないでしょうか
 この裁判の中で明らかになったことは幾つもあります。教員の労働時間として認められなかった内容に、「ドリルやプリント、小テストの採点」「ノートの点検や添削」「掲示物や作文のペン入れ」「学校行事の準備」「授業参観の準備」「教材研究」等があります。教員の労働を勤務時間内に収めるために上記を労働として認めないという意図を感じますが、これらの仕事を教員が行わなくなれば今日の学校は成り立ちません。
 労働時間として認められたものは、「授業準備(1コマ5分)」「業者テストの採点(1回60分)」「通知表の作成(1人当たり40分)」「校外学習の準備(1回3時間)」等があります。教材研究の質の高さは日本の教育の特徴と言われていますが、教材研究をせずに5分程度の準備で行われた授業は教育の質を落とすことは確実です。実態とかけ離れた裁判所の考えは理解できません。
5.文科省の働き方改革は問題を改善できるのでしょうか
 過労死ラインを超えた教員の残業時間に対し教職員組合を始め市民は長年にわたり改善を求めてきました。また、先に書きました2018年の「残業代の支払いを求めた裁判」の影響もあり、文科省は2019年に月の残業時間を上限45時間以内と定めた指針を出しましたが、残業代を出さない点では変わりなく、改善には程遠いものでした。
 今年の5月13日に中教審(中央教育審議会)は教員の働き方改革や処遇改善の審議結果を公表しました。〝半世紀ぶりの引きあげ〟と大きく報じられた内容は、残業代を支払わない代わりに支給している上乗せ分(教職調整額)を月給の4%から10%以上に引き上げる案です。8月22日、文科省は2025年度予算概算要求に教職調整13%を財務省に要求しています。しかし、どれだけ残業しても一定の上乗せ分しか支払われない「定額働かせ放題」と言われた以前の仕組みと変わりません。長時間労働の改善にはなりません。
 その他に、「勤務間インターバル」(勤務と勤務の間を11時間以上おく)の導入、「教諭」と「主幹教諭」の間に中堅ポストを創設(すでに東京都では主任教諭を導入)、教科担任制を小学5、6年生から3、4年生に広げる、支援スタッフの配置の充実などが提言されています。この中教審の提言を受けて政府は「教員給与特別措置法(給特法)」の改正案を来年の通常国会に提出する予定です。しかし、現場では「お金じゃない、残業に歯止めをかけて」(東京新聞)という声が渦巻いており、給特法が存在する限り教員の大量の残業は減らないと思います。
6.人を増やすことが一番の解決策です
 日本の学校は教育制度が確立して以来、様々な内容を受け持ってきました。社会の受け皿がなかった時代には仕方がなかったのかもしれませんが、学校以外に子どもの育ちに関わるシステムは整いつつある今日、時代の変化にともない制度の改善も必要と思います。喫緊の改善ポイントとして、教員の残業の原因となっている教員の専門性以外の仕事を減らすこと、一人一人の子どもたちに対応するための教員の数を増やすことが強く求められています。
 教育において「誰も取り残さない」と言われて久しいのですが、そのような学校はどのような学校なのでしょうか。車座集会に参加されていた名谷さん(障害児を普通学校へ・全国連絡会)は、話し合いの中で、「障害のある子も教室に居られる学校は、不登校の子も学校にいられ、居心地がよい学校ではないか。多様な子がいられるインクルーシブ教育が大事だ」と発言されました。この言葉の中に学校のあるべき姿があると思います。タブレット導入等のデジタル化は教育に大きな貢献をしますが、あくまでも道具であり手立てであると思います。教育改革は今日の学校制度の枠を形作っている学習指導要領や学校教育法などの法体系の改革を視野に入れる必要があると考えます       (岸塚雅雄「世田谷の教育を考える会」
 
むのたけじ氏のしょうがいしゃ女性への差別発言を問う!
【なくそう戸籍と婚外子差別・交流会主催 2024.8/24集会に参加して】 
 婚外子差別の当事者であるこいのちのお仲間と出会ったことがきっかけで、ここ数年、夏に開かれるこの会の集会に足を運んでいます。
 一昨年、この会はどなたもご存じのジャーナリストむのたけじ氏の名前を冠した「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム大賞」を受賞されたのですが、その直後、1979年に北海道新聞主催の講演会において、彼が重度しょうがいしゃ女性への差別発言を行っていたことが判明しました。その後、会は40年以上前に起こったこのできごとの詳細とその後の経緯について丁寧に調べ、大賞の運営責任母体にも問いかけを続けて来られました。
 むの氏の発言は、彼は一次情報を大切にする「高名な」ジャーナリストだったはずなのに、そんなまた聞きを伝えていいの?と私にも思えるほどのあいまいな伝え方です。また、その内容も障害のある女性の出産や子育てを、人の手を煩わせなければできないわがままと断じるひどいものです。さらに彼はこの発言の後、婦人民主新聞(現『ふぇみん』)や松井やよりさん、国立市議の井上スズさんからの丁寧な問いかけに対して、誠意のある対応をされないまま亡くなりました。人の尊厳を重く感じて活動していたはずなのにいったいどうしちゃったの?と、怒りと情けなさを感じてしまいました。集会会場でいただいた会作成の分厚い資料は500円では申し訳ないほどの圧巻です。むの氏の発言、その後の経緯についての詳細は、資料やインターネットでも知ることができます。
 この日のメインは、差別発言の当事者であった三井絹子さんご本人の講演です。「だれにも批判させない私の出産、私の子育て、そして私」と題した講演は、数名の介助者のサポートを受けながら、パートナーからの報告や映像の提供もあり、現在79歳の三井さんご自身が生まれてから現在に至る、「決してあきらめない」生きざまがよく分かる内容でした。会場には中学生くらいの女のお子さんを連れた娘さんのお姿も。ご家族そろっての登場でした。
 発話もできずコミュニケーションは指文字、座っているのも大変な重度の障害がありながら「わたしはにんぎょうじゃない。・・・ひとりのにんげんとして『ふつう』にいきたい」(三井さんの詩より)と、絹子さんは強い意志と行動力で、ずっとソーシャルインクルージョンの道を切り開いてこられました。彼女の特筆すべき初期の行動は、1972年からの府中療育センター移転阻止の闘いです。20代であったとはいえ、都庁舎前にテントを張り、いのちがけの1年9か月に及ぶ座り込み闘争をやり切ったことです。そのような流れの中で、介助者であったのちのお連れ合いとも出会いがあり、そして、子どもを産み育てたいと強く願われたのです。彼女自身の言葉によると、それは「女としてのかけ」でした。妊娠が分かった時、医師からは中絶することを、そして、出産直後の夫が入院手術という不幸な成り行きに際し、福祉担当者から赤ちゃんを乳児院に預けることを勧められても、断固自分の望む母子のあり方を貫いたのです。ご家族のまわりには常に支えるたくさんの方々がいて、困難を人々の繋がりの中で乗り切って来たのです。参加者の私も、あきらめない魂をたっぷりと注入された時間でした。
 一つの分野で優れた生き方をされ、賞賛の的になる方々がまさに人間の弱さの落とし穴に嵌ることはあるのです。知られずにきたそんなできごとは夥しい数に及ぶことでしょう。私たちに身近な市民活動の中にもありうることです。ようやく当事者の声が上げられるようになってきました。社会の在り方を問う活動で出会うお互いを、対象とする問題と同様に重んじ、その人権を尊重し傷つけることがないようしっかり戒めあって行きたいと願います。(オープンスペースBe!佐藤由美子)

現役自衛官セクハラ国賠訴訟
第8回公判9月26日(木)11:00東京地裁103号法廷10:30東京地裁正門前集合
 自衛隊に対する意見の相違にかかわらず、日本の公務員の約6割を占める自衛官が過酷なハラスメント被害や二次被害に遭っていること、現状の防止措置が機能していないことを、多くの皆さまに理解して頂き、自衛隊のみならず日本社会にまん延する「若い」「女性」「経験が浅い」なら、いじめて良いとする風潮に抗い、「声を上げた人を罰する文化」を問い直すことを通じ、個人の尊厳が守られる社会を目指します。                    (鷹濱美春)
<原告からのメッセージ>どんなに被害者が勇気を振り絞って声を上げても、この裁判で負けてしまうと全ての自衛官に影響が及んでしまいます。平日でみなさんお仕事など忙しいと思いますが、裁判の傍聴席が抽選になるぐらい、いっぱい来て頂ければと思います。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ いろいろ告知板 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
★「もっと語ろう不登校  Part 292 10月5日(土) 14時から フリースクール僕んち
fsbttoru@yahoo.co.jp 090-3905-8124  
★防衛ジャーナリスト・半田滋さんと考える私たちの道 戦争か?対話か?
10月22日(火)19時~21時 世田谷区立烏山区民センター3階集会室 資料代 800円
今とこれからを考える一滴の会 090-660-6786 hitosizukunokai@gmail.com
★青木美希さん講演会「地震大国日本と原発」(脱原発文学大賞受賞記念)
 9月28日(土)14時~17時 宮坂区民センター大会議室 「脱原発を考える会」主催
★「憲法ワークショップ」が9月から世田谷で始まりました。くらしの中の「憲法」を少人数で話し合います。10月19日(土)15時~18時 東京新教会 (連絡 090-3427-2828 上原)
★星野弥生の気功教室。第二、第四金曜日の17;30~19:20 経堂地区会館別館 第二、第四日曜日 10時から代々木公園。どなたでも参加できるセルフコントロールの気功です。「Be!」での気功クラスは10月15日(第四火曜日)になります。13:30~15:00東京新教会 (星野弥生 0705554-8433)

こどもいのちのネットワークの会員になってください。つうしん・お知らせが届き、講演会・学習会などの参加費が無料になります。年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
 【事務局 】星野弥生 Tel 03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com
★10月から郵便料が大幅値上げ!アナログな私たちには大問題。