6月12日、明治大で集会
今年は、日韓条約が結ばれてから60年。それを機に、「日韓条約60年と植民地主義を問う-私たちがつながり直すために-」と題する集会が、6月21日(土)に明治大学で開かれる。歴史教育者協議会が協力する。
集会を主催する日韓条約60年を問う6月集会実行委員会は、集会の意図について次のように述べている。
「日本と韓国で国交が樹立されて今年で60年。K-popや韓ドラはすっかり日常生活の一部となり、韓国に暮らす人たちとの距離もぐっと縮まっていますが、一方で日韓が対立しているというニュースもしばしば耳に入ってきます。どうしてなのでしょうか。
これは60年前の日韓条約でもたらされた状況によるものです。この条約が植民地支配の問題を正面から扱うことを避けた結果、私たちの関係はいびつなものになってしまいました。
この問題を直視し、共に考えつつ新たな関係を模索する場を一緒に作っていきませんか?」
🔹日時:6月21日(土)午後2時開会(午後1時半開場)
🔹場所:明治大学リバティタワー3階 1032教室(JR・地下鉄「御茶ノ水徒歩3分」or 地下鉄「神保町」下車徒歩5分)
◆集会の内容:
講演:太田修・同志社大学教授「日韓条約とは何だったのか―60年後のいま問い返す」
若者たちのパネルディスカッション:コーディネーター藤井豪・東京外国語大学准教授
♪ラップ:FUNI (ラッパー/詩人)
発言:日韓条約で歪められ未解決の諸課題から
◆参加申込み:会場参加(定員260人/申込み先着順)オンライン参加(定員500人・申込締切6/20)ともにpeatixで申し込む。チラシのQRコードまたは
https://nikkan60shuukai.peatix.com から申し込む
◆参加費:一般 1,000円/学生 500円
◆日韓条約60年を問う6月集会実行委員会の連絡先:
090-6015-6820(野平)、090-2466- 5184(矢野)、070-6997-2546(渡辺)
(岩)