クーデターで権力を握った軍事政権と日本の政権などは繋がりがあれこれとあるようで、効果的な非難や経済制裁など目立った動きをしていません。お恥ずかしい限りです。長期化していますが、日本国内の支援の動きも、大きく報道されていませんから、関心が弱くなっているようです。粘り強く進めている個人の活動を紹介します。
●ミャンマーの人々への支援を続ける亀山仁氏が写真展「Burma/Myanmar戦禍の記憶 2019-2024」を開催します。
7月4日(金)から7月26日(土)まで東京・中野の「ギャラリー冬青」で写真展を開催します。11:00−19:00(日曜月曜祝日休廊)
ギャラリー冬青
〒164-0011 東京都中野区中央5-18-20
(JR中野駅、地下鉄丸ノ内線の新中野駅から、どちらも少し距離があります。新中野駅からは徒歩7分。)
●亀山氏の案内文から<展示について>
「終戦から80年を機に写真集「Burma/Myanmar戦禍の記憶2019-2024」を製作出版しました。
ビルマ/ミャンマーは第二次世界大戦のころから、日本とさまざまな歴史を共にしてきました。私はミャンマー国内に残る『戦禍の記憶』を撮影し写真集に残し伝える事が私の役割と考えていました。しかし、コロナ禍とクーデター、そして洪水や大震災が起き、写真家からミャンマー支援活動に身を置くことでミャンマーの人たちが今も『戦禍』の中にいることを知りました。
そして、写真集はインドやタイのミャンマー国境地域を含めた構成に変更し、今ミャンマーの人たちが置かれている現実も伝えるべく出版しました。今回の展示は、写真集をベースに構成しています」
<ギャラリートーク>会期中に2回開催します。
・7月5日(土) 17:00-18:30
写真家加納満氏を招いて、写真作品制作や展示などについてお話をする予定です。
申し込みはこちらへ https://toseisha.base.ec/items/107312197
・7月18日(金)19:00-20:30
東京新聞特別報道部記者(元バンコク支局長)北川成史氏を迎え、ミャンマーを伝えることなどについてお話ししたいと思います。
申し込みはこちらへ https://toseisha.base.ec/items/107312108
ギャラリートークはどちらも定員20名くらい、申し込み順となります。(チケットは各2,000円)学生は無料で参加いただけますので、希望の方はギャラリー冬青に直接申し込み、もしくは亀山宛に連絡ください
ギャラリー冬青 tel.03-3380-7123 e-mail:gallery@tosei-sha.jp
亀山メール h.kamekame@gmail.com