「人はなぜ、戦争に協力してしまうのか~『蒙開拓団移民』~を通して考える」と題する集いが、8月10日(日)、千葉県松戸市で開かれる。
集会の意図について、チラシはこう述べる。
「『明治』以来の日本政府は、『天皇とお国に命をささげる教育と軍隊』を進め、アジア・太平洋戦争と植民地化政策を強行、2千万以上を虐殺しました。敗戦後、その反省もできず今や米国の属国、軍事大国をめざしています。
同じ罪を繰りかえさぬためには人々を総動員させないことです。1930年代、日本は軍事・政治的な目的を隠して『満州は生命線』とのフェイクで政策を強行しました。私たちは再び騙されないために、その今日的な意味を学ぼうではありませんか。被害も加害もNO! 戦争を止める力を全国化していきましょう」
★日時:8月10日(日)13:30~17:00
★会場:松戸市民会館301号室
★映画上映:「沈黙の奥底」(SBC信越放送2024年8月制作、約50分)
★講演:「満蒙開拓団移民とは何だったのか?」(胡桃沢信さん=精神科医・劇作家)
★資料代:700円
★主催:敗戦80年、戦争をとめるための草の根行動実行委員会
★連絡先:松戸市松戸1879-24 ほくとビル5F
090-3248-3433(杉見)/090-4606-9634(吉野)/090-3147-8278(松丸)
◆プレイベント
「『満蒙開拓団』の悲劇を分けたもの~長野県の二人の村長の事例から~」
★日時:7月12日(土)18:00~19:30
★会場:本屋BREAD&ROSES(松戸市常盤平4-8-15 ウエキビル1F)
★お話:吉野信次さん(松戸市民ネットワーク)
★連絡先:breadandroseso501@gmail.com(鈴木)
(岩)