<はじめに>
ナチズムの運動にヒトラーやゲッペルスという稀代の「雄弁家」、アジテーターが不可欠であったように、今日の世界でも極右運動にはアジテーターは欠かせない。日本でも、かつて石原慎太郎は橋下徹の雄弁さをヒトラー並みと持ち上げたし、先の参院選での参政党の躍進も、党首・神谷 宗幣のアジテーション力抜きには考えられないだろう。しかし一歩踏み込んで考えると、橋下の「雄弁さ」「ディべィト力」こそ、今日の公共圏における言語の劣化を先導するものであった。しかもSNSの拡大にともない、私的な匿名性に隠れて、人権にかかわる公共的な道徳的縛りを破壊することが容易になった。こうした言語の劣化こそ世界の右傾化の予兆であった。橋下現象といっていい言語使用の一種の暴力化、つまり差別、抑圧、侮蔑、愚弄、扇動に満ち溢れた言葉のこん棒で相手を叩きのめす態度が、勝ち組らしさとして多くの模倣者を生んだ。橋下現象のキーワードが「自己責任」であったことからわかるように、新自由主義という資本の新しい蓄積様式は、1%の富裕層を利する公共圏の破壊と諸個人の原子化を促進するイデオロギー攻勢を随伴していたのである。そして敵と味方を峻別し、スケープゴートとしての敵を悪者に仕立て上げて攻撃することで、多数者の支持を固める手法である――その極限形態が、ホロコーストであった。
まさに現在トランプ現象として、全世界に模倣者を生んでいるところの言葉づかいの劣化、つまり口の暴力(verbal violence)は、コミュニケーションを困難にし、モラルの崩壊を招き、政治暴力を顕在化させる。政治暴力の蔓延――何ごとも世界の先鞭をつけるアメリカで、極右の青年学生運動を先導していた若きカリスマ的指導者であり、トランプの盟友であったチャーリー・カークが暗殺された。しかしカリスマは死してかえって影響力を増す事例には事欠かない。ナチスの突撃隊指導者ホルスト・ヴェッセルはドイツ共産党員に殺害されたが、死後彼はナチスの聖なる殉教者として偶像化された。彼の作詞した歌Horst-Wessel-Liedは、「第三帝国」の実質的な国歌扱いをされ、侵略と残虐行為を鼓舞する役割を果たした。
それにしてもトランプの大統領令の攻勢はすさまじい。法の支配、自由と民主主義の国是もものかは、三権分立によるチェック・アンド・バランス(抑制と均衡)体制も風前の灯火にあるかのごとき印象をうける。4月の相互関税に関する布告をはじめ、イーロン・マスクを執行人に仕立てて強行したDOGE政府効率化省による政府職員の大量解雇(1万人以上)、対外援助や連邦支出の削減など、法治体制や野党勢力の反撃の態勢が整わぬうちに次々と反動政策が繰り出される。
しかし厚みある民主主義の伝統としくみを持つ合衆国である。楽観はできないが、大統領の独裁に対し、各権力機構が少しずつ反転攻勢に転じつつある。ちなみに以前紹介したが、地方政治での変化の予兆である。11月にニューヨーク市長選を控えているが、6月の民主党予備選では、知名度の高いアンドリュー・クオモ元州知事を破って、若いインド移民でありイスラム教徒であり、自称「民主社会主義者」であるゾーラン・マムダニ氏が当選した。リベラルの強いニューヨークだけに、ただちに一般化はできないが、青年たちの草の根の活動が勝ち取った勝利だという点に希望を見出したい。以下、アメリカとドイツの右派勢力の抬頭を扱った記事であるが、反動があれば、それの対抗する側の運動もある。ドイツの左翼党も、青年党員たちが旧東独版「ラストベルト」地域で草の根から要求を掘り起こし支持を広げた結果、大方の予想に反して党勢を回復した。基本は苦難にあえぐ人々の生活要求を掘り起こし、それを実現すべく組織と運動を倦まずたゆまず下からつくり上げることなのだ。一方で国家や経済の大きな仕組みをどう再構築するのかという困難な課題へ挑戦しつつ、下意上達の運動に力を注ぎ、リベラルの領域を拡大し、極右勢力の浸透を阻止しなければならない。
●米国における政治的暴力:チャーリー・カークの死
――彼はトランプ氏のMAGA運動にとって、単なる成功したインフルエンサー以上の存在であった。彼の殺害は、大きな転換点となっている。
出典:taz.12.9.2025 Von Bernd Pickert
原題:Politische Gewalt in den USA:Der Tod des Charlie Kirk
https://taz.de/Politische-Gewalt-in-den-USA/!6110033


2025年9月10日、オレムにあるユタバレー大学での演説に先立ち、チャーリー・カークは支持者たちに赤いMAGAキャップを配布した。この後、右上テント前で狙撃される。Foto: Tess Crowley/The Deseret News/ap
先週水曜日(9/10)、ユタ州オーレムにあるユタバレー大学での公開イベント中に、右派活動家チャーリー・カークが殺害された事件は、大きな転換点となった。政治的な暴力もその他のあらゆる形態の暴力も決して珍しいことではない、二極化した米国でさえ、インターネット上で絶大な影響力を持つ重要な政治家を標的にした殺害は、大きな転換点となる出来事である。
チャーリー・カークの政治的立場は特別なものではなかった。彼は、ドナルド・トランプ大統領の優先課題に合わせて巧みに調整された新右翼の論点をことごとく唱え、キリスト教信仰に対する攻撃的な反動的な解釈と融合させた。反フェミニズム、伝統的な家族モデル、イスラム恐怖症、反移民の激しい非難、「人口大交換」理論、銃規制法への反対、中絶の権利反対、トランスジェンダーの権利反対、同性婚反対、恵まれない人々への支援プログラム反対、ウクライナへの援助反対、無制限の資本主義支持、そして南アフリカにおける白人虐殺疑惑に関する嘘まで、チャーリー・カークは自分が発言の場を持つあらゆる場所で、これらすべてを広めた。 (中略)
しかし、チャーリー・カークは、トランプのMAGA運動にとって、注目経済(アッテンション・エコノミー)を巧みに操る成功したインフルエンサー以上の存在だった。彼は先見の明のある人物ではなかったが、戦略家であった。18歳のときに、彼は自身の団体「ターニング・ポイントUSA」を立ち上げた。17歳で人種差別的なティーパーティーの集会で初めて演説を行った若い右派として、彼は当時、オバマ政権下において、共和党も新しい右派組織も実際にアプローチできなかったまさにそのターゲット層を素早く特定した――若者たち、特に大学や専門学校などの高等教育を受けた若者たち。そのうち2024年、非常に多くの有権者がドナルド・トランプ氏に投票したため、彼の選挙勝利はチャーリー・カーク氏のおかげでもある。
修辞的な才能、優れた機知
修辞学的な才能と機知に富んだ口調を武器に、彼は長年にわたりキャンパスを回り続けてきた。 「Prove Me Wrong(私の間違いを証明してください)」という言葉は、彼のテントに常に掲げられており、米国と英国で長い伝統があるような討論の戦いに参加するよう招待するものであった。それは、真摯な議論(そこには聞く姿勢も含まれる)というよりも、勝者となるという絶対的な意志と関係する。この種の形式は、以前から存在している。インターネット動画の断片が流行する時代において、それらは「チャーリー・カークが woke (ウォーク 意識の高い系)student ※を論破する」という何百ものクリップの出発点となっている。※wake(目覚める)の過去形で、社会的不平等や人種差別などの社会問題に対して敏感で問題意識を持つこと。リベラルの属性を揶揄していうことば(N)。
カークのフォロワー数が増えるにつれて、彼自身のチャンネルも、彼の政敵たちが利用したいと思うようなチャンネルへと発展していった。彼がキャンパスで講演を行うと発表するたびに、彼の粗雑な主張を広く知らせること自体に抗議する人々が現れた。しかし、彼と公の場で議論することを望む人々、多くの場合左派のインフルエンサーたちも常に存在している。「XYがチャーリー・カークを破壊する」は、高いクリック数を保証した。
カークの殺害後も、多くの左派リベラルなフォーラムで議論を引き起こしているのは、この同時性である。権威主義的・ファシズム的な国家再建を可能にしたことに大きく貢献した人物が、それでもなお言論の自由の擁護者として尊敬されることはあり得るだろうか。一つ確かなことは、今回の場合、カークがジェンダースター(ジェンダーに関係なくーN)という肩書なしで若い有権者の支持を獲得したということだ。現在1,000人以上の構成員を擁し、全米ほぼ全域の大学に支部を持つ「ターニング・ポイントUSA」は、特に若い男性の間で、右派を再び魅力的な存在にすることに成功した。
カーク氏は、この通貨によってスポンサーから資金が得られ、人事決定を含むトランプ氏への影響力も得られることを早くから認識していた。カーク氏の殺害後、トランプが全米および在外大使館に喪旗を掲揚するよう命じたのは偶然ではない。これは、公職に就いたことのない人物としては前例のないことだった。彼の死後すぐに、トランプ氏はこの暗殺事件について政治的な左派を非難した。今後、どのような事態が待ち受けているのか、想像もつかないのである。
●米国の政治的脱線:民主主義体制への破壊的攻撃
――トランプ政権は表現の自由を制限し、左派や批判的な意見の検閲を強化している。ドイツでも、この警告の兆候を認識しなければならない。
出典:taz.20.9.2025 von Bernd Pickert
原題:Politische Entgleisung der USA:Eine Zerstörungsattacke auf das demokratische System
https://taz.de/Politische-Entgleisung-der-USA/!6111198

言論と報道の自由を守る人々は、今もなお存在している。2025年9月18日、ロサンゼルスにて。Foto: J.W. Hendricks/reuters
米国民主主義に対する権威主義的・ファシスト的な攻撃が成功する様子をリアルタイムで見るのは、胸が締めつけられる思いになる。大統領を統制し、その権力を制限するすべての機関への攻撃は、ユタ州で右翼活動家であり組織者でもあるチャーリー・カーク氏に対する暗殺事件から始まったわけではない。メディア、大学、非政府組織、司法、野党に対する威圧は、トランプ氏の選挙運動の言説をすでに決定づけており、プロジェクト2025にプログラムとして明記され、トランプ氏の人事政策や無数の大統領令の対象となっている。しかし、民主主義体制に対する破壊的な攻撃は、先週から新たな段階に入った。「過激な左翼テロリストネットワーク」は今すぐに壊滅させなければならないと、トランプ大統領のスティーブン・ミラー副首席補佐官は、J・D・ヴァンス副大統領の補佐を受けながら述べた. ジョージ・ソロス氏のオープン・ソサエティ財団やフォード財団に対する措置、そして「アンティファ」をテロ組織と認定することについて議論がなされている。
司法省のトップであるパム・ボンディ氏、FBIのトップであるカシュ・パテル氏、あるいは最近ではトランプ大統領によって任命されたメディア監視機関のトップであるブレンダン・カー氏など、政府内の誰もが自分の役割を理解しているようだ。その圧力により、今週、ABC放送は、深夜のコメディ番組スター、ジミー・キンメルの番組を打ち切った。
その口実は、カーク事件に関するキンメル氏の、せいぜい不運ではあるものの無害な発言だった。実際、ドナルド・トランプ氏自身が2か月前、司会者スティーブン・コルベール氏の深夜番組終了が発表された後、ジミー・キンメル氏が次なる対象であるべきだと要求していたことは、誰もが知るところであった。今、トランプ氏は、同じくトランプ氏を批判する司会者、ジミー・ファロン氏やセス・マイヤーズ氏についても同じことを書いている。英国行きの政府専用機の中で、彼は、常に自分を批判する番組を放送している放送局は、免許を取り消されるべきだと述べた。もはや隠蔽工作すらしていない。
ファシズムの警告サイン
もはや、論理や真実、礼儀正しさ、あるいはより優れた議論などとはまったく関係のない話になっている。それはもっぱら権力の問題なのだ。規則やその遵守を保証するはずの制度を軽蔑すると、権力を行使しやすくなる。そして、そのルールが枠組みであり目標でもある人々を無力感に陥らせる。野党とチェック・アンド・バランスが機能する体制を、渋々受け入れるだけでなく、積極的に望む者は、無制限の権力による社会秩序を目指す者たちに対して不利な立場にある。米国では、チャーリー・カークの死は、多くの、しばしば若い支持者たちに深い衝撃を与えた。彼らの悲しみ、おそらく怒りも、真正なものである。 カークの立場は嫌悪感を抱かせるものではあったが、政治コミュニケーション担当者としてはターゲット層に届き、政治組織者としては、MAGAがこれまで存在しなかった地域にトランプの支持基盤を築き上げた。トランプ政権は、絶対的な権力を手に入れるための戦いを勝利で終わらせるために、この2つを恥知らずに利用している。チャーリー・カークの死後の列聖に異議を唱える者は、弾圧を受けることを覚悟しなければならない。
(後略)
●90年前:ナチスの致命的な「ニュルンベルク法」
――1935年9月、ドイツ:アドルフ・ヒトラー率いるナチスは、ユダヤ人に対する法的排除を決定し、それはホロコーストという結果に終わった。専門家たちは、血統による人種差別は今日まで克服されていないと警告している。
出典:DW.14. September 2025 von Hans Pfeifer
原題:Vor 90 Jahren: Tödliche “Nürnberger Gesetze” der Nazis
https://p.dw.com/p/50Hp4

1933年9月のニュルンベルク党大会でのアドルフ・ヒトラー 画像: akg-images/picture-alliance
ドイツ人とは誰のことか?ドイツ人になるにはどうすればよいか?ドイツ人は何世紀にもわたってこの問題について議論を続けてきた。基本法は、この問題を実際には冷静かつ簡潔に決定している。ドイツ国籍は、ドイツパスポートを所持する者に与えられるものである。国籍はその者から剥奪できない。また、宗教、出身、言語を理由に国民を差別することは、憲法の基本的価値観に反する。これは、1933年から1945年にかけてのナチスによる恐怖政治から得た教訓のひとつであり、その恐怖政治は、とりわけドイツのユダヤ人だけでなく、シンティやロマ、同性愛者、社会的に恵まれない人々、政敵などを体系的に権利を剥奪し、恐怖に陥れ、殺害した。彼らは、ドイツ人であるということを恣意的に否定されたのである。
歴史学者:AfDは「ナチスのイデオロギーをそのまま引き継いでいる」
憂慮すべき事態:ナチス政権の終焉から80年が経過した今、すべてのドイツ国民が平等であるという基本理念がますます疑問視されている。「あなたがドイツ人かどうかは、書類上ではなく、頭の中で判断される」と、ドイツのための選択肢(AfD)のテューリンゲン州議長、シュテファン・メラー氏は2023年7月、プラットフォームXで宣言した。この発言は、ドイツ人の平等性を疑問視している。これは、ドイツの多くの裁判所が、AfDの一部が憲法に違反していると繰り返し確認してきた何百もの理由のひとつである。
カールスルーエ工科大学(ドイツ南西部の卓越した大学)の歴史学者、ロルフ・ウルリッヒ・クンツェ氏は、こうした発言からも、AfD は歴史的な連続性の中にあると見ている。「私の見解では、AfDの政策はナチスのイデオロギーと完全に一致している」と、現代ドイツ史の教授はDWのインタビューで説明している。「当時、帝国市民Reichsbürgerと国民Staatsbürgerの区別は、ニュルンベルク法典のいわゆる帝国市民権法で規定されていました。これは、AfDが提唱する『真のドイツ人』と『パスポート上のドイツ人』の区別とまさに同じ考え方です」。これは、AfDが提唱する「真のドイツ人」と「ドイツ国籍者」の区別とまったく同じである。1935年9月15日、アドルフ・ヒトラーがいわゆる「人種法」をニュルンベルクの統制(強制的同質化)議会で可決させたころは、ユダヤ人への迫害はすでに常態化していた。ヒトラーの準軍事組織は街頭で人々を恐怖に陥れ、最初の強制収容所もすでに開設されていたしかし、ユダヤ人住民を権利剥奪する法律は、それでもドイツの絶滅政策への重要な一歩となった。
ニュルンベルク法:不正の合法化
「それは、今日私たちが不正の合法化と呼んでいるものです」とクンツェ氏は説明する。この法律には2つの重要な内容があった。1つは、ユダヤ人によるいわゆる「アーリア人」との結婚を禁止し、性的接触さえも罰則の対象としたこと。さらに、ユダヤ人はもはや同じ権利を享受することはできなかった。なぜなら彼らはドイツ国籍は維持していたものの、帝国市民ではなくなったため、政治的権利を失い、二級市民と宣言されたからだ。「これは、いわゆる白人種が他のすべての人種よりも優れているという理論、つまり世界支配への自己権限付与に関する理論です」と、ロルフ・ウルリッヒ・クンツェ氏は説明している。「この種の血統に基づく人種差別は、ヨーロッパの文化史上、私たちが知る最も古い形態の差別、すなわち反ユダヤ主義から直接生まれたものです」

アウシュヴィッツ絶滅収容所 1944年:ドイツ人は強制収容所で100万人以上のユダヤ人を殺害した。ホロコーストは、ヨーロッパにおけるユダヤ人の権利剥奪と恐怖の頂点を極めた。Bild: Yad Vashem Photo Archives/AP Photo/picture alliance
社会的現実においては、法律は、誰がユダヤ人とみなされるべきかについて、ばかばかしいほど複雑な判断プロセスを生み出した。ナチス官僚機構の法律家たちは、この分類において「純血のドイツ人」、「第一級混血」、「第二級混血」、「四分の一ユダヤ人」を区別していた。結局、カテゴリーが生死を決定した。
ドイツでは依然として克服されていない人種差別
1945年に第二次世界大戦とナチス・ドイツに対する勝利によって絶滅政策は終焉を迎え、ドイツ人は新たな自由主義的な憲法を制定しましたが、血統による人種差別は今日まで克服されていないようである。
「ドイツでは、一部の人々は他の人々よりも平等です」と、カレン・テイラーはDWとのインタビューで批判している。彼女は連邦移民組織会議の議長を務めている。「端的に言えば、基本法の平等という約束は、実際には『ドイツ人の血』を持つ人々に主に適用されます。特に移民の人々は、自分たちが同等に保護されていないことを実感しています」。急進的な右派が、移民からドイツ国籍を取り消せるようにすべきだと主張していることも、この印象を強めている。
移民:ポジティブな側面について話す
社会における人種差別を克服するには何が必要か?「我々は、移民のプラス面についてあまり話さない」とカレン・テイラーは言う。「ベルリンでは、街で世界中の料理を楽しめることや、文化の多様性を誇りに思っています。しかし、移民とは食事や文化プログラム以上のものです。それは、ドイツに永続的な豊かさをもたらす人々、その物語、そして伝統に関するものなのです」

2024年、何百万人ものドイツ国民が、AfDと移民の国外追放に関する党内の議論に抗議して、全国規模でデモを行った。Bild: Sven Hoppe/dpa/picture alliance
カレン・テイラーは、ドイツ社会の一部に見られる人種差別や反ユダヤ主義の偏見を克服するには、一人ひとりがそれぞれの役割を果たす必要があると訴えている。「国を待つのは間違っている。学校でも、クラブでも、日常生活でも、私たち一人ひとりが責任を担うことができるのです」
(機械翻訳を用い、適宜修正した)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion14445:250925〕