「原発再稼働阻止へ 羽咋で交流会開催」など-地震と原発事故情報

たんぽぽ舎です。【TMM:No1807】
2013年4月15日(月)その2 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発再稼働阻止へ 羽咋で交流会開催
全国ネットの70人参加(石川県はくい市)
★2.なんと、渋谷ハチ公前も「放射能除染基準超え」だった!
東京&埼玉ホントの放射線量調査
子どもの甲状腺異常で東京脱出の一家も
★3.メールマガジン読者からのイベント案内
◆4/20集会[いま はなしたい 原発と「母」と…]
★4.新聞・雑誌より3つ
◆「シート貯水は例外」 福島第1 規制委員長が初視察
(4月14日東京新聞より抜粋)
◆淡路で震度6弱 M6.3「阪神」以降最大 20人負傷
(4月13日毎日新聞より抜粋)
◆泊原発 冬前再稼働 早期申請の意向 北電副社長
(4月12日毎日新聞より抜粋)
★5.テント日誌4月12日(金)-経産省前テントひろば579日目
「バリカー(鎖)撤去の申し入れに経産省が不誠実な対応」と
テント明け渡し訴訟を撤去せよの抗議集会    (Toku-san)
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※4/17学習会参加歓迎!
『地球温暖化の真実』第3回「原発温排水が、日本海表面を暖めるメカニズム」
-CO2より桁違いに温室効果の高いH2O-

日 時:4月17日(水)19:00から21:00
講 師:平松健男さん
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円(学生400円)
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┗■1.原発再稼働阻止へ 羽咋で交流会開催
|  全国ネットの70人参加(石川県はくい市)
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原発立地地域や大都市圏の市民団体でつくる「再稼働阻止全国ネットワーク」
が13日、羽咋市中央町の羽咋労働福祉会館で交流会を開いた。北陸電力志賀原発
が立地する県内の20人を含む70人が参加し、今後の活動に向けて意思統一を図っ
た。冒頭、柳田真・共同代表ら事務局側が、各原発での抗議活動の予定などを報
告。「原子力防災計画は無力。再稼働を阻止するしかない」「命と健康を対抗軸
にやっていきたい」などと気勢を上げた。
あいさつに立った福島県郡山市の橋本あきさんは、除染作業の不安を吐露。
「東電や官僚、経団連は私たちの苦しみを分かっていない。もう、福島の苦しみ
を拡大しないでほしい」と訴えた。14日は、志賀町内の3500世帯に、再稼働阻止
を訴えるビラを配る。 (4月14日北陸中日新聞より)

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┗■2.なんと、渋谷ハチ公前も「放射能除染基準超え」だった!
|  東京&埼玉ホントの放射線量調査
|  子どもの甲状腺異常で東京脱出の一家も
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国の発表する放射線量が、実際の半分しか示していない事実を明らかにした
本紙の独自調査は、大反響を呼んだ(3月8・15日、22日号)。だが大量の放射性
物質に身体を蝕まれているのは、これまで調査した福島や北関東の子供たちだけ
ではない。今回東京と埼玉の放射線量を測定すると、都市部の汚染も深刻である
ことが分かったのだ。(中略)
原発事故から2年余り。東京や埼玉の放射線量は、減少していない。13ヵ所中
5ヵ所の空間や地表で、除染基準の毎時0.23マイクロシーベルトを超える“ホッ
トスポット”を発見したのだ。(中略)
池や渋谷のような谷間の土地は、水に流された放射性物質が溜まりやすいのだ
ろうか。
だが東京都(福士保健局)に問い合わせると、危機感のない答えが返ってきた。
「除染基準となるのは、地上1mほどの空間線量です。たとえ空間が0.3マイク
ロシーベルトほどの数値でも、心配ありません。(中略)
内部被曝を考えた場合でも、靴を履いたまま家で過ごし、靴底の放射性物質を吸
い込む米国の環境とは違う。日本では、吸い込む量はその半分に過ぎないのです」
内部被曝を専門に研究している琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、こうした
意見に真っ向から反論する。「米国の基準といっても、ICRP(国際放射線防
護委員会)は原発推進国の利益を優先させ、内部被曝を無視しています。基準自
体が甘い。また雨などで運ばれてきた放射性物質がコンクリートやアスファルト
に付着すると、表面を剥ぎ取らない限り放射線量はなかなか下がりません。都内
の地表を測定すれば、(渋谷のハチ公前以外にも)除染基準値を超えるところは数
多くあるでしょう」
都心にも多数存在する、ホットスポット。関東以北に降り注いだ放射性物質は、
住民の身体を蝕み続けている。 (フライデー 2013年4月 日号より抜粋)

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┗■3.メールマガジン読者からのイベント案内
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◆4/20集会[いま はなしたい 原発と「母」と…]

日 時:2013年4月20日(土)午後1時30分~4時30分(午後1時開場)
場 所:文京区民センター 3C会議室
最寄り駅:地下鉄春日駅(大江戸線、三田線)、
後楽園駅(丸ノ内線、南北線)
資料代:500円
問題提起者:
●柏原登希子さん[ふぇみん編集部]
「生まれたての赤子を抱えての放射能対策とフェミが嫌いになった日々」
●清水晶子さん[大学教員・フェミニズム/クィア理論]「日本の再生(産)の外で」
●米津知子さん[「SOSHIREN女(わたし)のからだから」と「DPI女性障害者ネット
ワーク」メンバー]「障害を恐怖の象徴から解放したい」
共催:脱原発!フェミニスト集合/SOSHIREN女(わたし)のからだから
FAX:03-3353-4474(SOSHIREN)

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┗■4.新聞・雑誌より3つ
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◆「シート貯水は例外」 福島第1 規制委員長が初視察

原子力規制委員会の田中俊一委員長は13日、放射性物質を含む汚染水が漏れた
東京電力福島第1原発の地下貯水池を視察した。終了後、報道陣に、あれだけ大
きな規模の貯水池を遮水シートで作ることは「普通ない」とした上で、「汚染水
対策は緊急の課題で、例外的な対策として進められた」と述べ、抜本的な見直し
が必要との見解を示した。(後略)  (4月14日東京新聞より抜粋)

◆淡路で震度6弱 M6.3「阪神」以降最大 20人負傷

13日午前5時33分ごろ、兵庫県淡路島付近を震源とする強い地震があり、兵庫
県淡路市(淡路島)で震度6弱、南あわじ市で震度5強、近畿地方を中心に中部か
ら九州の広い地域で震度5弱~1の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深
さは約15キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.3と推定。近畿地方
で震度6弱を観測したのは阪神大震災以来。(後略) (4月13日毎日新聞より抜粋)

◆泊原発 冬前再稼働 早期申請の意向 北電副社長

北海道電力の石井孝久副社長は11日、東京都内で記者会見し、停止が続く泊原
発(北海道泊村)に関し、「(次の)冬前までには再稼働を目指したい」との考えを
示した。「(7パーセントの節電目標を設定した)今年の冬のように不安感を持っ
た需給状況では道民は大変だ」と、再稼働の必要性を強調した。
原子力規制委員会は原発の新規制基準を7月に施行する。石井副社長は「施行
された次の日に申請書類を出したいという気持ちで準備している」と説明した。
また、規制委の体制では1度に3原発しか審査できないとみられ、石井副社長
は「もっと数を増やしていただきたいという気持ちはある」と指摘。(後略)
(4月12日毎日新聞より抜粋)

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┗■5.テント日誌4月12日(金)-経産省前テントひろば579日目
|  「バリカー(鎖)撤去の申し入れに経産省が不誠実な対応」と
|  テント明け渡し訴訟を撤去せよの抗議集会
└──── (Toku-san)

4月12日(金)15時~経産省に対して、テントひろばに設置されているバ
リカー撤去の申し入れを行い、17時~経産省正門前で、テントひろばに対する
提訴の取り下げを求める抗議集会を開催しました。
15時~バリカー撤去の申し入れは、事前に情報をつかんだ経産省から、当日
の朝に「受け取らない」旨の連絡が入っていたので、急遽「請願」という形に変
更して行うことになりました。15時にテントにいらした15名程度の方と弁護
士の方で経産省に申し入れに行きましたが、正門のところで、警備担当の職員の
方に止められ、担当者が出てくる迄、待たされました。その後現れた担当者に対
し、淵上さんから申し入れの主旨を説明し、中に入れて話をさせて欲しいと要請
をしましたが、担当者からは、「ここで受け取ります」と言われ、約30分に渡
って「入れろ」「入れない」で、経産省の正門前で押し問答となりました。20
分くらい経った段階で、「代表だけ中に入れる」と言われましたが、その理由が
「(経産省側が)1名しかいないので」という事だったので、それもおかしいと
いう事で、更に10分近く押し問答を行なった結果、最終的に弁護士の方を含む
5名が経産省の中に入って、話をする事になりました。
経産省の中では、請願の主旨と内容についての説明を行った上で、経産省の担
当者に対し、請願書を手渡し、「原発事故、バリカーの問題、本日の対応の問題
は、経産省の体質的な「上から目線」に繋がっていて、その点について反省して
欲しい。きちんと経産大臣に伝えて欲しい」と伝えたところ、担当者からは、
「上司には伝える。その後はわかりません」と言われたという事です。こちらか
ら、「(請願について)4月22日までに返答をして欲しい」と伝えたそうです
が、担当者からは「答える義務はない」と言われたそうです。
このバリカーは、約1000人のヒューマンチェーンで経産省を包囲した20
11年11月11日の翌日の12日に経産省が設置し、それ以来ずっと張られて
いますが、今まで多くの人が足をとられ、転倒しています。転んだ際に骨折する
事や、打ちどころが悪ければ、命に関わる事態にもなりかねません。一刻も早く
撤去する事を望みます。
17時~経産省正門前で、テントひろばへの訴訟に抗議をし、訴訟の取り下げ
を求めるための抗議集会「経産省によるテント明け渡し訴訟を撤去せよ!」が開
催されました。
冒頭の淵上さんからの挨拶に引き続き、鎌田慧さん、長谷川弁護士、原発いら
ない福島の女たちの黒田さん・椎名さん、双葉町から避難された亀屋さん、原発
いらない全国の女たちの木村結さん、原発民主法廷事務局の矢野さん、東海村村
議の相沢さん、たんぽぽ舎の横田朔子さんがアピールし、国の原子力政策に対す
る批判、テントひろば存続の意義などを訴えました。その後、司会の方から、
「明け渡し請求訴訟を撤回する事を求める」文書についての説明が行われ、参加
者の拍手で決議した上で、請願の形で経産省にて提出する旨が伝えられました。
集会の最後は、テントひろばの正清さんからの挨拶と淵上さんのシュプレヒコ
ールで締めくくりました。
平日の早い時間帯からの抗議集会だったにも関わらず、数百人の方にお集まり
いただき、経産省に対し、抗議の意思を伝える事が出来たと思います。参加され
た皆様、ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

当日の記事・映像は、以下でご確認下さい。
<請願書提出>
・UPLAN 20130412 UPLAN 危険な鎖撤去の請願と経産省の非礼な対応
http://www.youtube.com/watch?v=iWmCeOzzI3Y
・IWJ 2013/04/12 経産省前テントひろば有志、テント使用に関する請願書
提出―経産省前テントひろば 経産省に対する申し入れ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/73709
<抗議集会>
・UPLAN 20130412 UPLAN 脱原発テントといのちを守る闘いへ 経産省前
http://www.youtube.com/watch?v=lp9HBx9UOUs
・IWJ 2013/04/12 さよなら原発1000万署名運動・鎌田慧氏「今、私たちは
この運動を全面的に支持して、一緒に戦っていく」―経産省前テントひろば 抗
議集会  http://iwj.co.jp/wj/open/archives/73717
・レイバーネット 写真速報 :国民には 国の間違いを正す権利がある!~鎌田
慧さん 経産省前で怒りのアピール
http://www.labornetjp.org/news/2013/0412shasin
写真報告(shinya) : 経産省抗議と50回目の官邸前抗議行動
http://www.labornetjp.org/news/2013/0412shinya?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

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