DIE ZEIT ONLINE( http://www.zeit.de/politik/ausland/2017-05/emmanuel-macron-wladimir-putin-angela-merkel)の要旨
マクロンはプーチンをヴェルサイユ宮殿にご招待し、二人仲良く並んで、かつてフランスがロシアから略奪した絵画などの美術品を鑑賞している。どうも背景には、米・露の二大強国に対抗して、新たな独・仏合意の形成およびNATO問題などが絡んでいるようだ。
しかしもう少し深読みすれば、別の記事にある「トランプのアメリカとメルケルとの会話が、どうもドイツにとっては苦い教訓」でしかなかったことが背景にあるようだ。「トランプは決して良いパートナーではない」とメルケルはバイエルンのビアホールで怪気炎を上げたというから、EUもいよいよアメリカ一本槍を止めてロシアにも接近しようという腹なのかもしれない。
アメリカ一本槍は、残るところアベシンゾーの「日本」だけとなりそうだが。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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