2019年10月1日に中国は建国70年を迎えました。その歩み
は決して平坦ではなく、日本との8年にわたる全面戦争と国共内戦の
4年間を経た建国の翌年には朝鮮戦争に参戦、大躍進政策の失敗、文
革の10年は中国を疲弊させました。
対外政策と外交では、中ソ対立が対決へとエスカレートする中でソ
連と覇権を競う一方で、対米関係を改善し、改革開放政策の前提条件
を整備、現在では米国との二極世界を構築するまでに至りました。
10月定例会は、中国現代史、現代中国論、日中関係論が専門の村
田忠禧さんをお招きします。当日は目覚ましい経済発展の一方で法治
は実現したのか、一帯一路構想が世界にもたらす影響、米国との対立、
一国二制度(香港と台湾)の現状と展望も含めて、中国の到達点と課
題について解説していただきます。
■日時:2019年10月31日(木)18時45~20時45分
■受付時間:18時15分~
■会場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階 第1会議室/★要予約
(定員50名)(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■アクセス:JR中央線・総武線「御茶ノ水」下車/地下鉄・都営線
「神保町」か「新御茶ノ水」駅下車
■主催:アジア記者クラブ(APC)
■資料代:1500円/会員1000円(要予約)
■ゲスト:村田忠禧さん(横浜国立大学名誉教授)
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、配布資料の準備
の関係上、必ず2日前までにEメール(apc@cup.com 宛)でお申込み下さい。返信メー
ルでの承認がなかれば参加できませんので注意願います。
※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。