年末から年初にかけて確定申告のための支払い調書(源泉徴収の票)が届いた。 今までにないこととして、事前に「調書作成のためにマイナンバーをご連絡ください」とする問合せが何件かあった。そのいずれの問合せにも、「マイナンバー記
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「瑞穂の國記念小學院」入学予定の生徒と父母の皆さまへ
著者: 澤藤統一郎よい子のみなさん、お集まりなさい。お父さまお母さま方も、ご参列ください。 さあ、まずは天皇陛下のいらっしゃる宮城に向かって、みんなで遙拝しましょうね。それから、いつものとおり教育勅語を唱えて、「君が代」と「海ゆかば」を合
本文を読む「ナンチャッテ大統領」(so-called President)の裁判官攻撃
著者: 澤藤統一郎権力は有用なものだが、同時にこの上なく危険なものでもある。権力の暴走を許さぬために、法の支配の大原則があり、権力の分立がある。 「法の支配」確立の歴史ににおいては、イングランドの法律家エドワード・コーク(コークは、クック
本文を読む「詭弁のイナダ」の防衛大臣辞任を要求する
著者: 澤藤統一郎白馬は馬にあらず」とは詭弁である。 詭弁は、何らかの実益をもたらす「論証」のためのものである。 「それゆえ、馬の所有への課税も、私の白馬には非課税だ」 「それゆえ、白馬に乗っているかぎり、『下馬』も『乗馬禁止』も無視して
本文を読む「一般的意味での戦闘」も「法的意味では平和」である。
著者: 澤藤統一郎複数のメディアやジャーナリストから情報開示請求のございました「南スーダン PKO陸自部隊日報」の件。廃棄済みで不存在として、昨年12月いずれも不開示決定をしたところでございます。当該資料は、飽くまでも法的意味において廃棄
本文を読むパワーシフト!エネルギー民主主義宣言!
著者: 紅林進パワーシフト!エネルギー民主主義宣言! 【2/17 POWER SHIFT-Energy Democracy】 http://power-shift.org/info/170217/ 電力自由
本文を読む今年は平穏無事だー2017年東京弁護士会役員選挙事情
著者: 澤藤統一郎早春、梅の咲くころは弁護士会選挙の季節。今年も、最大単位会東京弁護士会(会員数約8000名)の選挙公報が届いた。会長立候補者は1名のみ。副会長は、定員6名に立候補者6名。 常議員定数が80のところに、公報では立候補者数8
本文を読む《嘘を平気で言う。ばれても恥じない》ー「橋下徹対野田正彰」訴訟 判決紹介
著者: 澤藤統一郎本年(2017年)2月1日付の、「橋下徹」対「新潮社・野田正彰」損害賠償請求事件、上告審の決定書を入手した。橋下から、新潮・野田医師に対する上告を棄却するとともに、上告受理申立も不受理とする三行半の決定。 その原判決が、
本文を読むトランプ・アベに見る「歴史の逆流現象」
著者: 澤藤統一郎1980年代半ばのこと。ある公選法違反(戸別訪問)被告事件の最終弁論の冒頭を次のように書いた。 独裁・専制の政治から、民主主義の方向へ。これを進歩というべきであり、人類の政治史は、時に反動のつまずきはあっても、着実に進歩
本文を読む「自衛の名による戦争」も、「自衛のための兵器開発研究」も許さない
著者: 澤藤統一郎「2・4 軍学共同反対・大学の危機突破 学術会議まえ大要請行動」にお集まりの皆さま、そして、本日の学術会議主催フォーラム「安全保障と学術の関係」にご参加の研究者の皆さま、少しの時間耳をお貸しください。 本日の要請行動の主
本文を読む橋下徹の対野田医師訴訟 最高裁で敗訴確定
著者: 澤藤統一郎昨晩(2月2日)のこと、久しぶりに野田正彰医師から電話をいただいた。「橋下徹から訴えられていた名誉毀損訴訟で最高裁の判断が出た」「これで、勝訴判決が確定した」とのことだった。 控訴審(大阪高裁)の野田医師逆転勝訴判決言い
本文を読む【要申込】宇都宮健児さんと行く!都議会傍聴ツアー第13弾!
著者: 紅林進【要申込】宇都宮健児さんと行く!都議会傍聴ツアー第13弾! 3月1日(水)都議会 一般質問初日を傍聴します。 小池知事になって初めての予算編成です。 小池劇場をテレビで見ているだけでは分からない、本会議場で
本文を読む「DHC」「DHCシアター」「東京MXテレビ」そして「長谷川幸洋」に、『デマ』と『ヘイト』の刻印をーDHCスラップ訴訟を許さない第100弾
著者: 澤藤統一郎本日(2月2日)の東京新聞1面に、「『ニュース女子』問題 深く反省」と、社としての謝罪記事が出ている。いささか遅きに失した感は否めないが、さすがに東京新聞。誠実に詫びるべきを詫びている。 記事には、「論説主幹・深田実が答
本文を読むアベノミクス=アベノポリティクスの吉報と凶報――自殺者大減と経産省前「放火」高札
著者: 岩田昌征平成27年・2015年12月23日の「ちきゅう座」「評論・紹介・意見」欄に「朗報・自殺者減はアベノミクスの効果か?」を書いた。今回は「朗報」と言うより「吉報」かも知れない。 1月20日(金)の東京新聞夕刊によれば、「自殺
本文を読む暴君の暴走を許すな
著者: 澤藤統一郎太古の昔…。暴君がいた。 暴君の行動は、思うがままだ。 あたるをさいわいなぎ倒す。 何にでも襲いかかり、噛みつき、餌食にする。 だれもその暴走を止めることはできない。 暴君に定められた道はない。 暴君のすべての歩みが暴走
本文を読む大統領令拒否のイェーツの良心と、「日の丸・君が代強制」を拒否する教師の良心と。
著者: 澤藤統一郎サリー・クイリアン・イェーツ。オバマが任命し、トランプが解任したアメリカの司法副長官である。一昨日までは、まったく知らなかったその人が、昨日から今日(1月31日)にかけて、世界の注目を浴びる存在となった。 この人は、弁護
本文を読む【要申込】宇都宮けんじと行く!東京現場ツアー 第1回「羽田空港増便 騒音・落下問題」のご案内
著者: 紅林進────────────────────────────────────── ─────────────────────── 【要申込】宇都宮けんじと行く!東京現場ツアー 第1回「羽田空港増便 騒音・落 下物問題」のご案
本文を読む「でんでんアベ君」 私も国民も恥ずかしい。
著者: 澤藤統一郎アベ君。私は恥ずかしい。 キミに国語を教えた云々は、以前にも申しあげた。いつ、どこで師弟関係にあったか云々は野暮の骨頂。「昔々あるところ」云々で十分なことだ。その昔々以来、キミの言語能力に進歩はない。むしろ、退歩云々が取
本文を読むパク・ウォンスンソウル市長が進める労働政策の新たな挑戦「ソウルを変える!人間らしい生活」特別公開講座のお知らせ
著者: 紅林進<パク・ウォンスンソウル市長が進める労働政策の新たな挑戦「ソウルを変える!人 間らしい生活」 特別公開講座のお知らせ> ソウル市は、パク・ウォンスン市長が1期目で、公共部門の非正規労働者の正規職化 を実施し
本文を読む「憲法日記」 本日連載第1400回
著者: 澤藤統一郎当ブログ「澤藤統一郎の憲法日記」が、日民協ホームページの軒先間借りから独立して、新装開店したのが2013年4月1日。以来、毎日一本の記事を途切れることなく掲載し続けて、およそ3年と10か月。本日で連続1400回となった。
本文を読む「ヘイト・デマ ニュース番組」の元凶・DHCとの闘いにさらなるご支援をー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第99弾
著者: 澤藤統一郎よく晴れた、暖かい土曜日の午後。DHCスラップ訴訟勝利報告集会にご参集いただき、ありがとうございます。 本日講演いただいた田島泰彦先生、弁護団の皆さま、貴重な発言をいただいた皆さま、そしてこれまでのご支援をいただいた皆さ
本文を読む盛岡地裁「浜の一揆訴訟」 傍聴満席の法廷で
著者: 澤藤統一郎原告ら代理人の澤藤大河です。原告準備書面(5)の内容を要約して陳述いたします。 本準備書面は、次回から立証段階にはいる予定で、主張段階最後の準備書面として、原被告双方の主張を整理し、原告主張を補充する目的とするものです。
本文を読むDHC吉田への逆風のさなかに「勝利報告集会」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第98弾
著者: 澤藤統一郎タイミングよく、DHCと吉田嘉明に対する世の批判の風が強く吹く中で、明後日(1月26日・土曜日)の午後、「DHCスラップ訴訟勝利報告集会」が行われる。 その集会の目玉は二つある。 一つ目は、田島泰彦上智大学教授(メディア
本文を読む【要申込】セミナー:どこへ行く、原発輸出?~泥沼化する国際原子力産業の実態と各国の選択~
著者: 紅林進【要申込】セミナー:どこへ行く、原発輸出?~泥沼化する国際原子力産業の実態と 各国の選択~ http://www.foejapan.org/energy/export/170131.html ◆日 時:20
本文を読む領土・人民だけでなく、天皇が時まで支配する元号制
著者: 澤藤統一郎本夕、「日の丸・君が代」弁護団会議。処分取消・第4次訴訟の結審を間近に、最終準備書面の作成打ち合わせに忙しい。その席で、「被処分者の会」の共同代表である岩木俊一さんから興味深い文書をいただいた。 「平成元年3月8日」と日
本文を読む「変えよう選挙制度の会」2月定例会「みんなで選挙市民審議会の中間答申を読んでみよう!」
著者: 紅林進「変えよう選挙制度の会」2月定例会 テーマ:みんなで選挙市民審議会の中間答申を読んでみよう! (解説と意見交換 田中久雄さん) ※「選挙市民審議会」については下記サイトを参照してください。 https://
本文を読むスパイにされた姉 戦時下カトリック弾圧―「共謀罪」の本質が見える
著者: 澤藤統一郎本日(1月24日)の衆議院本会議。代表質問で、志位共産党委員長が、今国会に提出予定とされる、共謀罪新設法案についてアベ首相を問いただした。正確には、組織犯罪処罰法の改正案。 既に「共謀罪」は手垢にまみれている。3度の廃案
本文を読むスラップを受任する弁護士の責任を問うー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第97弾
著者: 澤藤統一郎DHC・吉田に対する反撃の訴訟に、共同不法行為者として、原告代理人として訴訟を担当した弁護士も被告にするかどうか。まだ結論に至っていない。考え方は、次のようなものだ。 専門家責任という成熟しつつある法律用語がある。専門家
本文を読むトランプの就任に際して、大統領罷免制度を確認しておこう
著者: 澤藤統一郎現地時間の1月20日、米国でトランプ新大統領が就任した。就任記念式典に参集した群衆は少なく盛り上がりに欠け、一方、異例の大統領就任抗議の大集会は各地で大きな盛りあがりを見せたようだ。 なんとも奇妙な悪夢を見ている心もち。
本文を読むアベシンゾウ施政方針演説のホンネ
著者: 澤藤統一郎アベシンゾウでございます。 昨日(1月20日)、第193通常国会における内閣総理大臣としての施政方針演説を行ったのですが、世の注目度がイマイチで面白くありません。あの乱暴者ドナルド・トランプにお株を奪われて、ワタクシ影が
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