正治安岡の執筆一覧

「変えよう選挙制度の会」2月定例会「みんなで選挙市民審議会の中間答申を読んでみよう!」

著者: 紅林進

  「変えよう選挙制度の会」2月定例会 テーマ:みんなで選挙市民審議会の中間答申を読んでみよう! (解説と意見交換 田中久雄さん) ※「選挙市民審議会」については下記サイトを参照してください。 https://

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スパイにされた姉 戦時下カトリック弾圧―「共謀罪」の本質が見える

著者: 澤藤統一郎

本日(1月24日)の衆議院本会議。代表質問で、志位共産党委員長が、今国会に提出予定とされる、共謀罪新設法案についてアベ首相を問いただした。正確には、組織犯罪処罰法の改正案。 既に「共謀罪」は手垢にまみれている。3度の廃案

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スラップを受任する弁護士の責任を問うー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第97弾

著者: 澤藤統一郎

DHC・吉田に対する反撃の訴訟に、共同不法行為者として、原告代理人として訴訟を担当した弁護士も被告にするかどうか。まだ結論に至っていない。考え方は、次のようなものだ。 専門家責任という成熟しつつある法律用語がある。専門家

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トランプの就任に際して、大統領罷免制度を確認しておこう

著者: 澤藤統一郎

現地時間の1月20日、米国でトランプ新大統領が就任した。就任記念式典に参集した群衆は少なく盛り上がりに欠け、一方、異例の大統領就任抗議の大集会は各地で大きな盛りあがりを見せたようだ。 なんとも奇妙な悪夢を見ている心もち。

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デマとヘイトの番組、その元凶がDHCだー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第96弾

著者: 澤藤統一郎

本日(1月20日)の赤旗社会面トップに、「DHC」の大見出しが踊った。 見出しを順序立てれば、「デマ・差別放送流した東京MX」「DHC(化粧品製造販売)が最大スポンサー」「『ニュース女子』制作も子会社」「極右論客登場番組

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DHCにもアパホテルにも不買運動こそが有効な対応だ-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第95弾

著者: 澤藤統一郎

昨日(1月18日)の当ブログの結論部分を再掲しよう。 消費者のDHC商品の購入が、DHCを太らせ、デマとヘイトの番組作りの資金となる。そこで、消費者諸君に呼びかけたい。とりわけDHCの顧客層に。 「あなたがDHC商品を一

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DHC・吉田嘉明の驚くべき沖縄ヘイト-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第94弾

著者: 澤藤統一郎

今日もまた、複数の友人からのメールで教えられたテーマ。「DHCのテレビ番組が、おどろくべき沖縄ヘイトを垂れ流しています」というのだ。 正確に言えば、今「沖縄ヘイト・在日ヘイト」で悪評この上ないMXテレビ『ニュース女子』は

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歌は正直に詠み手の心根を映し出すー歌二首評釈

著者: 澤藤統一郎

発表された瞬間に、歌は詠み手から離れる。詠み手から離れた歌をどのように読むかは、読み手の自由である。詠み手から独立した歌がどのように読み手の感性と響き合うか、あるいは不協和音を発するか。それは詠み手の責任ではない。ひたす

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1月28日(土)午後1時30分『DHCスラップ訴訟・勝利報告集会』にご参加を-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第92弾

著者: 澤藤統一郎

私自身が訴えられた「DHCスラップ訴訟」。その勝利報告集会が近づいてきました。あらためてお知らせし、集会へのご参加を、よろしくお願いします。 日程と場所は以下のとおりです。 ☆時 2017年1月28日(土)午後(1時30

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本郷湯島九条の会は「ぶたちゅう」を応援し、「軍学共同研究」に断固反対します。

著者: 澤藤統一郎

本日は、「本郷湯島九条の会」新年の本郷三丁目交差点「かねやす」前街宣活動。憲法施行70周年のこの年には、アベ政権と民衆との本格的な改憲をめぐっての攻防が展開される。何よりも、野党と市民との共闘で国会の議席分布を変えなけれ

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石田雄「『だれの子どももころさせない』ために」紹介

著者: 澤藤統一郎

郵便受けにコトリと音がして、月に一度の「しのばず通信」が届いた。鶏のカットに「2017年迎春」の文字が添えられた1月7日付の新年号。「根津・ 千駄木地域憲法学習会」の会報で、A4・一枚裏表の超ミニコミ紙だが、133号と1

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洋学紳士の民主主義はプラスかマイナスか――『三酔人経綸問答』の現代性――

著者: 岩田昌征

「評論・意見・紹介」欄 新年1月5日に「憲法第9条は明治20年に誕生した?!」を載せた。そこで依拠した中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫)について更に紹介してみたい。今日唯今の諸問題に関連付けてだ。 琉球独立論との関連

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耳を澄ませば~「少女A(ソウル)」と「少女B(釜山)」のお話し

著者: 澤藤統一郎

少女像A 釜山のBさん。こんにちは。私が、ソウルの日本大使館前で坐り続けている「平和の少女A」よ。 少女像B あら、ソウルのお姉様。私が、釜山の日本大領事館前で坐りはじめた、「平和の少女B」です。よろしくね。 少女像A

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憲法第9条は明治20年に誕生した!?――中江兆民『三酔人経綸問答』

著者: 岩田昌征

『流沙』(2016年第12号)の伊藤論文と木畑論文は、ともに日本国憲法第9条にかかわり、大変参考になった。従来の諸氏による研究成果を明確に整理してくれてあり、素人にとって有益な文献である。ここでは、思想家両氏が指摘してい

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