本日(12月29日)午前、イナダ防衛相は靖国神社を参拝した。防衛省によると、2007年1月の省昇格後、防衛相の靖国参拝は初めてだという。防衛庁時代からだと、2002年8月15日の中谷元・防衛庁長官の参拝以来のこと。言うま
本文を読む正治安岡の執筆一覧
パールハーバーでのアベ晋三演説の違和感
著者: 澤藤統一郎パールハーバーでのアベ晋三の、なんとも面妖な17分間の演説。朝、ラジオで聞いていて、神経に障った。不愉快極まりない。 なるほど、詐欺師と総理大臣とは、平気で嘘をつかねば務まらない。「アンダーコントロールでブロック」のとき
本文を読むセルビアの平和――兵士労組抗議集会と旅客機爆破テロ生き残りの葬儀
著者: 岩田昌征2016年12月12日に予告されていたセルビア軍兵士労組とセルビア警察官労組の第2回抗議集会が、政府庁舎の前で実施された。両労組のトップが演説した。彼等は、ヴゥチチ首相の発言「親方諸君、毎日でも抗議しなさい。ない袖は振れ
本文を読む1/21(土)原発事故避難者に住まいと安心を@文京区民センター
著者: 紅林進原発事故避難者に住まいと安心を 福島から東京への避難した人たちから住まいをとりあげる?! 2017年3 月末で、避難指示区域の外から、高い放射線量を避けて県外に避難し ている人たちへの住居支援
本文を読むパールハーバーで歴史認識を問われるアベ
著者: 澤藤統一郎ワタクシ、おなじみのアベです。いま、パールハーバーを訪問しています。 「右翼の軍国主義者と呼びたいのなら、そう呼んでいただきたい」と大見得を切ったこともあるワタクシです。歴史修正主義グループの頭目と批判され続けてきたワタ
本文を読む来月28日(土)午後に、DHCスラップ訴訟被告勝利報告集会-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第91弾
著者: 澤藤統一郎暮れも押し詰まった本日、DHCスラップ訴訟弁護団会議が開かれた。 テーマは下記の3点。 ☆ 勝利報告文集作成の件 ☆ 1月28日勝利報告集会の持ち方 ☆ 反撃訴訟提起の件 以下に、各テーマごとの協議の概要をご報告する。
本文を読む「変えよう選挙制度の会」1月定例会(テーマ:考えよう!政党とはいったい何だ?)
著者: 紅林進「変えよう選挙制度の会」1月定例会 テーマ:考えよう! 政党とはいったい何だ? ~政党の役割・要件・地位、政党と選挙制度、政党とお金、政党間の不平等 など~ 内容:報告(田中久雄さん)と意見交
本文を読むマイナンバー さわらぬ神に 祟りなし(再論)
著者: 澤藤統一郎12月11日の当ブログで「マイナンバー さわらぬ神に 祟りなし」を掲載した。 http://article9.jp/wordpress/?p=7814 その記事では、番号法(正確には「行政手続における特定の個人を識別する
本文を読む核をもてあそぶ者の言い分と思惑
著者: 澤藤統一郎今宵は、クリスマスイブ。キリスト教世界だけではなく、全人類が平和というプレゼントを待ち望んでいる。しかし、いま世界は憎悪と諍いに満ちている。「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」という詩人の直感の
本文を読む天皇誕生日に思う
著者: 澤藤統一郎1915年生まれの私の母は、現天皇(明仁)出生時に2度鳴ったサイレンを聞いたと言っていた。サイレンの2吹は男児出生の合図だったという。1933年12月23日、83年前の今日のこと。北原白秋作詞・中山晉平作曲の唱歌「皇太子
本文を読むハンガリー事件60周年記念シンポジウム
著者: 紅林進ハンガリー事件60周年記念シンポジウム 日 時:2016 年12 月 23 日(金曜日)10:00-18:00 場 所:早稲田大学早稲田キャンパス26号館302教室 〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1
本文を読むブラック企業大賞2016 授賞式&シンポジウム
著者: 紅林進【ブラック企業大賞2016 授賞式&シンポジウム】 最悪の企業はどこ?どうすれば闘える? 今年はどの企業が大賞に? http://blackcorpaward.blogspot.jp/ 12月
本文を読むオール沖縄と闘う、米軍とアベ政権
著者: 澤藤統一郎本日(12月22日)、沖縄県名護市の万国津梁館で、日米両政府が主催する米軍北部訓練場(4010ヘクタール)の返還式が行われた。この返還面積は、1972年に沖縄が本土復帰して以降最大規模のもの。日本側からは菅義偉官房長官や
本文を読む無給の司法修習制度は、苦学生を閉め出すことになる
著者: 澤藤統一郎わが抱く思想はすべて 金なきに因するごとし 秋の風吹く よく知られたこの啄木の歌。詩的な情緒に欠けて無味乾燥ではあるが、この世の真理を衝いている。自分の身に当て嵌めて思い当たる。私の抱く思想も、すべて金なきに
本文を読む司法は権力から独立しているのか。ー辺野古訴訟最高裁判決の示すもの
著者: 澤藤統一郎「あたらしい憲法のはなし」を、ときおり読み返す。今日は、辺野古訴訟の最高裁判決を受けて、その「十一 司法」を読んでみた。 日本国憲法の施行が1947年5月。その年の8月に、新制中学校1年生用の社会科教科書として文部省が編
本文を読む「言語道断」「政府はもう相手にできない」-オスプレイ飛行全面再開
著者: 澤藤統一郎オスプレイ飛んだ
本文を読む法が弁護士という制度を創設した趣旨を考える
著者: 澤藤統一郎とある受任事件の中間報告である。客観的には重大事件ではない。しかし、どんな紛争も当事者にとっては深刻である。しかもこの事件がもつ問題の普遍性が高い。この事件の解決如何が影響するところは、広く大きいと思う。 私の依頼者(複
本文を読む2017年「友愛政治塾」を開催しますー〈友愛を心に活憲を!〉をモットーに
著者: 澤藤統一郎友愛政治塾は、〈友愛を心に活憲を!〉をモットーに、季刊『フラタニティ』の執筆者を講師に招き、それぞれの専門領域での最新の知識を学ぶ場として開設されます。講師団と塾生によるシンクタンク=知的拠点としても活動し、時には講師団
本文を読む軍事研究助成に応募拒否を求める署名運動へのご協力を
著者: 澤藤統一郎最近の毎日新聞「みんなの広場」(投書欄)は充実していると思う。これだけ質の高い豊富な意見が寄せられれば、読み応えがある。担当者もやりがいがあるだろう。 その内の一つ。本日(12月16日)朝刊の「関西大の軍事研究禁止に賛同
本文を読むワタシが強面のニコルソンだ。オスプレイは、今後も飛ばす。
著者: 澤藤統一郎オスプレイは、墜落したのではない。コントロールされた状態で着水したのだ。確かに機体は大破し乗員二人は脱出時に負傷した。常識的には、これは「crush」(墜落)だろう。しかし、そんなことが今問題なのではない。重要なことは機
本文を読む『政界三悪党』(自・公・維)の揃い踏み
著者: 澤藤統一郎親分<自民・駄右衛門> 問われて名乗るもおこがましいが その名もゆかしき「自由」と「民主」 企業と強者の「自由」を唱い 選挙がすべてで、勝てば官軍の「民主」主義。 水清ければ魚棲まず 汚濁のこの世を立ち回り 利権を漁って
本文を読む福澤諭吉 対 菊末検校、杵屋勝三郎
著者: 岩田昌征雁屋哲作・シュガー佐藤画『まさかの福澤諭吉』(遊幻舎)を一読した。本書の主旨は、表紙に記された短文「『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』に代表される福澤諭吉=民主主義者の評判。しかしその実像は、大日本帝国憲法や
本文を読むキリスト者の懸念ー「象徴」を「偶像」にしてはならない
著者: 澤藤統一郎インターネットとは便利なもの。メールとはありがたいものだ。友人たちが貴重な情報や意見を寄せてくれる。 2016年12月11日付の「ヤスクニ通信」(第743号)をメールで受信した。日本キリスト教会靖国神社問題特別委員会が発
本文を読む最高裁がどう断じても、民意は辺野古新基地を作らせない。
著者: 澤藤統一郎本日(12月12日)沖縄タイムスと琉球新報が、ともに号外を発行した。ほぼ同じ大見出し。「辺野古 県敗訴へ」「最高裁 弁論開かず」「20日上告審判決」「高裁判決確定」というもの。 記事の内容は「名護市辺野古の新基地建設を巡
本文を読むマイナンバー さわらぬ神に 祟りなし
著者: 澤藤統一郎この国の政府と国会は、私の望んでいない法や制度を次から次へと作り出す。特定秘密保護法・戦争法・原発再稼働・TPP…。マイナンバー制もその一つだ。正式名称は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法
本文を読む「投資を呼び込み雇用を創出するため」という賭博解禁法案の立法理由
著者: 澤藤統一郎アベ・シンゾーでございます。何をやっても国民の怒りが政権批判に向かない、この不思議な国の内閣ソーリ大臣で、ご存じのとおり立法府のチョーでもございます。賭博解禁法案について、ワタクシの忌憚のないところをご披露申しあげます。
本文を読む韓国における大統領疑惑と民主化運動のダイナミズムー李京柱・仁荷大学教授報告
著者: 澤藤統一郎本日(12月9日)韓国国会は、朴槿恵大統領の弾劾訴追案を、賛成234票、反対56票で可決した。今後、憲法裁判所の審判で「職務上の重大な違憲違法がある」と認定されれば弾劾が決まって大統領は失職し、60日以内に大統領選が行わ
本文を読む戦争の原因と責任から目をそらしてはならない
著者: 澤藤統一郎12月8日。再びの戦争を起こさない決意を確認すべき日。そのためには、戦争に至る歴史を振り返って、戦争の原因を再確認しなければならない。いま、あの大戦の前と同様の危険な動きはないだろうか。悪夢の歴史を繰り返す徴候はないだろ
本文を読むセルビア軍の兵士労働組合
著者: 岩田昌征1999年にNATO軍が新ユーゴスラヴィア軍とたたかった時、新ユーゴスラヴィア軍の主力は、セルビア軍であった。NATO軍の将校達は、セルビア軍の戦車を百数十台破壊したと戦果を誇っていたが、休戦が成立してみると、セルビア陸
本文を読む「天皇の胸中を重いものとして受けとめるべきだ」とする投書への違和感
著者: 澤藤統一郎千葉県船橋市の男性(72)会社顧問のNさんに申しあげます。 本日(12月7日)の毎日新聞「みんなの広場」欄に、あなたの「専門家の意見に違和感」という投書が掲載されており、興味深く拝読いたしました。 あなたは、天皇退位に関
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