本日(12月12日)沖縄タイムスと琉球新報が、ともに号外を発行した。ほぼ同じ大見出し。「辺野古 県敗訴へ」「最高裁 弁論開かず」「20日上告審判決」「高裁判決確定」というもの。 記事の内容は「名護市辺野古の新基地建設を巡
本文を読む正治安岡の執筆一覧
マイナンバー さわらぬ神に 祟りなし
著者: 澤藤統一郎この国の政府と国会は、私の望んでいない法や制度を次から次へと作り出す。特定秘密保護法・戦争法・原発再稼働・TPP…。マイナンバー制もその一つだ。正式名称は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法
本文を読む「投資を呼び込み雇用を創出するため」という賭博解禁法案の立法理由
著者: 澤藤統一郎アベ・シンゾーでございます。何をやっても国民の怒りが政権批判に向かない、この不思議な国の内閣ソーリ大臣で、ご存じのとおり立法府のチョーでもございます。賭博解禁法案について、ワタクシの忌憚のないところをご披露申しあげます。
本文を読む韓国における大統領疑惑と民主化運動のダイナミズムー李京柱・仁荷大学教授報告
著者: 澤藤統一郎本日(12月9日)韓国国会は、朴槿恵大統領の弾劾訴追案を、賛成234票、反対56票で可決した。今後、憲法裁判所の審判で「職務上の重大な違憲違法がある」と認定されれば弾劾が決まって大統領は失職し、60日以内に大統領選が行わ
本文を読む戦争の原因と責任から目をそらしてはならない
著者: 澤藤統一郎12月8日。再びの戦争を起こさない決意を確認すべき日。そのためには、戦争に至る歴史を振り返って、戦争の原因を再確認しなければならない。いま、あの大戦の前と同様の危険な動きはないだろうか。悪夢の歴史を繰り返す徴候はないだろ
本文を読むセルビア軍の兵士労働組合
著者: 岩田昌征1999年にNATO軍が新ユーゴスラヴィア軍とたたかった時、新ユーゴスラヴィア軍の主力は、セルビア軍であった。NATO軍の将校達は、セルビア軍の戦車を百数十台破壊したと戦果を誇っていたが、休戦が成立してみると、セルビア陸
本文を読む「天皇の胸中を重いものとして受けとめるべきだ」とする投書への違和感
著者: 澤藤統一郎千葉県船橋市の男性(72)会社顧問のNさんに申しあげます。 本日(12月7日)の毎日新聞「みんなの広場」欄に、あなたの「専門家の意見に違和感」という投書が掲載されており、興味深く拝読いたしました。 あなたは、天皇退位に関
本文を読む師走の街角で、平和憲法の擁護を訴える。
著者: 澤藤統一郎恒例の「本郷湯島九条の会」の街頭宣伝活動です。是非、しばらくの時間耳をお貸しください。風は吹いていますが、好天に恵まれたまずまずの師走の入りです。75年前の今日、12月6日も、きっとこんな日だったと思います。 当時、中国
本文を読む自民応援団の読売さえも憂うる「カジノ解禁法案」強行
著者: 澤藤統一郎読売と言えば、正力松太郎以来戦後の保守陣営を支えてきた政権御用達メディアと言って差し支えなかろう。政治的な対決テーマでは、常に政権の側に立って保守与党の側を支持し、野党を批判し続けてきた。いち早く、「読売新聞社・憲法改正
本文を読む「戦争の狂気」はいかに人を蝕むか
著者: 澤藤統一郎東京新聞に、「ドナルド・キーンの東京下町日記」という毎月1回掲載の連載コラムがある。これが毎回なかなかに読ませる。本日(12月4日)は「玉砕の悲劇 風化恐れる」という標題。彼が戦争中通訳として付き合いのあった軍医の思い出
本文を読む【要申込】12/8(木)都政監視委員会「都議会傍聴ツアー」&忘年会(要申込)
著者: 紅林進【要申込】都政監視委員会「都議会傍聴ツアー」第12弾&忘年会(要申込) 今回も都政監視委員会の主催で、宇都宮けんじ氏が皆さんと一緒に都議会を傍聴し ます。ぜひご参加ください。 ■12月8日(木
本文を読む維新の、おまえも相当のワルよのう。いや、自民の親分ほどではおまへん。
著者: 澤藤統一郎自民の親分。目出度いことでおますな。いよいよ、ワイら極道の時代の幕開けやおまへんか。 おう。維新の代貸しか。まだ、はしゃぐのは早い。世間の目は冷たいぞ。もう少し、目立たぬようにしておかんと、世論という化け物に足をすくわれ
本文を読むアメリカ国民には、星条旗を焼却する「表現の自由」の保障がある。
著者: 澤藤統一郎一昨日(11月30日)の、【ワシントン=時事】配信記事が目を引く。 「トランプ次期米大統領は29日、国旗を燃やす抗議行動に対し、市民権剥奪か禁錮を刑罰として科すべきだという考えを示した。米国では党派を問わず、憲法で保障さ
本文を読む格差社会の中の「我らがパラダイス」
著者: 澤藤統一郎最近、毎日新聞の連載小説「我らがパラダイス」(林真理子)が朝の楽しみ。ストーリーは、いよいよ佳境。真っ先にここから読み始める。 何年か前の同じ著者の「下流の宴」も面白かった。こちらもテーマは社会の格差。経済格差が学歴格差
本文を読む「変えよう選挙制度の会」12月例会(テーマ:一年を振り返って、印象に残る選挙は何ですか?)
著者: 紅林進「変えよう選挙制度の会」12月例会 テーマ:一年を振り返って、印象に残る選挙は何ですか? 参議院選挙、都知事・新潟県知事、鹿児島県知事選挙、アメリカ大統領選挙 など (参加者の皆さんとリレー・トーク) &n
本文を読む意外とカンタン!新電力に乗り換えよう(連続講演 脱原発の明日をめざすVol.1)
著者: 紅林進———————————————̵
本文を読む月とスッポン、ドイツと日本。ー過去と向き合う姿勢について
著者: 澤藤統一郎11月26日土曜日の夕刻、石田勇治講演を聴講した。「ナチ時代から現代のドイツへー過去と向き合うことの難しさ」という壮大なタイトル。この集会の主催は、「声をあげる市民の会」。君が代処分と闘っている渡辺厚子さんを支援する市民
本文を読むトランプ外交の不透明性に世界的な不安拡大-それにしてもお粗末な安倍(日本)外交
著者: 合澤清1.トランプ勝利の選挙結果をどう見るか? 徐々にトランプ新政権の人事が固まり、それにつれて彼の今後の方向性も見えつつあるように思える。だがしかし、彼にとってもそう簡単に思い通りには進まないのではないのか。何故なら、国内的
本文を読むヤスクニ問題を世界に、国連に。前田朗報告から。
著者: 澤藤統一郎知り合いから、前田朗さん(東京造形大学)の「救援」(11月号と12月号にまたがるもの)への寄稿を教えていただいた。内容は、去る10月24日、韓国国会議事堂内の会議室で行われたという「靖国神社問題シンポジウム」の件。反靖国
本文を読む12/2(金)安保法制違憲訴訟 国家賠償請求訴訟 第2回公判&報告集会
著者: 紅林進安保法制違憲訴訟 国家賠償請求訴訟 第2回公判 日時: 12月2日(金)(傍聴券抽選)午前10時00分 (開廷)午前10時30分 場所 東京地方裁判所 103号法廷 千代田区霞が
本文を読む塩川喜信先達のインタビューを読みて――ポーランド「連帯」の要めに――
著者: 岩田昌征11月27日(土)、立正大学で開かれたある研究会で、参加していたある人から小冊子『インタビュー 戦争と激動の20世紀を生きて 塩川喜信』(インタビューは2007年に行われた。)をいただいた。10月29日に明治大学研究棟で
本文を読む私は被告業から足を洗ったばかりだが、間もなく原告業を始めることになりそうだ。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第90弾
著者: 澤藤統一郎本日は、久しぶりのDHCスラップ訴訟弁護団会議。幾つかの議題に議論の花が咲いた。せっかくの弁護団を解散するのはまことに惜しい。それだけの理由ではないが、今度は私が原告となってDHC・吉田嘉明氏(以下敬称略)を被告とする損
本文を読むトランプ・橋下、そしてアベ。蔓延するポピュリズムの構造。
著者: 澤藤統一郎トランプ・橋下、そしてアベ。蔓延するポピュリズムの構造。 昨日(11月26日)の毎日「メディア時評」欄に元朝日新聞記者・稲垣えみ子が「負けたのは誰なのか」と題して寄稿している。明晰で示唆に富む優れた時評となっている。結論
本文を読むアメリカ永久革命のジーン・シャープ博士指南書
著者: 岩田昌征「ちきゅう座」で何回かアメリカ大使W.モンゴメリーの著書『歓呼が静まる時』を紹介した。 彼は、2000年中半、ユーゴスラヴィア(当時セルビアとモンテネグロの連邦国家)のセルビア大統領ミロシェヴィチの「独裁」体制を打倒する
本文を読む電通幹部に「新・仏の十則」
著者: 澤藤統一郎1 社員あっての会社である。命より大切な仕事はありえないものとこころえよ。 2 会社はすべての社員に安全配慮義務を負うことを知れ。なすべき安全配慮の具体的な内容については謙虚によく学び考えよ。 3 会社と社員とは対等平等
本文を読む「国旗に一礼しない村長」に敬意を払いつつ、上原公子元国立市長擁護のご意見に異議を申し述べます。
著者: 澤藤統一郎曽我逸郎様。 長野県・中川村村長としての貴兄のご活躍に、心からの敬意を表します。 貴兄は、「国旗に一礼しない村長」として話題になったというだけでなく、日本国憲法について、民主主義のあり方について、平和について、核や原発に
本文を読むここまで来た「表現の自由」の危機。右翼暴力と警察権力との癒着を批判しなければならない。ー東京新聞「天皇制反対デモを右翼が襲撃」報道紹介
著者: 澤藤統一郎昨日(11月23日)の東京新聞「こちら特報部」欄。見過ごしてはならない重い内容の記事となっている。是非とも拡散したい。多くの人に読んでいただき、この国が歴史的にどんな位置にあるかについて考えていただきたい。このような貴重
本文を読む宇都宮けんじ弁護団長と7人の弁護団による「供託金違憲訴訟」第2回裁判(@東京地裁&報告会)
著者: 紅林進宇都宮けんじ弁護団長と7人の弁護団による「供託金違憲訴訟」第2回裁判(@東京地 裁)&報告会 国会議員選挙に立候補するためには、選挙区で300万円、比例区で600万円の 「選挙供託金」の提出が必要で、しかも
本文を読む被侵略国の被害者の立場で戦争を見つめなおすという試み
著者: 澤藤統一郎晩秋。雲の厚い陰鬱な勤労感謝の日である。晴天に恵まれた文化の日に神保町の「神田古本まつり」の露店で購入した本をひろげている。「神聖国家日本とアジアー占領下の反日の原像」(鈴木静夫・横山真佳編著、勁草書房1984年8月の刊
本文を読む「鶴も鳴かずば撃たれまいに」ー鶴保庸介「政治とカネ」疑惑を撃つ
著者: 澤藤統一郎毎日新聞の社会面トップが、11月20日、21日、そして本日(22日)と3日連続で、鶴保庸介の「政治とカネ」疑惑を報道している。「土人発言擁護」のあの鶴保、スピード違反検挙歴2回のあの鶴保、そして女性スキャンダルで信じがた
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