ドイツの新聞“DIE ZEIT“のONLINE最新報道(日本時間5/7夕方)は、つぎのごとくである。
エマニュエル・マクロンが勝利すればフランスはフランスの自動車会社「プジョー」のようにすぐにまたうまく行くようになるだろう。アリアンツ保険会社がオペル車と契約したように、マクロンの政策はうまくいくだろう。
ルペンは選挙直前のテレビ討論で、その攻撃的で、憎々しい、情け容赦のない態度をさらけ出した。皆は、1時間半もそれをじっと我慢しながら見せられたんだよ…。云々
フランスの大統領選挙にEUの命運がかかっているドイツとしては、どうしてもマクロンに勝たせたいところであろう。確かに当座、一時的にはフランスの景気は上向くかもしれないが、さてその後の長期の展望はどうなるのであろうか。アメリカではなく、中国との一層緊密な連携になることも考えられるのだが…?
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