今日(25日)の“DIE ZEIT”オンラインによると、ル・ペンは、大統領選挙決選投票での勝利のために、「国民戦線」の代表を一時的に手放したとのこと。
「私は大統領候補であって、今は党代表ではない。多くのフランス人の代表だ。近々フランスは『決定的瞬間』を迎えるだろう」と彼女は語った。
エマニュエル・マクロンはかつてのフランスのエリート出身である。しかしまだ「新鮮である(腐ってはいない)」という。彼はなかなかの人気者候補になっているようだ。
(紹介者コメント)
ル・ペンとマクロンの決選投票は5月7日に行われるが、選挙予想によると大差でマクロンが勝利するのではないかと言われている。そのため、ル・ペンとしては自党の利益という狭い範囲から抜け出し、あくまで「フランス国民」のための戦線を構築して勝利しようという狙いであろう。
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