HuffingtonPost(2/19)再稼働する原発第1号が決定へ 審査を優先する発電所を決める方針

The Huffington Post (2014年02月19日)から
(全文はURLからご参照ください)

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再稼働する原発第1号が決定へ 審査を優先する発電所を決める方針
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/19/re-operation-of-the-nuclear-power-plant_n_4813742.html
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原子力規制委員会は2月19日、原発再稼働の前提となる安全審査を優先して行う原子力発電所を決めるとした。現在審査が先行している原発の中から1つを絞り込むことになるという。

原子力規制委員会の安全審査に通過することは、原発再稼働の前提となっている。優先する原発を決めて審査要員を集中させることで、早期の審査終了が見込まれる。対象となる原発は3月上旬にも決定する見通し。ロイターなどが報じた。

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どのプラントが審査書案作成の対象となるかについては、審査状況を確認の上、早ければ来月上旬にも絞り込みが行われる見通しだ。規制委の更田豊志委員は、「1つのものに絞るということだと思う」と述べた。田中俊一委員長は会合で、「極めて長時間の審査に対する集大成だ」などと語り、再稼動への「お墨付き」を与える審査終了への意欲をにじませた。

(ロイター「原子力規制委、原発の新規制適合性審査結論へ先行組を絞り込み」より 2014/02/19 14:35)
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原発の新規制基準が施行された2013年7月以来、10原発17基の安全審査が申請されている。このうち、次の6原発10基の審査が先行している状態だ。このなかから選ばれた原発が、事実上の再稼働第1号となる可能性が高い。

【北海道】泊原発(3号基)
【福井県】大飯原発(3、4号基)、高浜原発(3、4号基)
【佐賀県】玄海原発(3、4号基)
【愛媛県】伊方原発(3号機)
【鹿児島県】川内原発(1、2号基)

これらの10基は、東京電力福島第一原発とは異なる加圧水型炉(PWR)で、新基準でフィルター付きベントなどの設置が5年間猶予されている。(後略)