IAEA委員の中にも原発の被害を問題視する方々がおられます

11月17日のテント日誌によれば「IAEAの一行がカンパを」が目に留まりましたので一言申し添えます;

IAEAの一行はカンパまでしてくれた 11月13日(火)・・・

IAEAは現在ひどい団体で国連のWHOと契約を結んで「IAEAの同意なしにはいかなることも発表できない」としています。WHOはまた同様で,日本においては政府の提出したデ-タしか受け取れませんので,「改善」を勧告できません。しかしもし日本政府に改善を指導したいと思ってもIEAEが邪魔するので日本の放射線障害に関する被害状況は世界に発信されません。

そういう関係がある中で,IEAEの委員の中には執行部の現状に批判的な委員も少なからずいて執行部の方針を変えさせようとしていますが,原発推進及び監視の執行部に立ち向かうのは困難を極めています。ご存知かと思いますが,執行部と反執行部との激しい遣り取りを映像(YouTube)で見ることができます。英語に加えてフランス語も飛び出すので日本人にはあまり広まっていないようです。

3.11以後,フクシマ熱核発電所100km圏付近から避難した一人です。現在,南洋の町を転々としております。何もできませんが,遠く離れていても皆様の座り込みを心から応援させて頂いております。