本ちきゅう座の,澤藤統一郎弁護士の『香港の二人の枢機卿,深刻な立場の違い。』(2020.10,July)のご紹介によれば国家法を巡ってカトリック枢機卿2人の意見に違いがあり,またロ-マ教皇の日曜礼拝の演説内容が突然変更さ
本文を読む箒川兵庫助の執筆一覧
疑わしきはPCR徹底検査,そして陽性無症状・軽症者は隔離を
著者: 箒川兵庫助前回,『渡航中止勧告国は日本ではないのか』(6月26日付)で6月24日にコロナ感染者数第2波が来たと書いたが,「第1波が終わっていなかっただけ」という指摘を受けた(例えば山本太郎氏の街宣演説)。それはそれで正しい意見だろ
本文を読む渡航中止勧告国は日本ではないのか
著者: 箒川兵庫助日本外務省はコロナ感染症が収まりかけている南東アジアの国々を未だに『危険情報レベル3:渡航は止めてください』の渡航中止勧告国に指定している。しかし指定されるべきは日本国ではないのか。民度が高いので南東アジア諸国はフィリピ
本文を読む集団免疫かロックダウン(封鎖)か?
著者: 箒川兵庫助マレーシアの数字が不思議である。新規コロナ感染者数を列挙してみる;5月26日-187名,27日―15名,以下数字だけを記すと,10,103,30,157,38,20,93(マレ-シアBizナビ)。マレーシアでは政変によっ
本文を読む好ましからざる政府=米国政府
著者: 箒川兵庫助2日の Bloomberg によれば「ロンドン・上海証取間の相互上場を中国が一時的に差し止め」たという。その詳細はよく分からないが,ある関係係者によれば,「香港の抗議デモに対する英政府の姿勢が今回の差し止め決定につながっ
本文を読む8割の議席を得た民主派議員がいかに政情を不安定化させるかが今後の香港を占う上でカギとなるだろう
著者: 箒川兵庫助岡田充共同通信客員論説委員の『海峡両岸論 第108号 2019.11.23発行 - 中国の一党独裁とは何なのか 危機感あらわにした4中総会-』を拝読して,最近の中国の,政治的状況がよく分かった。また文章も素晴らしく大いに
本文を読むカシュガル小旅行 その4ー 中・日比較
著者: 箒川兵庫助カシュガル地方は平穏になり装甲車も見られなくなった。ただテロリストが再び,三度現れたら平穏・平和過ぎて対応が難しいのではと心配しているが,フランスと同様香港でもデモがまだ続いている。香港デモ者は丸腰で地下鉄駅破壊などしな
本文を読むカシュガル小旅行 その3
著者: 箒川兵庫助日本では子ども食堂が増えているという。大人食堂もぼちぼちできて母子家庭の約80%が「生活が苦しい」と訴えている。そういう日本を思い出したとき,なんと喀什・ウィグル人は豊かな生活を送っている,送るようになったと感じる。 ト
本文を読むカシュガル小旅行 その2
著者: 箒川兵庫助第三に,CO2排出に気を使っていることである。気温が低いのは宿泊受付(フロント)ばかりでなく客室でもあった。エア・コンは作動しない。聞けば,11月1日から作動させる予定で「霜降」の10月までは防寒服着用が一般的であるらし
本文を読むカシュガル小旅行
著者: 箒川兵庫助先月から今月にかけて新疆ウィグル自地区喀什(カシュガル)を訪れた。その目的は何か。他でもない。シシカバブ(羊の串焼き肉)を食べる事であった。およそ30年前に食べたカバブをもう一度食べたかったのである。まだお迎えは来ないと
本文を読む20年後の香港行政長官は民選または協議選?
著者: 箒川兵庫助2019年10月3日,小生は「20年後の香港行政長官は民選または協議選?ー香港問題の専門家にご教示願いたい」と題して本サイトちきゅう座に投稿させていただいた。すると早速,元九龍勤務者様より,「民選または協議選」に関して倉
本文を読む20年後の香港行政長官は民選または協議選?ー香港問題の専門家にご教示願いたい
著者: 箒川兵庫助最近,フランスの国歌ラ・マルセ-ユを聞くことが多い。生来絶対音感がないので音楽は苦手なのだが君が代と違って勇ましいので一億総火の玉に相応しいのではなどと聞き入っている。60歳の手習い。リエゾンなどよく聞き取れないがナチド
本文を読む我田引水または自画自賛?-世界を見てみよう
著者: 箒川兵庫助今月19日本サイトに『中野@札幌氏に感謝-香港問題に関連して(1)(2)(3)』を書いたところ,中国とロシアの情報収集者が小生の貧弱な知識を豊かにしてくれました。お礼方々,ご紹介申し上げます。 (A)国家能源局「中国は今
本文を読む「津田左右吉『シナ思想と日本』の再読」を拝読して
著者: 箒川兵庫助子安宣邦阪大名誉教授の「明治維新の近代・13 シナの消去としての日本近代その一ー津田左右吉『シナ思想と日本』の再読 2019年 9月 20日(ちきゅう座)」を拝読した。 若いころ,赤表紙だったと思うが岩波新書の『シナ思想
本文を読む中野@札幌氏に感謝-香港問題に関連して(1)(2)(3)
著者: 箒川兵庫助中野@札幌様。心暖かい文章とご批判を頂きました。有難うございました。小生本サイトちきゅう座ばかりでなくマスコミに乗らない海外記事にも投稿させて頂きました。また『デモクラシ-・タイムズ』(YouTube)等にも宿を借り
本文を読む中国擁護のわけ その20-香港デモ暴徒青年に歌があるように,我々には我々の歌がある
著者: 箒川兵庫助次の記事を読んだ;「国歌を歌うのはあなた一人じゃない」香港市民が中国国歌斉唱するイベント(人民網日本語版 2019年09月16日)http://j.people.com.cn/n3/2019/0916/c94638-96
本文を読む中国擁護のわけ その19 香港のデモ青年は暴徒である-歴史から学ばない
著者: 箒川兵庫助香港デモの様子が次第に明らかになってきた。平穏な生活を求めるデモもあるが,青年中心のデモは暴力以外の何物でもない。しかも彼ら・彼女らの後ろには英米がいる。英米が火を付けて中国の政情を不安定にしようと企んでいる。それはすで
本文を読む中国擁護のわけ その18
著者: 箒川兵庫助J.ボルトン氏が38度線に現れなかったことに象徴されているように,彼は9.10日に解任された。すでに紹介したように,ポンペオ国務長官と喧嘩をしていたというのは本当であった。しかしボルトン大統領補佐官が解任されたと言っても
本文を読むご家族にお悔やみ申し上げます-フランシスコ・トレド氏追悼
著者: 箒川兵庫助Mi mas sentido pesame para su familia. 昔々若いころ,シティからバスでオアハカを通ってアカプルコへ抜けたことがあります。オアハカ市では大聖堂だけを見た覚えがありますが,写真は撮らない
本文を読むゲオルク・ビュッヒナア回顧
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎先生が「『週刊ポスト』の嫌韓・差別特集を憂うる。(2019年 9月 5日)」で「出典は知らないが、『国民はそのレベルにふさわしい政治しか持てない』という。何ともシニカルな表現だが、安倍政権の長期化を許している現
本文を読む中国擁護のわけ その17
著者: 箒川兵庫助香港デモは中国政情不安定化工作の一環 先月第3週のBloomberg映像で「オスロでの香港デモ講習会」を報じていた。相も変わらずCIAや全米民主化基金等が予算を出して裏で糸を引いているなと思った次第。小生は香港デモも法輪
本文を読むれいわ新選組への支持を拡げるために-
著者: 箒川兵庫助赤とんぼやススキを思い出しながら月餅を買った。まもなく中秋の名月を迎える。その前に明日は1日。関東大震災が起こり東京市で朝鮮の方や周辺の韓国人たちがたくさん虐殺された。その原因はいくつかあるのであろうけれど,文芸評論家・
本文を読むトランプ擁護論 その3
著者: 箒川兵庫助2019年8月19日 (月)付の『マスコミに載らない海外記事』でケイトリン氏の「トランプが戦争に反対しているという根強い神話」が翻訳されていて容易に読むことができる(8月9日 ケイトリン・ジョンス CatlinJohns
本文を読む超インフレで困るのはだれか。-小島四郎論考を読んで
著者: 箒川兵庫助ハンガリ-在住の盛田常夫氏が,旧ソ連邦におけるハイパ-インフレ-ション(以下,超インフレと略す)を根拠にMMT批判を展開されたが、ジンバブエと同じく政治混乱による供給体制の崩壊を見落としていた。そして同様のことが日本や英
本文を読むオ-ストリアと日本の相違ー太郎氏の街宣映像を2つ,3つ観てからにして-
著者: 箒川兵庫助久しぶりに故・加藤周一の『夕陽妄語Ⅵ』を読み返した。その中で興味を引いたのが「殷鑑遠からず」。 オーストリアのハイダ-自由党首の話が出てくる。60年代5%の支持しかなかったがハイダ-氏が党首になると,90年には16.5%
本文を読む反原発学者・研究者-トリエンナ-レ-「れいわ新選組」TV報道なし-に共通するもの
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎弁護士の「『表現の不自由展・その後』が実証した、我が国の表現の不自由」(ちきゅう座 2019年 8月 4日)を拝読し、澤藤先生に大いに賛成したい。 思い出せば遠くは広島平和祈念資料館「蝋人形」から始まって『は
本文を読むできそこない五人問答-南東アジアの海辺の町から
著者: 箒川兵庫助愛 与太郎さん、もし,もし,よたさん。もう少しゆっくり歩いてえ。愛は物価高で息が切れそうだよ。 与太郎 じゃ、あそこの茶店で少し休んでいこう。あれあれ、あそこにいるのは熊さんと八つぁん。楽しそうに話し込んでいるよ。そうっ
本文を読む「れいわ新選組」の過ちと反MM論者についてー澤藤論考を読んで
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎先生の『「れいわ」だけがやった「ワクワクした参院選」7月30日付』で,予期した通り,「Reiwa」について論じられいる。 >私は、「令和」を政党名につけるセンスには大きな違和感を禁じえない。「新選組」という権力
本文を読む既成政党不信と「れいわ新選組」の半永続性ー半澤論考を読んで
著者: 箒川兵庫助半澤健市氏の『山本太郎政権の可能性 - 参院選2019の結果をみて -2019年7月26日』を拝読した。半澤氏は問う:《山本太郎政権は夢物語だろうか》。しかし「実際は,山本内閣というより野党連合政権への「れいわ」の少数名
本文を読む反省の弁とお詫び-参院選分析
著者: 箒川兵庫助先日「今年の十大ニューズと参院選分析』で「れいわ新選組」の得票数を1200万票を越えそうだと書いた。結果として大外れ。中国で買った水晶玉の予想は見事に外れた。外れた原因が厳しい報道規制にあったという意見もあるが,水晶玉は
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