• 気になるコロナ禍8型下の医療と国・行政について、倉持仁医師は語っている。
「90歳近い高齢者が肺炎あるのに医療にアクセスできず放置が当たり前の今の運用なら、死者数多いの当たり前と思ってしまいます。早く医療機関なり、検査、レントゲンだけでも撮れて遠隔診療するなり、やれることはあると思うのですが、根本が認識せず寝ぼけているのでどうにもならない様子です。ひどい」ともつぶやいた。(「進まぬ検査・投薬体制構築にいら立ち」‘1/16(月) デイリー から抜粋)
雑誌『世界2月号』掲載の倉持医師の「医療制度が壊された三年間」から抜粋します。
「感染状況の把握に、日本は今一番力を入れて取り組まなければならないのに、的確になされていない。」「変異株の検査なの十分になされていないし、それに対するリソースも引き揚げている状況です。」「国民が自分でチェック、診断して陽性者登録し、何の医療も受けられないという体制が根付いてしまっているのです。」
倉持氏は、後遺症の本当の怖さについて、「脳がやられ、筋力が落ち、肺の機能が落ちてくる。」ケースを指摘し警鐘を鳴らしている。
(いかがお感じでしょうか?)
◎<本の紹介>ママたちが非常事態!?最新科学で迫るニッポンの子育て事情 (NHKスペシャル取材班 ポプラ社刊2016年から抜粋)
「700万年前に誕生した私たち人類は。常に外敵に狙われているか弱い存在でした。」「失われる多くの命を想定して、たくさんの命を産む必要があった。」
「人間は、毎年子どもを産める体になったからこそ、多くの子孫を残し、繁栄してこられた。」「動物の中で、大切なわが子を他人の手にゆだねることができるのは人間だけといわれています。」
「出産後の母たちの胎内で女性ホルモンが急速に低下し、不安や孤独を感じるようになる体の仕組み、なぜ存在するのか?」「その謎を解く鍵こそ人類本来の子育て『共同養育』にあると研究者は考えています。」
「人間は、みんなで助け合って子どもを育てるという道を選んだのだからこそ繁栄できたのだ。」「今も私たちの体内には共同養育の本能が流れているんだから、現代の親たちが『育児がつらい』と思うのは、人間として当たり前なんだ。」今「孤独を抱えた母親同士が救いを求めてつながりあっているのです。」
(NHKサイトからの抜粋はPDFに)
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〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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