☆「ロシア侵攻 終結のシナリオ」(日本経済新聞)欧州でも「ロシアを弱体化させる」までと主張する強硬派の英国・ポーランド他の一方の動きと、和平を追求すべきだとするドイツ・イタリア・フランスの動きがあり、米国でもニューヨークタイムズが「ロシアを敗北させる」路線を批判したことを伝えています。
(長期戦争戦略に追随していっていいのでしょうか、食糧が窮迫する人々のことも同時に考えていく必要があるのではないでしょうか)
☆ 日本の新聞でも 「ウクライナ侵攻 SNSで専門家論 即時停戦か、自衛のため抗戦か」を掲載。(毎日新聞 2022/5/30) ロシア軍とウクライナ軍は即時停戦し、停戦交渉を正式に始めよ――。こう主張した声明が、ツイッター上で物議を醸した。発表したのは、日本でロシアなどの歴史研究を担ってきた東京大の名誉教授ら14人。反発したのは、現在大学の教壇に立つ若手の研究者たちだ。即時停戦を主張した先達に、若手が反対の声を上げたのはなぜかーを伝えています。
☆「ロシアの中の抗議、沈黙の意味を翻訳する」「沈黙と恐怖の増大を示す」―政府系の世論調査機関だけでなく独立系のレバダセンターによる調査でも、80%前後がプーチン <<…>> 支持の結果ですが、「支持率の増大は、沈黙と恐怖の増大を示すものだと思います。政府に賛同していないことが少しでも周囲に知れるだけで、警察から拘束され、職を追われ、その他ありとあらゆる危険が考えられる。そういう状況では、匿名でも本心は答えない人や、回答しない人もいるのではないでしょうか。(侵攻開始後に中の人たちが語る言葉を翻訳してきたロシア文学翻訳者・研究者の奈倉有里さんに聞いた 朝日新聞から)(戦時中の日本もそうだった!今ロシアでは、警察が街頭でスマホをチェックするそうです。)
☆311子ども甲状腺がん裁判 第一回口頭弁論が26日、東京地裁で行われました。(小寺さんから)
下記のビデオ【3分間】井戸弁護団長の発言を見ることができます。
https://ourplanet-tv.org/45026/ <原告の若者の意見陳述、ぜひご覧ください 江口>
◎下記3点 PDFにて紹介させていただきます
★文学選択科目化 すぐ役に立てばよい人間を育てればよいのか 奈良本さんから
★スマホもズームも平和への武器として活用したい 安藤さんから
★教科書が変えられる 映画「教育と愛国」小河さんから
☆「骨から考える沖縄」 沖縄では、先祖の骨を信仰の対象として大事にまつってきた。そんな中、二つの出来事が波紋を呼んでいる。研究目的で王家の墓から本土に持ち出されたままの骨。沖縄戦の犠牲者の骨が眠る土砂を、基地建設に使う計画。(次号で紹介させていただきます)
https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/05/29f809f403211f9c69e1f1cad6356920.pdf