◎週刊文春11月18日号記事に注目しました。
「岸田<首相>衆院選応援で 違法「集団買収」<領収証><案内状>入手
河井元法相による買収事件を「説明が必要」と批判してきた岸田首相。衆院選では、激戦区の岸田派女性議員の応援に入った。だが、その遊説に選挙区民が参加すると「日当5000円」が支払われ――。」
◎「気候危機の解決には脱成長・ポスト資本主義への転換が不可欠 ブレーキがなく、アクセルしかない資本主義では気候危機は解決しない」<白川真澄:ピープルズプラン研究所>を「ちきゅう座」から転載し紹介させていただきます。
- 大勢で集い学ぶ 日野&八王子だより
★<89歳の樋口恵子さん講演会> 人生後半「ヨタヘロ期」をどう生きる
市民会館が満員となる盛況でした。「転倒するにしても、70代とは違って、つまずかないでも(バランスを失って)転ぶ。階段から転げ落ちて、、、)「男性は、心臓や脳溢血など循環系で倒れる人が多いけれど、女性は、転倒や骨折が多い」「平均寿命と健康寿命の違いが拡大、多くの長生きする女性はおひとり様になる」「もっと安心して子どもを産み育てられる社会を実現するためには、女性が声を大きくあげる必要がある」など心に残りました。
★上映会『ちむぐりさ菜の花の沖縄日記』八王子北野市民ホールがいっぱいに。
人々の心の奥にある思いに触れる映画、 思いを寄せ続けている人も、若い世代も見てほしいと思いました。
<“戦争”が続く沖縄の現実を15歳の少女の眼差しを通じて知る>から
石川県から来た15歳の少女、菜の花さんが通う「珊瑚舎スコーレ」は、既存の教育の枠に捉われない個性的な教育が特徴です。お年寄りも通う夜間学校もあります。
沖縄の言葉を習ったり、ドラマの台本を書いたり、みんなでミュージカルをしたり、生徒たちはまるで家族のように過ごしています。夜間学校のおじぃ、おばぁとも仲良しです。勉強を教える代わりに、三線や唄を習います。
沖縄の人はみんな、明るく優しかった。しかし、明るくしなければやっていけない暗さを持っていることを知った。誰の中にも私の中にも、小さな沖縄があるのだと。
菜の花さんの故郷、石川県でも反対運動が起こった事実がありました。「どこにも置きたくない米軍基地を、沖縄県に押し付けてしまっていたのか」。菜の花さんの心は痛みます。
菜の花さんの沖縄日記が一冊の本になりました。この本には、菜の花さんの強いメッセージが記されています。「あなたも私も無力じゃない」。ひとりの力は小さいかもしれないが、「考えることを止めない」という彼女の意思表明が感じられます。
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〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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