国連安全保障理事会は24日、パレスチナ自治区ガザの情勢を協議する閣僚級会合を開きました。国連のグテレス事務総長はイスラエル軍のガザ空爆を非難し、即時停戦を要請しました。グテレス事務総長は、「中東情勢は刻々と悲惨さを増している」と強調し、人道目的の即時停戦を訴えました。これに対し、イスラエル側は「自分を破滅させようとする相手とどう停戦できるのか」と反論し、グテレス氏の辞任を求めました。イスラエルの演説が始まると、アラブ諸国の外交官らが退席するなど、国連は混迷を極めています。こうした中、完全封鎖され発電所の機能も停止しているガザでは今後も燃料が搬入されなければ、支援活動の停止に追い込まれる恐れが出ています。イスラエルはイスラム組織ハマスが燃料を戦闘に使用する可能性がある懸念から燃料の搬入を拒否しています。
(テレ東BIZ)
◎国連人権高等弁務官事務所報道官:ラヴィナ・シャムダサニ氏 声明(奈良本さん。小寺さんからのおたよりで知りました。)
「我々はイスラエルに対し、あらゆる軍事作戦において国際人道法及び人権法の完全な尊重を確保するよう要請する。」日本語訳PDFで紹介させていただきます・
◎小寺隆幸さんから 中東研究者で法政大学名誉教授の奈良本さんからは下記のメールが来ました。(拡散歓迎とのことです)
「中東随一、世界有数の軍事強国によるガザの人々への爆弾・砲弾の雨を止めさせるべきです。アメリカのバイデン大統領は、「地上作戦の延期要請」ではなく、即時停戦をイスラエルに要請(要求)すべきです。
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