バイデン米大統領は5日、米ABCテレビのインタビューで「私は日本に予算を増加させた男だ」と述べました。バイデン氏は昨年6月にも日本の防衛予算増に関して、「私が説得した」と述べました。
バイデンの失言ミスと非難していますが、本音です。 長老になると素直になって、思うがままにズケズケ言うとか? バイデン長老殿、もっともっと失言して、日本の庶民に本当の事を教えてください。、
① バイデン米大統領の本音失言、大歓迎:
幼児に戻ったバイデン米大統領は、「やめな~~い!」と、大統領選挙集会や記者会見で駄々をこねている。7月5日、米ABCテレビのジョージ記者によるインタビューで、「大統領は、二期目を務める能力があると有権者を安心させるために、認知機能テストを受けてその結果を公表するつもりはあるのか?」と、質問され、「そのつもりはない」と、答えた。ジョージ記者が、「二期目を務める能力について、大統領は自分の健康状態や選挙の勝算などに、正直に向き合っていないのではないか?」と繰り返し質問すると、「私ほど大統領になる資格のある者はいないし、この選挙に勝つ資格のある者もいないと思う」と、強調した。「何がどうなれば撤退するのか?」と再三質問され、「もしも全能の主が降りてきて、<ジョー、レースから降りろ>と言われたら、レースから降りる」、「しかし、全能の主は降りてきたりしない」と、返した。
「私がNATO(北大西洋条約機構)を結束させた<男>」、「私がロシアを敵に回して戦っている<男>」などなど、数あるバイデン自慢話の中で、「日本を仕切る男(北大西洋条約機構)」の本音失言はダントツだ。日本政府は、この<男>に仕切られるままNATO(北大西洋条約機構)首脳会議に参加させられ、期限切れウクライナ大統領に会わされ、支援金を確約させられた。日本政府がこの国辱ものの失言に抗議をしないところを見ると、「日本に予算を増加させた男」というのは、本当なんだと思い知らされる。
「日本は、NSA(アメリカ国家安全保障局)の内部で、二等国に分類されていて、アメリカは日本を友達とは思ってない」と、2013年6月、NSA(アメリカ国家安全保障局)の内部文書をリークしてロシアに亡命中のエドワード・スノーデンが、インタビューで明かしていた。彼によると、「NSA (アメリカ国家安全保障局)の分類えは、一等国は白人で英語を喋る英国のような国で友達国、二等国は有色人で英語が喋れない日本のように支配できる子分国、三等国はロシアのような敵国」らしい。「僕は日本の皆さんを本当に心配している」と、言及している。
現在、41才のスノーデンは、NSA(米国家安全保障局)およびCIA(中央情報局)の元局員だった。その後、NSA(中央情報局)の請負仕事をしていた米コンサルタント会社<ブーズ・アレン・ハミルトン>のシステム分析官として、アメリカ合衆国連邦政府による情報収集活動に関わっていた。
② 米CIA (中央情報局)とイスラエル・モサド(諜報特務庁)が操るガザ戦争停戦?:
7月10日、民主党員で大統領選挙戦の資金集めに大きく貢献してきたスーパースター・ジョージ・クルーニーが、資金集め係を降りた。
資金集めに長けるバイデン長老としては、全米ユダヤ人委員会の財源にしがみつかざるをえない。というわけで、いまやバイデン長老は、イスラエル・シオニストに完全支配されるようになった。イスラエル・ジェノサイド(大虐殺)を裁くIJC国際司法裁判所やネタニヤフ・シオニスト戦争犯罪者たちに逮捕状を出したいICC国際刑事裁判所に、シオニスト・バイデン長老の妨害が入り、作業は遅々として進んでいない。
一方、戦場ガザでは、イスラエル軍がガザ住民に<爆撃をするから安全な場所に逃げろ!>と命じた。安全な場所など知らない避難民はUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の傘下にある学校に、再び、逃げ込んだ。作戦通り、イスラエル軍は避難民で溢れる学校を猛爆した。フィリップ・ラザリーニUNRWA事務局長は「ガザで、7月6から9日にかけて4つの学校が攻撃された」と報告した。ネタニヤフ・バイデン連合軍はガザを実効支配するハマスを爆撃しながら、7月10日からカタールで始まったイスラエルとハマスの休戦交渉に、モサドとCIAを送り込んだ。諜報員(スパイ)に休戦交渉を任せるというシオニストのやり方を、国連や関係国が問題視しないのは何故だろう??答えが見つかったら教えてください。
2023年10月7日の戦争勃発から2024年7月10日まで、ガザ戦争の犠牲者は3万8295人になったとガザ保険当局が発表した。世界五大医学雑誌の一つ<ランセット>が、ガザ戦争による死者は最大18万6000人、あるいはそれ以上に予測されると、発表した。
国連安全保障理事会が6月10日に採択した、ガザ戦争を終わらせる3段階のバイデン米大統領停戦案(5月31日発表)は、2024年6月10日、国連安保理で採択された。この安保理決議第2735号は、第一段階でイスラエル軍撤退開始と人質一部開放、第二段階で戦闘完全停止と残り人質解放、第三段階でガザ復興開始、と、計6週間でやるように命じている。
7月21日の期限まで、残り約1週間!イスラエル軍は撤退どころか、7月11日にはガザ住民全員に逃げろと命じ、猛爆を続けている。もし、国連安保理決議2735号が守られなったら、アメリカ提案国はどんな制裁をイスラエル・シオニストに課すのだろうか?
③ 砂漠の西サハラ難民キャンプに出た<熱中症警戒アラート>:
日本の夏は暑い。北半球では、猛暑と山火事が続き、ガザ戦争を停戦できず<男>を下げたグテーレス国連事務総長は、自らが売り込む気候温暖化商売で<男>を上げようと、猛暑と天災を利用するキャンペーンをはりだした。ガザの死者数を6倍近く予測した医学雑誌<ランセット>が、「汚物と汚染水で病原菌を蔓延し、イスラエル軍の飢餓作戦でやせ細った子どもたちは抵抗できず倒れていく」との書簡を、国連事務総長に送ったそうだ。が、報道官は、「彼は書簡を見てない、ニュース報道には気づいている」と、逃げた。
ガザの夏は暑い。今年の夏はイスラエル軍に電気も燃料も水も経たれ、凌ぎようがない。
暑さは、アルジェリア砂漠の真ん中にある西サハラ難民キャンプも凄い。7月、8月、9月と、50度に近い日が続く。7月11日、西サハラ難民公衆衛生省は、<熱中症警戒アラート>を出した。アラートは「この地域の気象予報では、この時期に気温の上昇が予想され、西サハラ難民キャンプの住民は、熱波に対して最大限の予防策を講じるように」と前置きし、その具体的な対策として、「A—水をたっぷり飲むこと、B—エアコンの効いた所で過ごすこと、C―服装は:軽量で明るい色、ゆったりとした物を着ること、屋外ではターバン、帽子、日焼け止めを使用すること、-D―-日中の最も暑い時間帯 (通常は午前10時から午後7時の間) は、野外活動を制限すること、E―-弱い人や病人や高齢者には、必ず家族や友人や近所の人が付き添い、涼しい所に滞在させ水分補給をすること」と、5項目を挙げた。
ゆったりした服とかターバンとか、日中の野外活動制限とかは、西サハラ難民にも適応できる。が、水不足の難民キャンプでたっぷりの飲み水は難しいし、エアコンの効いた所?各家庭にはそんな気の利いたものはない。電気がきていない難民キャンプ群もある。
どうもこのアラートは、UNHCR(国連難民高等弁務官)事務所が事務的に世界の難民に配ったものをアレンジしたようだ。
西サハラ難民キャンプに出された熱中症警戒アラートの温度計は
40度をきるが、難民テントの中は49度!、
熱地獄を知る<砂漠の民>西サハラ難民の暑さ対策とは?
「太陽があるうちは、寝る、、」だそうです。
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「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。
著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー、SPS、
定価:本体1,800円+税、
発行人:松田健二、
発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―3―10、電話:03-3814-3861
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。
「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL: https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL: https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十 2024年7月13日
SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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