東京運動会がまもなく始まる？！ マジ～～～～
とは言え、五輪スタッフにコロナ感染者が続出したり、外国人スタッフがコカインを使用したり、、看板選手もボロボロとこぼれ落ち続けているし、派手な客引き客人も来ないようだし、楽しいはずだったみんなの五輪は、すっかり特権階級のための＜身内の運動会＞になってしまいましたね、、
＜身内の運動会＞なんだから、一般庶民に無理強いをしないでください。 天気が悪かったり、体が悪かったり、気分が悪かったり、調子が悪い時はすぐに中止しましょう、、 早めに切り上げましょう、、 もう来ちゃった人には、できることなら始まる前に帰っていただきましょう、、
＜東京運動会＞なんだから、小学校の運動会のように、かけっこで一等賞を取っても表彰もご褒美もなしにしましょう、、
① 東京に来れない花形アスリートたち：
惚れ惚れする走りで、アメリカのシャカリ・リチャードソンは東京五輪女子100メートルの出場権を獲得した。2021年6月19日、オレゴン州ユージンで行われた女子100m米国代表選考会での彼女の記録は10秒86で、リチャードソン自身が持つ最高記録10秒72には及ばなかった。が、彼女のつけまつげとライオンのたてがみと10cmはあるつけ爪と入れ墨と鼻輪、、そして、力強く軽やかに競技場狭しと踊る姿には、五輪の大輪が約束されていた。しかし、マリファナの陽性反応が出たため1カ月の資格停止処分を受け、100メートルの勝利は無効となり、東京に来れなくなった。2000年3月25日生まれで155㎝のシャカリ・リチャードソンは、東京五輪選考会の1週間前に生みの母を亡くした。リチャードソンは、同性愛者と自称し、「私はまだ若いから次のオリンピックに出れる」と、ケロケロしている。
2021年7月5日のBBCTVが、「ナミビア出身女子400ｍトップランナーの二人が、テストステロンの結果が基準値１リットルあたり5ナノモルを超えていたので、東京五輪女子400m出場が取り消された」と、伝えた。クリスティン・エムボマとベアトリス・マシリンギ、18才の二人は東京五輪女子400ｍのメダル候補だった。テストステロンは男性ホルモンの類で筋肉を増強したり戦闘的にするそうだが、基準値以上はドーピングになる。400ｍ不出場にも拘わらず、二人は五輪で走り続けると誓った。100ｍと200ｍが可能だとか？ が。男の体つきになってきたベアトリス・アフリカの18才は、「私は走りを止めない。一緒に戦う仲間がいる」と、天晴れな発言をしている。
ケニヤ女性ランナー・マーガレット・ワンブイは、テストステロン検査で男と判定され、五輪から外されたままで、「男でも女でもない第三の枠が必要」と新主張を展開し始めた。
バッハIOC会長は、オリンピック参加選手の抗議活動を条件付きで認めた。
時、来たり！
男性化した女性アスリートは走り続け、女性の権利のため戦い続けます。
② 東京に来れない西サハラ・アスリートたち：
西サハラ難民アスリート第2号のバシャラヤ・ナイ・バシールは、スペイン南部のコルドバでスポーツクラブに身を寄せ、走り続けている。得意の800mで、東京オリンピック男子800ｍを目指した。アルジェリアにある西サハラ難民キャンプに1994年に生まれたバシールがオリンピックで走るには、スペイン国籍を取るかオリンピック難民チームに入るか、二つの選択肢がある。西サハラ国旗を纏って走ることが夢のバシールは、オリンピック難民チームへの入団を選んだ。そして、スペイン難民救済組織に連絡を取った。が、スペイン難民救済組織は西サハラ難民の存在すら知らなかった。
東京五輪を止めてパリ五輪を狙う
バシャラヤ・ナイ・バシール西サハラ難民アスリート
2021年3月半ばに第一号西サハラ・アスリート・サラーからアドレスを聞いたと、第2号からメールが入った。「僕はバシャラヤ・ナイ・バシールと言います。僕は身長175㎝で体重は66㎏、400メートルの最高記録：53.10”、800メートルの最高記録：1’55.03”を持つ西サハラ難民アスリートです。東京オリンピックで、オリンピック難民チームの一員として走りたいと思っています。が、どこに申請すればいいのか分かりません。教えてください」との問い合わせだった。それから、バシールと筆者は、IOC本部やIOCオリンピック難民チーム担当者やSOC（スペイン・オリンピック委員会）などに、バシールのオリンピック難民チーム入団の打診をした。IOC担当者からは、東京には間に合わないと返事が来た。5月に入ってSOCから、コーチが送られてきて、バシールのテストが始まった。
6月26日、バシールから、「僕は、オリンピック難民チームに入り、パリ・オリンピックを目指します。難民アスリートとして、国際レースに参加するつもりです。見守っていてください」と、メールが入った。
一方、西サハラ・アスリート第一号のサラーからの連絡はない。2月11日に、「僕は昨日からフランス人になった。難民として東京オリンピックには参加できない」と、連絡があった。コロナ規制期間中、フランス政府はフランス人に対して手厚い資金援助をした。難民のサラーがフランス国籍を取得したのは、コロナ禍で生き残る手段だという。頑張れ！西サハラ出身のフランス人！！
昨年の今頃、サラーがら突然、「今日この頃、僕は彼女と北フランスでバカンス中だ」と、メールがきた。「南フランスのバカンス地ベルリッツに住むサラーが、何で北フランスでバカンス？」と、首を傾げたが、、今年も、バカンスを楽しんでいるのかも？？
③ 東京運動会の裏で戦争は続く：
バッハ会長の「一番重要なのは中国人民、、」発言など、日本中が東京運動会の裏話で興奮している。一方、そのバッハ会長を、7月16日に始まる国連決議「オリンピック休戦キャンペーン」に合わせて、広島に送りこもうと国連は仕掛けたのだが、「五輪マフィアを退治する市民有志」などの声が盛り上がってしまった。
そもそも、「オリンピック休戦」の旗を振るフランス人のグテーレス国連事務総長報道官が7月9日、「ちょっと姿を消すよ」と、長い夏期休暇に入ってしまったのだ。「無責任な！」目くじらを立てる前に、私たち日本の庶民も息を抜くタイミングとコツを習得し、欧米白人を馬鹿にすることを考えてみたい。
欧米国際社会は、「オリンピック休戦」を唱えつつ、東京運動会の裏で戦争をけしかけている。
アフリカでは、エチオピアの内戦を続行させ、マリや中央アフリカでは元宗主国のフランスがフランス兵を出したり引っ込めたりして戦争を操っている。中米のハイチでは7月7日に大統領を暗殺し、内戦の誘導を企んでいる。そして、ハイチの上にあるキューバにデモの火を点けた。せっかく元米黒人大統領オバマが国交を回復したのに、、現白人大統領バイデンは7月13日、「アメリカはキューバ人民のデモを支持する」と、本音を吐いた。
欧米白人はオリンピック休戦を唱えながら戦争を工作し、コロナ新規感染者を大量生産しながらサッカーのヨーロッパ選手権を有観客で図々しくやってのける。7月11日にはイギリスでイングランドVSイタリア決勝戦が行われ、ノーマスク、ノー規制のフーリガンが女王様やジョンソン首相を異様な興奮に巻き込んでいった。ここまで馬鹿をやれないのが日本人なんだから、コロナ禍の中という異常なオリンピックに手を出すべきではなかった。今からでも遅くはない、、一刻も早く手を引こう、、
尻をひっぱたいてリップサービスで日本人を興奮させようと企むIOC（国際オリンピック委員会）のやり方は、かって欧米の宗主国がアフリカの奴隷を扱った手管に似てませんか？ 日本の庶民は、奴隷なんてマッピラです。
一日も早く、東京運動会を止めましょう！！
勿論、赤字の補填なんか、庶民とは関わりのないことです。
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「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。
著者：平田伊都子、写真構成：川名生十、画像提供：アマイダン・サラー、SPS、
定価：本体1,800円+税、
発行人：松田健二、
発行所：株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―3―10、電話：03-3814-3861
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ（2015年）」、「アリ 西サハラの難民と被占領民（2020年2月）」にも、お目を通してください。
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」（Referendum）もご案内。
「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL： https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL：https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL: https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長：川名生十 2021年7月14日
SJJA（サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション）代表：平田伊都子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion11104：210714〕
