2026年2月28日、ラマダン月の最中に、ネタニヤフとトランプはイランの首都テヘランを始め各地を空爆し、イランの最高宗教指導者ハメネイ師を爆殺しました。
その後もネタニヤフ・トランプ連合軍は意図的に民間地域を標的にし3,000回以上続け、1230人のイラン人を殺しました。 イラン南部ミナブの女学校では165人の女生徒を殺しました。 イラン国営通信の発表です。
「手を緩めるな。今こそ一気にイラン人を抹殺する時だ」と、ネタニヤフは第二波大攻撃を3月4日に開始しました。 ガザ戦争と同じ、サムエル記15章第3節・ユダヤの皆殺しの教えです!
① 米議会の承認を待たず主権国家イランを先制攻撃したトランプの都合とは?:
トランプ・ネタニヤフ・イラン戦争の理由は核開発やイスラム教権威主義的な統治ではない。米イスラエルの中東ビジョン<イブラヒム合意>に反対し、トランプに跪かないからだ。作戦決行を急いだのは、トランプ大統領が軍事的エスカレーションを利用して、故エプスタイン少女売春売買主犯との関係疑惑や関連ファイルの公開など、国内論争の注意を逸らしたかったからだ。
3月1日のロイター/イプソス調査によると、米国とイスラエルが開始したイラン大規模攻撃「支持しない」が米国民調査対象の43%、「支持する」は27%、残りは分からないと出た。トランプ大統領は、2003年にイラク戦争宣言をした時のブッシュ大統領が90%の米国民支持率を得たように、戦争宣言が大統領支持率をあげると、大いに期待していたようだ。
国連事務総長と国連世界政策の顧問を務めるコロンビア大学経済学教授ジェフリー・サックスは「賛成が米国民の4分の一もないトランプ・ネタニヤフによる悪評高いイラン攻撃は、国際法も国連憲章もアメリカ憲法も米国民の意見も無視して、イランの市街地を爆撃しイラン住民や指導者を殺し続けている、、戦争の仕掛け人はCIAアメリカ諜報機関とモサドイスラエル諜報機関だ。いわゆるデイープステイトが操っている」と語っている。
戦争を終結させるには、まず、アメリカが中東やその近隣に配備した米軍や米人を帰国させることだ。他人に迷惑をかけないことだ。。カタールやUAEやバハレーンなどがイランの攻撃を警戒しているようだが、イランの標的は米軍基地だ。
②「40年来の夢がかなった。アメリカ参戦、トランプありがとう!」と、ネタニヤフ:
ジェフリー・サックスは、「40年じゃない30年」と、ネタニヤフの発言を訂正しながら、トランプの頭も体も習性も取り巻きも知り尽くしたネタニヤフにとって、トランプ操縦は簡単だとした。戦争プロのネタニヤフが素人の戦争オタク・トランプを戦争破壊のゲームに巻き込むのは、わけのないことだ。「第二次大戦後初めて米潜水艦が敵の軍艦を撃沈した、イラン機を打ち落とした、革命防衛隊全滅、、」など、景気のいい戦勝報告をヘグサス戦争長官にさせ、「イランは降参しろ」と、トランプ米最高司令官は喜々として叫んだ。
トランプ戦争閣僚が戦勝乾杯を上げるのをよそに、ネタニヤフはせっせとガザとレバノンを攻撃した。理由はハマスとヒズボラ壊滅としたが、なんでもありだ、、レバノン政府と国連によると、イスラエルによる継続的な攻撃で3と4日の2日間で102人以上が死亡し、数百人が負傷した。IDFは南レバノン住民に、リタニ川以南の約850平方キロメートル、数十万人の居住地を含む地域全体を対象にリタニ川北側への避難を呼びかけた。
そして、ガザではイスラエルの飢餓作戦が続いている。
国連発表によると、冷雨が続くガザ全土の1,500か所のうち900か所以上が浸水。より長持ちするシェルターを作るための道具や資材はない。ラファとジキムの検問所は閉鎖されたままで、国際人道スタッフの交代も一時停止されたまま、シーツ、マットレス、毛布、冬服、食料、何もかもガザの難民キャンプに届かない。
ガザ戦争から2026年3月1日まで、殺されたガザの住民は72,096人に増加し、負傷者は171,791人で、その大多数は女性と子どもだ。瓦礫の下にはまだ30万人以上が埋まっている、、
3月4日の国連定例記者会見でイタリアの記者ステファノが、「国連でよくお会いするジェフリー・サックス教授は、アメリカのイラン攻撃目的は米国民の安全保障のためではないと書いた。目的は世界的な覇権だ。その試みは国連と国際的な法の支配を破壊することを意味する、、2月28日の国連安保理緊急会議はアメリカ・イスラエルのイラン侵略止められなかった。この日は、「国連がアメリカ本土の本部から機能を停止した日として記憶されるだろう」と、サックス教授の主張を紹介した。
③「(俺のいう事を聞かない)スペインは経済制裁だ!と、トランプ:
米国はスペイン、アンダルシア州のロタ米海軍基地、モロン米海軍基地に配備していた給油機を他国に移送した。同国のロブレス国防相はその理由について、今回の中東の作戦ではスぺインは米国に支援を行わないからだと説明した。 ロブレス西国防相は、米国の対イラン作戦は国際的な委任状もないままに実行されており、こうした行為のためのスペインと米国の間の合意には即していないと述べた。中東の紛争地域には合計で1000人を超すスペイン人軍人が駐屯している。 ロイター通信によれば、米軍機15機はすでにロタ、モロン両基地から飛び立っている。
スペインは軍事費をGDPの5%までに引き上げと、米空軍に基地の使用を許可しなかった。トランプ大統領はクレームをつけた。「我々は必要とあれば、スペインの基地を使えるはずだった。単に飛んできて、使ってよかったんだ。米国は「非友好的な」スペインとの貿易を全面的に停止」トランプはドイツのフリードリヒ・メルツ首相との会談で語った。
3月4日、ホワイトハウス報道官カロライン・リーヴィットは、ドナルド・トランプ大統領がスペインとの貿易を全面的に断つと脅した後、スペインは退いたと記者団に語った。「昨日、彼らは大統領のメッセージをはっきりと聞いたと思う」「ここ数時間で彼らは米軍と協力することに同意し、米軍はスペインの対応者と連携していると聞いている。」
スペインのホセ・マヌエル・アルバレス外相はこの主張を即座に否定した。ペドロ・サンチェス首相は水曜日、テレビ演説で政府の戦争反対を改めて表明しました。彼はスペインの立場を三つの言葉で要約した。「戦争に反対だ」フランスのエマニュエル・マクロン大統領は電話でサンチェスへの<連帯>を伝えた。マリア・ヘスス・モンテロが、スペインは「他国の属国にはならない」
2018年9月27日、エル・グアポ・サンチェス・スペイン首相は国連総会一般討論で、「スペインに残された未解決の歴史的国際懸案事項が、二つある。一つめは英国とのジブラルタル問題で、二つ目は西サハラ問題だ。かって西サハラはスペインの植民地だった。スペインは国際社会に、西サハラの恒久的な平和解決を期待している。スペインは西サハラ人の民族自決権実現を目指す国連事務総長と国連事務総長個人特使の努力に敬意を払う」と、語った。そして、スペイン内戦(1936年7月17日~-1939年4月1日)を戦い、亡命先のメキシコシテイ―で客死した詩人レオン・フェリペの一節「一人で抱え込むな、一緒にやっていこう」を謳い、演説を締めくくった。

「他国の属国にはならない」と、ネタニヤフ・トランプのイラン戦争に反対するサンチェス・スペイン首相は、西サハラの味方だった
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「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。 著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー、SPS、 定価:本体1,800円+税、 発行人:松田健二、 発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―12―9、クランディ―ルお茶の水201 電話:03-3814-3861
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。 「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc 「Referendum」英語版 URL: https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。 「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:https://youtu.be/yeZvmTh0kGo 「Last Colony in Africa] 英語版URL: https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十 2026年3月7日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエ「ーション)代表:平田伊都子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/ 〔eye6130: 260307〕







