公子の執筆一覧

ささや句会    第39回    2017年11月29日水曜日 

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 新藁を燃やし一人をあたためる                    新海あぐり ・余り温かくなさそう。何故にやっているのかよくわからないところがよかった? 見舞客コートの寒

本文を読む

ささや句会   第38回   2017年10月25日水曜日 

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 鬼灯の一つ置かれし友の墓                      新海あぐり ・先日、友人の七回忌の墓参りをしたときの実景。彼女より頂いた句かも コスモスの風受け人を好き

本文を読む

ささや句会  第37回   2017年9月9日土曜日 

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 北海の光離さず初秋刀魚                       小宮桃林 ・光を離さないという表現が初にかかって見事な句に仕上がっている。 鮎の骨燻されてなほ透きとほる

本文を読む

ささや句会

著者:

ささや句会 第36回   2017年6月17日土曜日 結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 冷奴言葉尽くさぬなしくずし                     小宮桃林 ・中七下五が今の政権を担う人々のことを言

本文を読む

ささや句会 第34回   2017年4月13日木曜日 

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 報道の事件の家の桜かな                      奥野 皐 ・毎年、何万という桜の句が作られるのだろうけれど、新しい視線から詠んだ。 中古(ちゅうぶる)の世

本文を読む

ささや句会  第32回  2017年2月16日木曜日  

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 井戸守の地蔵労ふ雨水かな                     合沢舞祥 ・雨水が労うという工夫によって井戸守の地蔵の存在感が増した。 海風と引き合ふ糸や唸り凧     

本文を読む

ささや句会      第20回      2015年12月18日金曜日

著者: 公子

結ふ食処  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 日めくりをめくり続けて駆け抜けり            奥野 皐 ・めくりめくりぬけり、何というスピード感。その日の絵を見ている暇も無いなんて! マスクして敗北の人帰国せ

本文を読む

ささや句会      第19回      2015年11月27日金曜日

著者: 公子

結ふ食処  楽屋(ささや)にて 秋日和昭和を連れて女優逝く          奥野 皐 弾痕に冬薔薇挿すテロの街           新海泰子 ジャズに乗り蔵書整理や暮早し         合沢舞祥 春画展に倦みて夕の芋

本文を読む