オトノハカフェ 評者 新海あぐり 七草ややさしき嘘に癒されし 新海泰子 ・どんな嘘をつかれたのでしょう。やのリフレインがリズミカル。 &n
本文を読む公子の執筆一覧
ささや句会 第40回 2017年12月22日金曜日
著者: 公子池袋西武バンケットルームにて 評者 新海あぐり 霜柱踏みて道行始まりぬ 新海あぐり ・道行にあこがれる人が多いのかな?? 先行きつらそうなのだが。 行きまどふ朽船寒し日本海
本文を読むささや句会 第39回 2017年11月29日水曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 新藁を燃やし一人をあたためる 新海あぐり ・余り温かくなさそう。何故にやっているのかよくわからないところがよかった? 見舞客コートの寒
本文を読むささや句会 第38回 2017年10月25日水曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 鬼灯の一つ置かれし友の墓 新海あぐり ・先日、友人の七回忌の墓参りをしたときの実景。彼女より頂いた句かも コスモスの風受け人を好き
本文を読むささや句会 第37回 2017年9月9日土曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 北海の光離さず初秋刀魚 小宮桃林 ・光を離さないという表現が初にかかって見事な句に仕上がっている。 鮎の骨燻されてなほ透きとほる
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著者:ささや句会 第36回 2017年6月17日土曜日 結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 冷奴言葉尽くさぬなしくずし 小宮桃林 ・中七下五が今の政権を担う人々のことを言
本文を読むささや句会 第35回 2017年5月11日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 花吹雪踊り念仏発祥地 新海泰子 ・一遍が信州佐久郡伴野庄を訪れて、踊り念仏が始まったとされています。
本文を読むささや句会 第34回 2017年4月13日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 報道の事件の家の桜かな 奥野 皐 ・毎年、何万という桜の句が作られるのだろうけれど、新しい視線から詠んだ。 中古(ちゅうぶる)の世
本文を読むささや句会 第33回 2017年3月17日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 春一番女子高生の太き足 合沢舞祥 ・全員が点を入れてしまう、強風にも揺るがない存在感のある句 &nbs
本文を読むささや句会 第32回 2017年2月16日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 井戸守の地蔵労ふ雨水かな 合沢舞祥 ・雨水が労うという工夫によって井戸守の地蔵の存在感が増した。 海風と引き合ふ糸や唸り凧
本文を読むささや句会 第31回 2017年1月19日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 雑煮椀無口な客を饗しをり 小宮桃林 ・その場の雑煮椀の雰囲気をうまく切り取っている。 手毬
本文を読むささや句会 第30回 2016年12月9日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 熱き人熱きまま散り初氷 合沢舞祥 ・カストロを悼んでの句。初氷の句として類想は感じさせない点がいい。 湯豆腐の音かすかなり四畳半
本文を読むささや句会 第29回 2016年11月25日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり なで仏ていねいになで年惜しむ 新海あぐり ・丁寧にいきているわけではないのですが、特に頭を丁寧になでました。 &
本文を読むささや句会 第28回 2016年10月20日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり ゲバ棒の似合ふ覆面案山子かな 新海泰子 ・佐久にはヘルメットを被った案山子もいたか。ユーモラスだが、ゲバ棒は死語
本文を読むささや句会 第27回 2016年 9月2日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 新涼や歯に衣着せぬ友に会ふ 奥野 皐 ・涼しさを通り越してさぞやスカッとしたのでしょう。 カウン
本文を読むささや句会 第26回 2016年 6月17日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 夏至の雨くまなく浴びて父の墓 新海あぐり ・ぽつねんとした父の墓は洗い流されて綺麗になったのでしょうか? うどん屋の漆の床や梅雨兆す
本文を読むささや句会 第25回 2016年 5月19日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり ちぐはぐな心に注ぐソーダ水 新海あぐり ・よほどちぐはぐな人。ソーダ水が少しは慰めてくれるでしょう。 支えあいからまりあって豆の花
本文を読むささや句会 第24回 2016年 4月20日水曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 陽炎や住民ゼロの街いまも 新海あぐり ・チェノブイリに学ばず、福島に学ばず、川内は動き続け、再稼働方針は変わらず・・・。 かたくなになりし心や茎
本文を読むささや句会 第23回 2016年 3月25日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 春の野に落としてきたる下心 新海あぐり ・どんな下心なのか? 想像力をかきたてるところがまあまあか。 チューリップおち
本文を読むささや句会 第22回 2016年 2月26日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 如月やオレンジ色に木立影 津島佳子 ・木立影とはあまり言わないが、綺麗な夕方の景を「オレンジ」と、良く捉えた。 寒鴉一人遊びが得意なり
本文を読むささや句会 第21回 2016年 1月28日木曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 積雪を許さぬ葱の尖りかな 新海あぐり ・高点句必ずしも名句ならず。くたっとなってるネギが沢山ありますとの指摘も。
本文を読むささや句会 第20回 2015年12月18日金曜日
著者: 公子結ふ食処 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 日めくりをめくり続けて駆け抜けり 奥野 皐 ・めくりめくりぬけり、何というスピード感。その日の絵を見ている暇も無いなんて! マスクして敗北の人帰国せ
本文を読むささや句会 第19回 2015年11月27日金曜日
著者: 公子結ふ食処 楽屋(ささや)にて 秋日和昭和を連れて女優逝く 奥野 皐 弾痕に冬薔薇挿すテロの街 新海泰子 ジャズに乗り蔵書整理や暮早し 合沢舞祥 春画展に倦みて夕の芋
本文を読むささや句会 第18回 2015年10月23日金曜日
著者: 公子結ふ食処 楽屋(ささや)にて 大屋根の反りなぞりゆく秋の雨 小宮桃林 地下足袋を洗ひて秋を惜しみけり 新海あぐり 夜半の秋枕辺におくアンデルセン
本文を読むささや句会 第17回 2015年9月11日金曜日
著者: 公子結ふ食処 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 新涼やヴィオラ奏者のピンヒール 泰子 ・取り合わせの妙。 チェロの音の溶けゆく森や秋気満つ
本文を読むささや句会 第16回 2015年6月24日水曜日
著者: 公子ささや句会 第16回 2015年6月24日水曜日 結ふ食処 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 足早に祖国堕ちゆく梅雨寒し 奥野 皐 梅雨寒しの
本文を読むささや句会 第15回
著者: 公子ささや句会 第15回 2015年5月21日木曜日 結ふ食処 楽屋(ささや)にて 消極的平和満喫柏餅 合沢舞祥 若冲の象の流し目夏立てり
本文を読むささや句会 第十四回
著者: 公子ささや句会 第十四回 2015年4月22日水曜日 お食事処「楽屋(ささや)」にて 葉桜や隊はいつしか軍となる 新海あぐり 懐しき人に囲まれ花疲れ 新海
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