内野光子の執筆一覧

73年の意味番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(6)

著者: 内野光子

 街のくすり屋の経営改革?➀ 今回、薬や化粧品のことを、ひとまずメーカーだけは確認しておきたいと思って、ネットで調べていると、会社にはそれぞれ「今昔物語」があった。発展を続ける会社、身売りをする会社、合併や統合をする会社

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73年の意味・番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(2)

著者: 内野光子

ヨーチンかマーキロか、医者嫌い 現在でも、テレビのコマーシャルに登場する、養命酒、救心、龍角散、太田胃散、エビオス、わかもと、正露丸、浅田飴、仁丹、メンソレータム、イチジク浣腸、・・・などは、ただひたすらなつかしいばかり

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元号が変わるというけれど、73年の意味(4)<侍従日記>公開記事と1946年元旦詔書

著者: 内野光子

このシリーズ記事の小休止として、思い出話に少々のめり込んでしまった。敗戦直後の池袋の小さな薬屋で育った子どもとして、なんとか記憶を呼び起こし、ネットの力も借りながら、記録にとどめておこうと思ったからだ。調べていくと、なか

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元号が変わるというけれど、73年の意味(3)皇室とマス・メデイアとソーシャル・メディアと

著者: 内野光子

 2016年8月8日、午後3時、天皇のビデオ・メッセージが、一斉に各テレビ局から流された。その内容も大きな問題を抱えているが、どのテレビ局を回しても同じ画像と声が流れている事態に、驚いたのである。まさにメディア・ジャック

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元号が変わるというけれど、73年の意味(2)象徴としての天皇の仕事とは

著者: 内野光子

天皇という一人の人間の死去によって、あるいは退位の意思表示によって、元号、時代表示が変わるということが、この現代の日本で、当たり前のように受け入れられようとしている。これは、いったい何を意味するのだろうか。 2016年8

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元号が変わるというけれど、73年の意味(1)全国戦没者追悼式と天皇

著者: 内野光子

きのう、8月15日、日本武道館において「全国戦没者追悼式」が行われた。安倍首相の式辞、天皇の「おことば」の中では「平成最後の」という表現は登場しなかったが、中継やニュースのテロップでは「平成最後の」を冠するものがほとんど

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ある一首をめぐって~パネルディスカッション「分断をどう越えるか~沖縄と短歌」

著者: 内野光子

前記事の『現代短歌』8月号採録の那覇市で開催されたパネルディスカッション「分断をどう越えるか~沖縄と短歌」(2018年6月17日 現代短歌社主催)において、パネリスト、当日の会場の参加者の間で、話題になった作品につぎの一

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「分断を越えて」とは―そこに生れる「分断」はないか~ある短歌雑誌の特集に寄せて

著者: 内野光子

地域での市民活動や住民運動に目を向けてみると、目指すところが一致しながらも、ちょっとでも異論を唱える、うるさそうな?グループや人間には声をかけないということもある。「共闘」というとき、「排除」の論理も働いていることを忘れ

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オリンピックと天皇代替わり批判はタブーなのか

著者: 内野光子

この夏は、図書館通いとパソコンに向かう時間が多かった。新聞をじっくり読めず、いつも見ているテレビのニュースも見逃すこともたびたびだった。スポーツ界――相撲、アメフト、レスリング、ボクシング・・・選手たちを抱える各競技団体

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図書館に出たり入ったり・・・、本って読むもの?使うもの?

著者: 内野 光子

夏休みに入って、地元の図書館は、子どもたちで大賑わいである。幼児連れの若いお母さんをみれば、娘と一緒に読んだ絵本や本をなつかしく思い出す。漫画の「日本の歴史」なんていうのは、どういうわけか、せがまれて買い込んだのか、いま

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日本の空にオスプレイいらない、どこにもいらない、オスプレイ落とすな~7月1日、「オスプレイ暫定配備反対7・1県民大集会in木更津」に参加しました

著者: 内野 光子

  関東は、観測史上初めての6月の梅雨明けの由、7月1日は、朝からもう暑い。「3000万人署名佐倉市民アクション」のチャーターしたバスは、地元の4つの鉄道の駅をめぐって満席となった。一行には、ふだんお目にかかっている人、

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千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>が変わったのに(5)横田のオスプレイは

著者: 内野 光子

6月28日・29日の両日、周辺自治体の事前通告なしに、在日米空軍のCV22オスプレイが、横田基地と厚木基地で飛行訓練を実施した。 米空軍の垂直離着陸輸送機オスプレイCV22の、米軍横田基地(東京都福生市など)配備の時期は

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千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>が変わったのに(4)

著者: 内野 光子

下総航空基地の哨戒機P3Cの飛行訓練は、いま   梅雨アケかと思うほどの好天が続き、と思ったら、本日関東も梅雨が明けたそうだ。一気に真夏の暑さに、我が家の居間は、南の掃きだしと西の出窓を開け放つ。この季節までは、気になら

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千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>が変わったのに(3)

著者: 内野 光子

千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>が変わったのに(3) 陸自購入のオスプレイの配備が、急きょ木更津に決まったわけは  アメリカから、1機100億以上もするオスプレイMV22を17機もアメリカから買うな

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千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>が変わったのに(2)

著者: 内野 光子

2.木更津が米軍オスプレイの整備拠点となったわけは  6月25日、普天間基地の米軍海兵隊のオスプレイMV22 の2機目が、整備のために木更津駐屯地に到着し、26日は、要員輸送のためか、3機目が飛来したが、当日離陸したとい

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千葉の空がアブナイ!ますます危ない!~<安全保障環境>は変わったのに(1)

著者: 内野 光子

きょう6月26日の各紙朝刊・千葉県版には、見出しの違いや大小はあっても、6月25日に「木更津にオスプレイの2機目が飛来した」という記事が載った。 これまで、このブログにも、千葉の空に、佐倉の空に、なぜこれほどの頻度で民間

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6月10日財務省前、雨の中、アピール行動~とんでもナイ閣 今すぐ退陣

著者: 内野 光子

 6月10日、このブログでもお知らせした「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の財務省前のアピール行動・デモに参加した。前日からの大雨の予報が心配だったが、ともかくデモの解散地点、日比谷公園西幸門までは、小雨であっ

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