もう、いいかげんに諦めて!としか言いようのない、マイナンバー制度、マイナンバーカードの普及が思わしくないからと、ポイント付与に躍起となり、挙句の果て健康保険証撤廃の方針まで打ち出した。ところが、便利、便利、メリット、メ
本文を読む内野光子の執筆一覧
海外パビリオン申請ゼロ?!万博なんて前世紀の遺物
著者: 内野光子2025年(4月13日~10月13日)の大阪万博、ピンチに直面している。開催さえ危ぶまれる事態になっているとは知らなかった。そうでしょう、「万博」なんて言う発想は、もはや、前世紀、いや19世紀のものだったのではないか。
本文を読む来年の「歌着始」選者は~篠弘の後任は大辻隆弘だった
著者: 内野光子7月1日、宮内庁から来年の歌会始選者の発表があった。選者の一人篠弘が昨年12月に死去したのに伴い、その後任が大辻隆弘となったのである 7月1日、宮内庁から来年の歌会始選者の発表があった。選者の一人篠弘が昨年12月に死去
本文を読む梅雨空の下諏訪~今井邦子という歌人
著者: 内野光子国家公務員共済の宿「諏訪湖荘」のビーナスラインの観光バスと北八ヶ岳ロープウェイを乗り継ぎ、坪庭一周という企画を楽しみにしていたが、あいにくの霧と雨に見舞われた。足に自信がなかったので、私は坪庭はあきらめ、ロープウェイ山
本文を読む川村記念美術館「芸術家たちの南仏」へ
著者: 内野光子梅雨入り直前の晴れ間、6月8日、佐倉市内の川村美術館に出かけた。企画展の「南仏」が気になったといっても、私たちは、かつて、エクス・アン・プロバンスから日帰りのニース、マルセイユを訪ねたというレベルのことである。先日のマ
本文を読む宮内庁広報室全開?!天皇家、その笑顔の先は
著者: 内野光子新年度4月以降、宮内庁に広報室が新設されたのと、Coronaが2類から5類に移行し、感染対策の緩和がなされたことが重なり、一気に皇室報道が目立ち始めた。 5月以降、私自身が新聞・テレビで目についた報道から天皇・皇后は
本文を読むマイナンバーカードを持たない<わけ>~健康保険証とマイナカード一体化の虚実
著者: 内野光子6月2日、マイナンバー法・関連法の改正案が成立した。カードの申請の任意性には変更はない。2016年に発足したマイナンバー法の趣旨は、マイナンバーを使用して、災害、社会保障、税における行政事務の効率化であった。しかし、情
本文を読むマチス展~思い出いろいろ(2)
著者: 内野光子先の記事にあるように、ニースのマチス美術館へ訪ねたのは、2004年のことだったが、その後、思いがけず、マチスの晩年、ニースのスタジオを訪ねたに日本のカメラマンがいたことを知った。毎日新聞社のカメラマンだった阿部徹雄氏は
本文を読むどうする!<天皇制>~イギリスの君主制が手本?
著者: 内野光子5月6日「NOT MY KING」などを掲げ、トラファルガー広場に集まった人々、多くの人が黄色いものを身に着けている。戴冠式も英国国教会の教義を守ることを宣誓する宗教的儀式であるが、全額国費でおこなわれ、約166億円と言
本文を読むマイナカードのトラブル続出、見事なまでの?タライ回し
著者: 内野光子役所のタライ回しがいくらお手のものといっても、マイナカードのトラブルは、いったい、誰が責任を取るのだろう。マイナカード申請促進の洪水のようなあの新聞全面広告には、たしかに、総務省、デジタル庁、厚生労働省の文字が連なって
本文を読むマチス展へ~思い出いろいろ・・・
著者: 内野光子私には、なんとなく、なつかしくも、親しくもあるマチス、5月11日、都美術館開催中の「マチス展 The Parth to Color」に出かけた。予約制なので、並ぶこともなかったが、やはり、かなりの入場者ではあった。上記の
本文を読む「俺たちに明日はない」を観ていた頃
著者: 内野光子前回の菅沼さんの記事で紹介された、フェイ・ダナウェイの主演映画「俺たちに明日はない」を私が観たのは、封切りから数年後の1974年だったことが、当時の手帳でわかった。また、手帳のメモによれば、この年、つぎのような映画を見
本文を読むはじめての巣鴨地蔵、初めての染井霊園、そして六義園
著者: 内野光子連休前の4月28日、東京へ出かけた。池袋に生まれ、池袋で育ったはずなのに、巣鴨のとげぬき地蔵も知らず、駒込の六義園に入ったこともなかった。染井霊園というのも聞いてはいたが、初めてなのだ。 関西出身の夫の方が、巣鴨も霊園
本文を読む支持政党はないけれど、選びたい人を探してでも
著者: 内野光子選挙公報が遅いのは 支持政党がない、選びたい人もいない、というときは、棄権か、白票を出したいときもある。今回は、通院のついでに、県議選も、市長・市議選も不在投票で済ませたのだが、ともに、選挙公報が届く前だった。23日の
本文を読むはや、新緑の小石川後楽園に出かけました
著者: 内野光子桜の季節に、ぜひと話していたのだが、天候が定まらなかったりで、スケジュールが合わなかったり、機会を逸してしまった後楽園行き。きょうは、夏日との予報だったが、リュックにお茶のボトルも入れて、家を出た。ドームやジェットコース
本文を読む“軽老”の時代に生きる
著者: 内野光子4月14日の朝日新聞を広げて、え?敬老の日?いや9月だったはず。最初に目に飛び込んだ全面広告が、「音で、認知症に挑め。」という、塩野義製薬と「ピクシーダストテクノロジーズ」とかいう会社とのコラボ広告らしいが、文面を読ん
本文を読むフランスでは、大規模な年金改革反対デモが続いている~日本人は勤勉なのか
著者: 内野光子3月28日、フランスでは、年金改革反対の大規模な反対デモが繰り広げられた。日本での報道は、ネットや新聞で見る限り、かなり控えめ?であった。フランスでのデモは、今年の1月以来、年金の受給開始年齢を62歳から64歳に引き上
本文を読むバングラデシュ、ダッカの衣料品市場で火災
著者: 内野光子5日、数時間前の先ほどのNHK「キャッチ」で、2500軒の店が建て込むダッカ最大の衣料品市場で火災が発生したとのニュースが流れた。ダッカにはこうした衣料品市場と4500の衣料工場があるそうだ。これまでだったら、遠くの出
本文を読む「横浜ウォーキング」参加してみようかと(2)
著者: 内野光子大佛次郎記念館とイギリス館と 心配していた昨夜からの雨は止んでいる。窓からのベイブリッジも昨日よりはっきり見える。午後からのウォーキングまで、どうか降らないで、と祈るしかない。11時の集合、ランチの会食まで時間があるので
本文を読む<横浜ウォーキング>に参加してみようかと(1)
著者: 内野光子いきなり、きつい、雨の谷戸坂 横浜のKKR(国家公務員共済組合)の宿、ポートヒルが企画する「横浜三塔をめぐるウォーキング」というものに参加してみようか、ついでに近代文学館にでも寄ってみようということになった。その企画には
本文を読む桜には少し早かったが~養老渓谷へ
著者: 内野光子平日だったら宿もすいているだろう、ゆっくり温泉にでも入ってと、たった二泊ながら、近場の養老渓谷にでかけた。近いと言っても、車ではないので、かなりの時間を要した。 JR船橋まで出て、内房線の五井まで行くのだが、通勤時間はと
本文を読むマイナンバー制度、「合憲」最高裁判決~「漏えいの危険性は極めて低い」なんて信じられますか
著者: 内野光子3月9日、マイナンバー制度は憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、宮城、愛知、福岡各県の住民らが国に個人番号の利用差し止めなどを求めた3件の訴訟で、最高裁(深山卓也裁判長)は「合憲」とする初判断をした。 判決では
本文を読む2011年3月11日、あれから12年、原発回帰は許さない
著者: 内野光子あの日は、すばらしい晴天に恵まれた朝だった。私たち夫婦は、浅草公会堂での東京大空襲展を見学、被災者の体験談のコーナーで話をお聞きした後、新宿の写真展に向おう山手線に乗っていた。午後2時46分、大きな揺れとともに電車は止
本文を読む来年の「歌会始」はどうなるのだろう
著者: 内野光子『ポトナム』三月号に歌壇時評を書きました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一月一八日の午前中、NHKテレビによる皇居での「歌会始」、忘れずに、いま、見終わった。コロナ禍のもとでの開催は三年目で
本文を読む危うい佐倉市立図書館オープン~”夢咲く”どころではない「夢咲くら館」
著者: 内野光子写真は「夢咲くら館の今」佐倉市ホームページから。屋上から飛び出す長い庇?キャノピーというそうだ。無用なだけではない、危険な長物、これだけに一億円もかけたという。 https://www.city.sakura.lg.jp
本文を読むマイナンバーカード申請に並ぶ人たち
著者: 内野光子先週の金曜日2月24日、駅に近いビルの一画にある佐倉市出張所の前を通りかかると、いつになく人が立て込んでいる。入口の外に長机を置いて、マイナカード申請専用の受付を行っていたのである。出張所の外かべにそって、椅子も並べら
本文を読む『図書新聞』の時評で『<パンデミック>とフェミニズム』が紹介されたのだが
著者: 内野光子新・フェミニズム批評の会の事務局から、下記の時評で、『<パンデミック>とフェミニズム』が取り上げられているとのことで、『図書新聞』の画像(一部)が添付されてきた。書評が少ない中で、紹介されたことはありがたいことであった
本文を読むもう、いい加減にして!「国民皆マイナ」?
著者: 内野光子2023年2月19日 またも、今日2月19日の新聞一斉の一頁広告である。2月4日にも同じことが起こった。起用されているタレントのポーズが違っている。テレビのコマーシャルもバージョンを替えた。ポイントが付くマイナンバーカ
本文を読むどうする高齢者!どうすればいいのか(2)ルーブルや大英博物館職員がストできるのは
著者: 内野光子どうする家康、どころではない。 前の記事で述べたように、年金支給開始を段階的に62年から64年にしようとするフランスのマクロン政権は、大規模な反対運動に立ち往生している。反対運動を続ける市民たちに、私は少なからず心動
本文を読むどうする高齢者!立ち上がるのはだれか(1)
著者: 内野光子「どうする家康」 どころではない。 高齢者には、ガラガラと坂を転げ落ちるように生きづらい社会になってゆく。内閣支持率下落のさなか、「閣議決定」で、何もかも決まっていってしまう現実を目の当たりにし、国会は形骸化するばか
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