内野光子の執筆一覧

支持政党はないけれど、選びたい人を探してでも

著者: 内野光子

選挙公報が遅いのは  支持政党がない、選びたい人もいない、というときは、棄権か、白票を出したいときもある。今回は、通院のついでに、県議選も、市長・市議選も不在投票で済ませたのだが、ともに、選挙公報が届く前だった。23日の

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フランスでは、大規模な年金改革反対デモが続いている~日本人は勤勉なのか

著者: 内野光子

 3月28日、フランスでは、年金改革反対の大規模な反対デモが繰り広げられた。日本での報道は、ネットや新聞で見る限り、かなり控えめ?であった。フランスでのデモは、今年の1月以来、年金の受給開始年齢を62歳から64歳に引き上

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<横浜ウォーキング>に参加してみようかと(1)

著者: 内野光子

いきなり、きつい、雨の谷戸坂 横浜のKKR(国家公務員共済組合)の宿、ポートヒルが企画する「横浜三塔をめぐるウォーキング」というものに参加してみようか、ついでに近代文学館にでも寄ってみようということになった。その企画には

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マイナンバー制度、「合憲」最高裁判決~「漏えいの危険性は極めて低い」なんて信じられますか

著者: 内野光子

3月9日、マイナンバー制度は憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、宮城、愛知、福岡各県の住民らが国に個人番号の利用差し止めなどを求めた3件の訴訟で、最高裁(深山卓也裁判長)は「合憲」とする初判断をした。 判決では

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『図書新聞』の時評で『<パンデミック>とフェミニズム』が紹介されたのだが

著者: 内野光子

 新・フェミニズム批評の会の事務局から、下記の時評で、『<パンデミック>とフェミニズム』が取り上げられているとのことで、『図書新聞』の画像(一部)が添付されてきた。書評が少ない中で、紹介されたことはありがたいことであった

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どうする高齢者!どうすればいいのか(2)ルーブルや大英博物館職員がストできるのは

著者: 内野光子

 どうする家康、どころではない。  前の記事で述べたように、年金支給開始を段階的に62年から64年にしようとするフランスのマクロン政権は、大規模な反対運動に立ち往生している。反対運動を続ける市民たちに、私は少なからず心動

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若い女性歌人の「仕事」の困難さと楽しさと

著者: 内野光子

 読売新聞で「女が叫ぶみそひともじ」というシリーズが昨秋から始まっているのをネット上で知りました。「男が叫ぶみそひともじ」というシリーズが成り立つのか、と思うと複雑なものがあります。短歌雑誌でも「仕事の歌」といった<特集

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1月27日は「ホロコーストの日」だった(2)反省と責任のとり方

著者: 内野光子

 2008年8月、初めてドイツを訪ねた折、観光客でにぎわうブランデンブルグ門のすぐ近くに、灰色のさまざまな大きさの四角いコンクリートブロックが幾千と続き、中は迷路のようになっている記念碑に出会った。これが、「虐殺されたヨ

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1月27日は、「ホロコーストの日」だった(1)三か所の強制収容所をめぐって

著者: 内野光子

 1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」だった。ポーランド、クラクフ郊外にあるナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍によって解放された日だったのである。 昨年2月24日からのロシアのウクラ

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忘れてはいけない、覚えているうちに(12)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ③

著者: 内野光子

1960年 大学2年~3年 58(邦画35+洋画23)本、テレビ3(邦画1+洋画2)本、シナリオ講座17(邦画4+洋画13)本、合計78本  白波五人男(佐伯幸三)  暗黒街の対決(岡本喜八)春の夢(木下恵介) わが愛(

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忘れてはいけない、覚えているうちに(11)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ②

著者: 内野光子

1959年 浪人中~大学1年 41( 邦画30 +洋画 11)本 花のれん(豊田四郎)  初夜なき結婚(田中重雄)女ごころ(丸山誠治) 祈りのひと(滝沢英輔) キクとイサム(今井正) 新婚列車(穂積利昌) 若い川の流れ(

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『週刊朝日』が5月に終刊、なんとこのタイミングで!

著者: 内野光子

 きのう、『週刊朝日』の最新号が編集部から送られてきた。久しぶりに目にする『週刊朝日』、そう、12月の初めに、A記者から、近く図書館についての特集をするので、取材させてほしいとのファクスをいただき、電話取材を受けた。私の

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忘れてはいけない、覚えているうちに(10)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ①

著者: 内野光子

 1957年からの私の映画記録は、簡略化?されていた。日付と題名と監督名だけで、その監督の名前も書かれてない場合もあるが、今、わかる範囲で補った。字数の関係で、和洋に分けた。ここでは日付を省くが、ほぼ日付順に記した。洋画

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