日本生協連がお米についてアンケート調査 日本生活協同組合連合会(日本生協連・組合員3000万人)は、主食であるお米の利用実態を把握し、生産者と産地の取り組みや応援に役立てることを目的に、2021年度から毎
本文を読む岩垂 弘の執筆一覧
学術会議を政府に従属させてはいけない
著者: 岩垂弘世界平和七人委が緊急アピール 日本学術会議の改革を巡って、政府と学術会議の折衝が行われている。これまでの動きを見ると、政府は、政府が設けた「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会」の最終報告書を基
本文を読む中・高年齢層は購入する商品の量を減らす 物価高騰への暮らしの対応が判明、生協連の調査で
著者: 岩垂 弘物価の高騰がすさまじい。市民はこれにどう対応しているのだろうか。こんな問題意識から日本生活協同組合連合会(日本生協連)が行った「2024年度 全国生協組合員意識調査」の報告書概要版がまとまった。有効回答数は5666人だ
本文を読む大賞に信濃毎日の「連載・鍬(くわ)を握る 満蒙開拓からの問い」 2024年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員=ルポライターの鎌田慧、ジャーナリストの田畑光永の両氏ら)は11
本文を読む果たせなかった32年目の再会 反核一人芝居の声優・堀絢子さんが急死
著者: 岩垂 弘11月26日(火)午前1時すぎ、朝日新聞DIGITALをインターネットで見ていたら、短い記事に目が止まった。そこには、「俳優・声優の堀絢子さんが18日に老衰で死去、89歳。被爆翌日の広島が舞台の一人芝居『朝ちゃん』の脚本
本文を読む米国による対キューバ経済封鎖を解除せよ 第8回全国日本・キューバ友好の集い開かれる
著者: 岩垂 弘10月30日に開かれた国連総会で、米国による対キューバの経済・通商・金融封鎖を解除すべきとの決議が、賛成187、反対2(米国、イスラエル)、棄権1モルドバの圧倒的多数で可決された。これに先立つ同月25日、駐日キューバ大
本文を読む各団体から声明や談話相次ぐ 日本被団協のノーベル賞受賞に
著者: 岩垂弘ノーベル平和賞を受賞した原爆被爆者の組織、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に対し、消費者団体、平和団体、文化団体などから、受賞を祝う声明や談話、メッセージが寄せられている。その一部を紹介する。 日本生協連=今日
本文を読む原発の再稼働に走る政府と電力会社を糾弾 東京の「さようなら原発全国集会」に5000人
著者: 岩垂 弘東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年余を経た9月16日(祝日)、東京の代々木公園で、「命をつなぐ地球環境を 9・16 さようなら原発全国集会」が開かれた。集会を主催したのは、「さようなら原発」一千万署名市民の会
本文を読む関東大震災、埼玉県北部でも朝鮮人の虐殺 9月1日に県北各地で追悼行事
著者: 岩垂 弘8月29日付の朝日新聞朝刊の埼玉版を見ていて、1つの記事に引きつけられた。「朝鮮人虐殺の犠牲者」「来月 各地で追悼行事」という2本見出しの2段記事だった。なぜ、こうした記事に目が止まったのか。それは、私が埼玉県居住者で
本文を読む被爆79年、核問題で市民と政府間に深い溝 広島市の平和宣言と首相挨拶に見る断絶
著者: 岩垂 弘「被爆79年」を迎えた広島市は8月6日、平和記念公園で恒例の平和記念式典を行った。ウクライナ戦争やイスラエル・パレスチナ紛争で核兵器が使われるのではないかという危機感が世界に広がる中での式典で約5万人が集まった。そこで
本文を読む大田洋子の訴えに改めて目を向けよう 文学碑移設に伴う碑前祭へのメッセージ
著者: 岩垂 弘8月2日、広島市の中央公園内で、原爆投下直後の惨状を描いた小説『屍の街』で知られる被爆作家・大田洋子の文学碑前祭が、広島文学資料保全の会の主催で行われた。この文学碑は1978年に中央公園内に建てられたが、中央公園内にサ
本文を読む物価高騰のために94%の人が節約を意識 日本生協連が組合員へアンケート
著者: 岩垂 弘2年前から、あらゆるものが値上がりを続けている。国民の生活に与える打撃も日毎に増す一方だ。このため、生協の全国組織である日本生活協同組合連合会(組合員3000万人)は、さる5月、物価高騰の影響についてアンケート調査を行
本文を読む安保闘争から64年、「声なき声の会」が6・15集会 許すまじ戦争への道
著者: 岩垂 弘6月15日(木)夜、東京・後楽園の文京シビックセンター5階のC会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。64年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で
本文を読む■短信■ 今年も樺美智子さんを追悼する催し 日米安保反対を改めて確認へ
著者: 岩垂 弘日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で東大生・樺美智子さん亡くなってから、6月15日(土)で64年になる。今年も、この日に樺さんを追悼する催しが行われる。今のところ。2つの催しが予定されている。 この日午後
本文を読む改憲阻止運動のシンボルに 東京都府中市に「9条の碑」
著者: 岩垂 弘「日本国憲法をゆがめようという流れは、なお強いものがある。そういう時だからこそ、憲法を愛し、はぐくむ思いを全国に発信しよう」。そんな願いを込めた「9条の碑」が東京都府中市に完成、5月7日、除幕式が行われた。このような碑
本文を読む改憲論議は急ぐ必要はない 新聞社の世論調査にみる国民意識の動向
著者: 岩垂 弘5月3日は78回目の憲法記念日だった。各党はその日を前にして談話を発表したが、自民党のそれは「国会での議論と国民の理解を両輪としながら憲法議論を進め、改正の早期実現に全力で取り組む」というもので、「自らの総裁任期中に改
本文を読む響きわたる「改憲を許すな」の声 東京で前年を上回る憲法大集会
著者: 岩垂 弘「武力で平和はつくれない」「守ろう!平和・いのち・くらし」。3万2000人のコールが、雲一つない快晴下の広場に響きわたった。憲法記念日の5月3日(金・祝日)午後、東京都江東区の有明防災公園で開かれた「武力で平和はつくれ
本文を読む重要経済安保情報保護法案は廃案とせよ 世界平和七人委が緊急アピール
著者: 岩垂 弘重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案(重要経済安保情報保護法案)が4月5日、衆院内閣委員会で可決され、9日にも衆院本会議で可決される見通しとなった。これに対し、世界平和アピール七人委員会は8日、「『重要経済安保情
本文を読む老後の不安の第1は「生活費・金銭面」 生協組合員へのアンケート
著者: 岩垂 弘「人生100年時代」と言われる。確かに私たちは長生きになったが、そのことを両手を挙げて喜んでいるわけにはいかない。なぜなら、これからの老後も何らかの生活上の不安がつきまとうのではないかという思いが多くの人たちの心につき
本文を読む原発推進に走る岸田政権を糾弾する声高く 東京の「さようなら原発全国集会」に6000人
著者: 岩垂 弘世界を震撼させた東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年を経た3月20日(祝日)、東京の代々木公園で、「3・20 さようなら原発全国集会」が開かれた。集会を主催したのは、「さようなら原発」一千万署名市民の会。事故か
本文を読む喉元過ぎれば熱さを忘れる 日本国民、原発推進へ回帰
著者: 岩垂 弘3月11日は、東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こしてから13年に当たる日だった。それより少し前の、2月20日付の朝日新聞朝刊の記事を目にした私は強い衝撃を受けた。その記事の見出しが、「本社世論調査
本文を読む原発の再稼働、新増設、60年超運転を止めよ 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こしてから3月11日で13年を迎えたが、それを前にした同月9日、世界平和アピール七人委員会が、「これでも原発推進を続けるのか」と題するアピールを発表した。 アピ
本文を読む人類史に残るビキニ被災事件から70年 いまなお未解決の諸問題
著者: 岩垂 弘来たる3月1日は、人類史に特記される「ビキニ被災事件」から70年にあたる日だ。世界を震撼させたこの事件は、地球上で暮らす私たちに多大な課題を突きつけたが、70年たってもそれらの課題は今なお解決していないどころか、かえっ
本文を読む生協の能登地震災害支援募金が7億円に 日本生協連が発表
著者: 岩垂 弘2月6日、東京で、生活協同組合(生協)の全国組織である日本生活協同組合連合会(組合員3041万人)の土屋敏夫会長と藤井喜継専務の新年記者会見があった。能登半島地震への生協の対応と、全国生協の2023年度事業概要と202
本文を読むガザ地区での持続的な人道的停戦を求める 非同盟諸国首脳会議が宣言
著者: 岩垂 弘我が国の大手メディアの弱点の1つは、グローバルサウス(アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの新興国・途上国の総称)に関する報道が極めて少ないことである。日本がG7(日本、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、ドイツ、フ
本文を読む今こそ腐敗政治と力依存の政策からの脱却を 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は1月16日、「腐敗政治と力依存の政策からの脱却を」と題するアピールを発表した。 アピールはまず、2012年以来の安倍政権によって引き起こされてきた政治腐敗を列挙する。自民党の派閥によって続
本文を読む「私たちの目の前の子供たち以上に団結を大切にしよう」 キューバ革命65周年でラウル・カストロ前議長が演説
著者: 岩垂 弘キューバ共和国は今年1月1日、革命65周年を迎えた。これを記念して、この日、同国のサンティアゴ・デ・クーバでラウル・カストロ前国家評議会議長(国家元首)兼閣僚評議会議長(首相)=フィデル・カストロ氏の弟=が演説を行った
本文を読む2025年を再び「国際協同組合年」に 国連が宣言、13年ぶり実施へ
著者: 岩垂 弘協同組合の全国組織「日本協同組合連携機構(JCA)」のホームページを閲覧していたら、「えっ」と、興味深いニュースが目に止まった。11月3日に国連総会が、2025年を「国際協同組合年」とする宣言をしたというニュースだった
本文を読む「今だけ、金だけ、自分だけ」的生き方が頂点に 2023年の日本を顧みる
著者: 岩垂 弘今年、2023年も暮れる。1年を顧みてわが胸を満たす感慨は「敗戦からこれまで78年間を暮らしてみて、今年は最悪の1年だったな」というなんともやりきれない思いである。 「日本は地に堕ちた」「腐敗・堕落の日本」「どうしょ
本文を読むラテンアメリカ・カリブの映画祭開催へ 明治大学商学部演習室の学生が主体となって企画・運営
著者: 岩垂 弘ラテンアメリカ・カリブ映画祭のタイトルは「Latin American and Caribbean Films for“Future”~ラテンアメリカ・カリブ映画で触れるSDGs~」である。その開催要領は次の通りだ。
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