バイデン政権下でも続く激しい封鎖 キューバ国民は長い間、封鎖の嵐に苦しんできたということを忘れてはなりません。私たち革命初期に生まれた世代は封鎖による欠乏の中で生きてきました。私たちの子どもたちも、孫たちも、封鎖の中で
本文を読む後藤政子の執筆一覧
キューバは手をこまねいてはいない イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領とのインタビュー』(Ⅰ)
著者: 後藤政子はじめに 2024年5月11日に行われたフランスのジャーナリスト、イグナシオ・ラモネによるキューバ大統領ミゲル・ディアス・カネルとのインタビューが、世界各国で大きな反響を呼んでいます。 ラモネはフィデル・カストロ元議
本文を読むチリ・クーデタから50年 アジェンデは「民主的な社会主義」を目指していた(下)
著者: 後藤政子≪アジェンデとカストロの厚い信頼と親交≫ チリでのクーデタの日、モネーダに空と地上から弾丸が降り注ぐ中、アジェンデの娘、ベアトリスとイサベルは「私たちもここに止まります」と訴えたが、父親は「今日、ここで何が起きたのか、
本文を読む大国の論理が生み出した核戦争の危機 ウクライナ侵攻の長期化を前に「キューバ危機」を振り返る
著者: 後藤政子ウクライナ戦争の長期化とともに核戦争の勃発が懸念されている。今年は「キューバ危機」60周年に当たる。「危機」はどのようにして生まれ、終結したのか。その後には何が残されたのか。ウクライナ問題を念頭にキューバ危機について振
本文を読む新自由主義しか知らない若い大統領登場へ ~「新しいチリ」を目指す~
著者: 後藤政子南米のチリで、去る12月19日、35歳のガブリエル・ボーリチ(Gabriel Boric. 日本ではボリックと表記されているが、ここでは現地の発音に従う)が大統領に当選した。就任する3月11日には36歳1か月である。「
本文を読むキューバ:米国主導の「平和的デモ」の禁止は「自由や人権の侵害である」? ~蘇るチリ・クーデタの記憶~
著者: 後藤政子「ツイッター・デモ」から「平和的デモへ」 日本の新聞やテレビでも報道されたように、去る7月11日にはキューバで「革命後初の反政府デモ」が起きている。数週間前から#SOSCubaというツイッターが急拡散しており、11日に
本文を読むキューバの「反政府デモ」は「作られたデモ」 スマホ時代の米国の介入のかたち
著者: 後藤政子それはツイッターから始まった 7月11日、キューバで革命後初めて、生活苦にあえぐ市民の反政府デモが行われたことが新聞やテレビで伝えられた。一体、何が起きているのだろう。グランマ紙など現地の新聞の電子版を開いてみると、メ
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