本間宗究の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(89)

著者: 本間宗究(本間裕)

史上最大の金融バブル 「バブル発生」の歴史は、「マネー大膨張」と、ほぼ同じ軌跡をたどっていたようだ。つまり、西暦1600年頃に、「時は金なり」という思想が誕生し、その後、さまざまなバブルが発生したが、この原因としては、過

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(88)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の陽動作戦 最近、中国は、巧妙な「陽動作戦」を遂行しているようにも思われるが、具体的には、表面上、「軍事力の脅威」を見せつけながら、その裏側で、「金融支配の強化」を目論んでいる可能性のことである。つまり、「孫子の兵法

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(87)

著者: 本間宗究(本間裕)

ギリシャの金融混乱 現在、ギリシャの金融危機が再燃しているが、多くの人は、「再度、問題の先送りが実施される」という意見に傾いているようだ。つまり、「今まで問題が起きなかったから、これからも起きないのではないか?」というよ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(86)

著者: 本間宗究(本間裕)

崩壊を始めた日米英の金融三国同盟!? 最近、最も驚かされた出来事の一つが、「イギリスが、AIIB(アジアインフレ投資銀行)へ参加を決めた」ということだった。つまり、今までは、「国債」と「金」との「金融大戦争」が起きており

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(85)

著者: 本間宗究(本間裕)

ニュートンの忘れ物 先日、「経済物理とその周辺」という会合で、私の意見を発表する機会があったが、この時の題名は、「ニュートンの忘れ物」であり、副題として、「未来予測と時間のサイクル」というものだった。そして、私が主張した

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(84)

著者: 本間宗究(本間裕)

スパイダーゴールドの金(ゴールド) 3月6日に、世界で話題になったこととして、「HSBCが、ロンドンに存在する、7つの金保管庫をすべて閉鎖するのではないか?」ということがあった。具体的には、「顧客に手紙を出し、2か月後に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(83)

著者: 本間宗究:本間裕

政官業の癒着体 今回の「政治とカネ」の問題には、改めて驚かされたが、実際に、「安倍首相」のみならず、「岡田民主党総裁」にまで、同様の問題が起きたからである。そして、このことは、「政府が企業に補助金を出し、その企業が、政治

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(82)

著者: 本間宗究:本間裕

秒読みを始めた金融時限爆弾 最近、海外では、きわめて衝撃的な言葉が使われ始めたが、具体的には、「2015年が審判の年になる」、あるいは、「西洋諸国の壮大な茶番劇が終焉の時を迎えている」というものである。つまり、異常なまで

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(81)

著者: 本間宗究:本間裕

歴史的な大天井 1月20日の「日本10年国債の0.195%」という金利は、人類史上における「最も低い記録」だった可能性が高まっている。そして、このことは、「国債バブルの大天井」を意味しており、現在では、すでに、バブルの崩

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(80)

著者: 本間宗究:本間裕

21世紀の資本美 最近、「ピケティ氏」による「21世紀の資本」という本が話題になっている。そして、「格差の拡大は、資本主義の宿命である」というような意見が信じられ、「格差の縮小が、現在の課題である」と考える人も増えている

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(79)

著者: 本間宗究:本間裕

未完成の美 江戸時代の日本では、「未完成の美学」というものが存在したそうだ。具体的には、「日光東照宮」に「逆柱」が存在するが、このことは、わざと柱の位置を逆にしたものである。そして、この理由としては、「完成と同時に崩壊が

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(78)

著者: 本間宗究:本間裕

スイスの金融混乱 1月15日に、スイス中央銀行が「為替のペグ外し」を実施した。具体的には、今まで、「1ユーロ=1.2スイスフラン」という上限を設定していたものの、上昇圧力に耐え切れず、突如として、その上限を撤廃したのであ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(77)

著者: 本間宗究:本間裕

世界的な国債バブル崩壊 現在の世界的な「国債バブル」には驚かざるを得ないが、最近の、日本の10年国債金利が0.25%、そして、ドイツの10年国債金利が0.44%という事態は、どのような理論を持ってしても説明が付かない状況

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(76)

著者: 本間宗究:本間裕

ロシアの混乱 現在、「ロシアの混乱」が世界的な注目を集めているが、この点には、大きな注意が必要であり、また、表面的な意見を鵜呑みにしないことが大切だと感じている。具体的には、現在、ロシアで発生している「金利の急騰」や「通

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(75)

著者: 本間宗究:本間裕

2014年を振り返って 2014年を振り返ると、結局は、「国債」と「金」とを巡る、世界的な「金融大戦争」における「最終決戦の年」だったものと感じている。具体的には、「国債を守る陣営」である「日米欧の先進国」にとっては、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(74)

著者: 本間宗究:本間裕

スイスの国民投票 11月30日に、「スイスの国民投票」が実施されたが、内容としては、「中央銀行が保有する金(ゴールド)」に関して「国民の審判を仰ぐ」というものだった。具体的には、「海外に保有する金を、全て、自国に移転する

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(73)

著者: 本間宗究:本間裕

ミラクルムーン お陰様で、11月5日に、「還暦」の歳を迎えることができたが、驚いたことは、この日が、「ミラクルムーン(奇跡の月)」と呼ばれる日だったことである。具体的には、「閏(うるう)月」の関係で「171年ぶりに、二度

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(72)

著者: 本間宗究:本間裕

黒田日銀総裁のバズーカ砲 10月29日の「FOMCの声明文」に続き、「10月31日」には、「日銀の追加金融緩和」が発表された。そして、このことは、「黒田日銀総裁のバズーカ砲」と呼ばれ、市場からは、好意を持って受け止められ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(71)

著者: 本間宗究:本間裕

国債入札のマイナス金利 10月23日に起きた「3ヶ月物短期国債入札のマイナス金利」については、たいへん驚かされたが、一方で、「国債バブル」や「信用バブル」の存在を裏付けるような出来事だったものと考えている。つまり、「3ヶ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(70)

著者: 本間宗究:本間裕

信用本位制の終焉 今年で、私も「還暦」の歳を迎え、人生の「節目の時」となるのだが、この間を振り返ると、ほとんどが、「デリバティブとの格闘期」だったようにも感じている。つまり、「1971年のニクソンショック」により「金本位

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(69)

著者: 本間宗究:本間裕

天の計らい 投資の世界に入って、今年で38年目になるが、今までの推移を振り返ると、実に、ダイナミックな変化が起きていたことが理解できるようである。具体的には、「日本のバブル崩壊」や「ソ連の崩壊」などのことであり、また、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(68)

著者: 本間宗究:本間裕

金融戦国時代の終焉 歴史を研究すると、往々にして、「不思議なサイクルの存在」に突き当たることが多いのだが、具体的には、「文明法則史学の800年サイクル」であり、また、「暦の60年サイクル」などのことである。そして、現在、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(67)

著者: 本間宗究:本間裕

アインシュタインの警告 かつて、アインシュタインは、「第三次世界大戦」に関して、次のようなコメントを述べたそうだ。具体的には、「第三次世界大戦でどのような兵器が使われるのか、私は知らない。だが、第四次世界大戦は石と棒によ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(66)

著者: 本間宗究:本間裕

ECBの金融緩和 9月4日に、「ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和」が発表されたが、実際の内容としては、実に「空虚」なものであり、ほとんど「実質的な効果」を生み出さないものと考えている。具体的には、「政策金利を0.1%

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(65)

著者: 本間宗究

政府と国民との我慢比べ 現在の日本では、「政府」と「国民」との間で、「我慢比べの相場」が起きているようだが、実際に、「政府」が行っていることは、「ゼロ金利政策」と「国債の買い支え」による「時間稼ぎ」と「問題の先送り」とも

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(64)

著者: 本間宗究

日本の経常収支 8月8日に発表された「日本の上半期経常収支」については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、マスコミでは、「原油や天然ガスの輸入増加が原因だった」と言われているのだが、内容を吟味すると、「製造業の空洞

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(63)

著者: 本間宗究

アルゼンチンの債務不履行問題 今年の「7月」は「辛未(かのと み)」という暦であり、「1991年の暦」と「フラクタル(相似形)」の関係になっていた。そのために、「1991年の一年間の動きが、7月の一カ月間に、12分の1の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(62)

著者: 本間宗究

BISの警告 6月29日に行われた「BISの年次総会」の報告書を読むと、「BISの危機感」が、ひしひしと伝わってくるとともに、世界に対して、大きな「警告」を発しているようにも感じられた次第である。具体的には、「先進国の中

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)

著者: 本間宗究

絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(60)

著者: 本間宗究

日本の衆愚政治 「兵庫県議の号泣事件」については、たいへん驚かされるとともに、「世界中に発信されたことにより、日本の恥を、世界に晒(さら)したのではないか?」とも思われるが、この点については、「いろいろな議会での野次問題

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