政府と国民との我慢比べ 現在の日本では、「政府」と「国民」との間で、「我慢比べの相場」が起きているようだが、実際に、「政府」が行っていることは、「ゼロ金利政策」と「国債の買い支え」による「時間稼ぎ」と「問題の先送り」とも
本文を読む本間宗究の執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(64)
著者: 本間宗究日本の経常収支 8月8日に発表された「日本の上半期経常収支」については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、マスコミでは、「原油や天然ガスの輸入増加が原因だった」と言われているのだが、内容を吟味すると、「製造業の空洞
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(63)
著者: 本間宗究アルゼンチンの債務不履行問題 今年の「7月」は「辛未(かのと み)」という暦であり、「1991年の暦」と「フラクタル(相似形)」の関係になっていた。そのために、「1991年の一年間の動きが、7月の一カ月間に、12分の1の
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(62)
著者: 本間宗究BISの警告 6月29日に行われた「BISの年次総会」の報告書を読むと、「BISの危機感」が、ひしひしと伝わってくるとともに、世界に対して、大きな「警告」を発しているようにも感じられた次第である。具体的には、「先進国の中
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)
著者: 本間宗究絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(60)
著者: 本間宗究日本の衆愚政治 「兵庫県議の号泣事件」については、たいへん驚かされるとともに、「世界中に発信されたことにより、日本の恥を、世界に晒(さら)したのではないか?」とも思われるが、この点については、「いろいろな議会での野次問題
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(59)
著者: 本間宗究ガラパゴス化した経済理論 現在では、「ガラ携」という言葉が日常用語となり、「スマホ」を持っていないと恥ずかしい雰囲気にもなっているようである。そして、この点からも、人々の「好奇心」や「羞恥心」などが、「新商品」の販売に関
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(58)
著者: 本間宗究ECBのマイナス金利 6月5日に「ECBのマイナス金利」が発表されたが、この点には「大きな注意」が必要なようである。つまり、今回は、「民間銀行が、中央銀行に預け入れる法定準備預金」の「超過分」に対して「マイナス0.1%の
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(57)
著者: 本間宗究ドーマーの定理 最近、いろいろな経済学者から、「ドーマーの定理」について意見を聞く機会があった。つまり、「なぜ、日本の財政が破綻しないのか?」という理由として、この理論が引用されているのだが、具体的には、「プライマリーバ
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(56)
著者: 本間宗究米国の国防予算と集団的自衛権 現在、日本では、「集団的自衛権」を巡る議論が、活発に行われているが、国民の中には、「なぜ、今、この議論が必要なのか?」という疑問を抱く人も、数多く存在するようである。つまり、「東北の復興」や
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(55)
著者: 本間宗究「美味しんぼ」の波紋 最近、「美味しんぼ」という漫画が、政財界 を巻き込んで、世間の話題となっている。具体的には、「数年間の取材」の結果、「福島や大阪で、鼻血を出 す人が増えている」ということであり、このことが、「放射能
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(54)
著者: 本間宗究日本の個人金融資産 現在、日本には、「約1570兆円」もの「個人金融資産」が存在すると言われている。そして、多くの人は、この資産の存在により、「日本の国力」や「財政の健全度」を強調しているようだが、「過去15年ほどの相対
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(53)
著者: 本間宗究異次元の超低金利 現在、世界の「10年国債金利」において、日本だけが、「異次元の超低金利状態」となっている。具体的には、「アメリカが2.5%台」、「ドイツが1.8%台」という状況でありながら、「日本は0.6%台」というよ
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(51)
著者: 本間宗究アメリカの債務上限問題 8月26日の「ルー財務長官による議会への書簡」を読むと、「米国の債務上限問題」は、きわめて危機的な状況に陥っているようである。具体的には、昨年末から実行されてきた「予算削減に関する非常手段」と引き
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(50)
著者: 本間宗究商品市場のデフォールト 現在、海外では、「商品市場における債務不履行(デフォールト)」が、大きな注目点になっている。具体的には、「シカゴ」や「ロンドン」などで、「現物の受け渡しができなくなる可能性」が指摘され始めているの
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(49)
著者: 本間宗究ナチスの金塊 日本では、麻生副総理の発言により「ナチス憲法」が話題になっているが、今回、驚かされたことは、「イギリス」においても「ナチスの金塊」が、大きな物議を醸しているということである。具体的には、今年の「7月1日」に
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(48)
著者: 本間宗究加速する「金融のメルトダウン」 現在では、以前に言われた「金融のメルトダウン」という言葉が忘れ去られるとともに、「異次元の金融緩和」や「量的緩和の縮小」などに、人々の関心が集まっているようだ。つまり、「金融危機」の本質が
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(47)
著者: 本間宗究イタリア政府のデリバティブ 6月26日付の「英紙フィナンシャル・タイムズ」の報道によると、「イタリア政府が、1990年代後半に金融機関と結んだ国債取引などのデリバティブ(金融派生商品)契約に絡み、80億ユーロ(約1兆20
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(46)
著者: 本間宗究借金まみれの経済成長 6月23日に、「BIS」という「中央銀行を統括する銀行」が衝撃的なレポートを発表したが、その題名は「先送りされた時間の有効活用」というものであり、内容としては、9ページにわたり、「2007年以降
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(45)
著者: 本間宗究官軍から賊軍へ 歴史を紐解くと、「時の権力者」は、常に、「理論」や「宗教」などを利用することにより、「政治的な優位性」を保とうとする傾向があるようだ。あるいは、「権力」が発生するための必要条件としては、一般庶民が、「理論
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(44)
著者: 本間宗究弱気から強気への転換点 昨年の11月14日から、現在の強気相場が始まったのだが、過去のパターンから言えることは、「弱気が強気に転じるためには、約6か月の期間が必要だった」ということである。つまり、「下げ相場」において
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(43)
著者: 本間宗究ソドムとゴモラ 2月15日に起きた「ロシアの隕石落下事件」については、私の想定以上の意味を持っていたようだ。つまり、このことは、旧約聖書の創世記に出てくる「ソドムとゴモラ」を髣髴とさせるような出来事であり、また、「これか
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(42)
著者: 本間宗究金に対する全面攻撃 今年の2月は、「金(ゴールド)」に対する総攻撃が起きたようだが、具体的には、「マスコミ」による「ネガティブ・キャンペーン」が行われ、同時に、「大量の売り叩きが起きた」ということである。つまり、2月15
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(41)
著者: 本間宗究北朝鮮の核実験 2月12日に、北朝鮮が「三度目の核実験」を行ったが、このことは、時代に逆行する動きであるとともに、アメリカや中国の「虎の尾」を踏んだ可能性があるようだ。つまり、「1991年のソ連崩壊」以降、世界各国が
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(40)
著者: 本間宗究ギャロッピング・インフレ 現在は、「約5年間のリフレーション(通貨の膨張政策)」の時期を経て、「ギャロッピング・インフレ」の段階が始まったものと考えているが、市場では、この点に、大きな誤解が存在するようだ。つまり、「
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(39)
著者: 本間宗究アメリカのプレッパーズ 最近、アメリカでは「プレッパーズ(PREPPERS)」と呼ばれる人の数が多くなっているようだが、この言葉は「将来の危機や混乱に備えようとする人々」のことを意味している。そして、彼らは、現在の「
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(38)
著者: 本間宗究1兆ドルのプラチナ硬貨 1月8日のマスコミ報道によると、「ノーベル経済学者のクルーグマン氏」などが、「額面が一兆ドル(約90兆円)のプラチナ硬貨を鋳造し、連邦準備制度に預ける」という案を提唱したそうである。ただし、こ
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(38)
著者: 本間宗究1兆ドルのプラチナ硬貨 1月8日のマスコミ報道によると、「ノーベル経済学者のクルーグマン氏」などが、「額面が一兆ドル(約90兆円)のプラチナ硬貨を鋳造し、連邦準備制度に預ける」という案を提唱したそうである。ただし、こ
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(37)
著者: 本間宗究マグロ価格の経済学 1月4日に行われた「マグロの初セリ」は、マスコミの報道のとおりに、「1億5540万円」という史上最高値を更新し、日本中で大きな注目を浴びることとなったが、このことにも、大きな意味が存在しているよう
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(36)
著者: 本間宗究日銀法の改正 今回の選挙で大勝した自民党は、安倍総裁を中心にして「日銀法の改正」を行おうとしているようだが、この目的としては、「日銀に対して、さらなる金融緩和を要請するため」という点が指摘されているようである。つまり
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