本間宗究の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(417)

著者: 本間宗究(本間裕)

6月のFOMC 現在の「市場の関心事」として、「6月のFOMCで、再度の利上げが実施されるかどうか?」という問題が挙げられているが、この点については、「三次元と四次元の経済学の違い」で説明が可能なものと考えている。つまり

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(416)

著者: 本間宗究(本間裕)

春と修羅 宮沢賢治の「春と修羅」という詩には、現在、大きな刺激を与えられているが、その理由としては、「肉眼と心眼との違い」、そして、「人知と天智の違い」などに関して、私自身の「心の仮説」と同様のことが述べられているように

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(415)

著者: 本間宗究(本間裕)

真のバリュー投資 「日本株を巡るPBRの1倍割れ」の議論には、大きな違和感を覚えざるを得ないが、その理由としては、「株価を決定するのが企業ではなく投資家である」という点が指摘できるからである。つまり、過去数年間は、「多く

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(414)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的なバランスシート不況 今後、最も危惧すべき点は「世界的なバランスシート不況」であり、実際には、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格は上がったり、下がったりの変動を見せるものの、負債の価格は一定である」

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(413)

著者: 本間宗究(本間裕)

習近平の経済政策 現在は、「GDPが世界一位である米国の金融混乱」に市場の関心が集まっているが、今後は、「GDPが世界第二位である中国の経済混乱」にも人々が注目せざるを得ない状況とも言えるようである。つまり、現在の「習近

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(412)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的な信用消滅 現在の「世界的な金融混乱」については、「信用の消滅」という言葉が。ぴったり当てはまる状態のようにも感じているが、この点については、過去を振り返りながら、より詳しい説明が必要な状況とも言えるようである。つ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(411)

著者: 本間宗究(本間裕)

人口減と生産性 現在、日本で問題となっているのは、「人口減による国力の縮小」であり、また、そのために必要なことは、「生産性の向上」と理解されているようだが、実際には、全くの「時代錯誤的な意見」とも言えるようである。つまり

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(410)

著者: 本間宗究(本間裕)

CBDCの問題点 現在は、「デリバティブ」と「世界債務」に関する「目に見えない金融ツインタワー」が、ガラガラと音を立てて崩壊を始めている状況であり、今後の数か月間は、更なる金融破たんが続出するものと考えている。そして、こ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(409)

著者: 本間宗究(本間裕)

現代版の徳政令 3月に発生した「米国銀行の連続破綻」と「クレディ・スイスの救済合併」については、「BIS(国際決済銀行)」や「先進各国の中央銀行」に対して、大きな決断を迫る事件だったものと考えている。つまり、それまでは、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(408)

著者: 本間宗究(本間裕)

景気と金利 「投資の実践」において、大きな妨げとなるのが、「言語が明瞭でありながら、意味が不明な言葉」だと考えているが、実際には、「リスクオンやリスクオフなどの相場用語」であり、また、「データ資本主義やMMT(現代貨幣理

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(407)

著者: 本間宗究(本間裕)

神から紙への変化 「2023年の3月」は、「年と月と日の全てが卯の暦」という「時間のサイクル」が教えるとおりに、「まったく新たな扉が開いた状況」であり、実際には、「現代のマネー(お金)」に関して、「神から紙への変化」が始

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(406)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的なクラウディングアウト 現在の「世界的な金融混乱」に関しては、「三次元の経済学による理屈のこね合い」ではなく、「四次元の経済学による歴史的な推移の分析」、そして、「金融システムに関する正確な理解」が必要だと感じてい

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(405)

著者: 本間宗究(本間裕)

シリコンバレー銀行の破綻 3月10日に発生した「シリコンバレー銀行の破綻」に関しては、典型的な「金融機関のパンケーキクラッシュ」、すなわち、「債券価格の暴落」や「資産価格の急落」が引き起こす「資金的な行き詰まりの状況」を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(404)

著者: 本間宗究(本間裕)

負の資産効果 現在は、「米国」を中心にして、世界的な「負の資産効果」が働いている状況とも思われるが、一方で、今までは、反対に、「正の資産効果」が働いていた状態、すなわち、「株価や債券価格、あるいは、土地価格などの上昇した

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(403)

著者: 本間宗究(本間裕)

低PBR銘柄の再評価 現在の日本株市場では、「低PBR銘柄の再評価」が進展しているが、この点に関して、今回、驚かされたことは、「低PBR銘柄のバブル相場」というような表現が使われ始めた事実である。別の言葉では、「2000

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(402)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融ツインタワーのパンケーキクラッシュ 「2月に発生する出来事」については、「2001年のゑひめ丸事件」や「2022年のロシアによるウクライナへの軍事侵攻」などのように、「その年を象徴するような事件の発生」が見られる傾向

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(401)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的な不動産バブルの崩壊 現在、世界的に「不動産バブルの崩壊」が顕著になってきたが、この点に関して重要なポイントは、「バランスシートの非対称性」を認識しながら、「不良債権が、どのようにして発生するのか?」を理解すること

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(400)

著者: 本間宗究(本間裕)

資本主義崩壊後の世界 最近、「新たな資本主義」が、マスコミの話題となっているが、この点については、「本末転倒の状態」であり、実際には、「人類の歴史において、資本主義の時代が、どのような役割を果たしたのか?」を理解すること

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(399)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国共産党のマルクス主義的中華思想 現在の中国共産党は「マルクス主義的中華思想」を抱いている状況とも思われるが、具体的には、「1917年から1991年まで、ソ連が信奉していた共産主義」と「中国古来の中華思想」が結びついた

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(398)

著者: 本間宗究(本間裕)

バブルに関するマスコミ報道 金融業に携わって、今年で47年目を迎えるが、この間に、いろいろなバブルを経験したことにより、「バブルの特徴と見分け方」についても、有意義、かつ、興味深い知識が得られたものと感じている。つまり、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(397)

著者: 本間宗究(本間裕)

異次元金融緩和の後始末 「日銀による異次元の金融緩和政策」に関しては、現在、「政策の破綻」から「後始末の始まり」という段階に移行中の状況、すなわち、「国債の大量買い付けによる超低金利状態の維持」が難しくなるとともに、「国

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(396)

著者: 本間宗究(本間裕)

大恐慌とハイパーインフレ 現在、海外では、「債券バブルの崩壊」に対して、人々の注目が集まるとともに、「これからどのような展開が予想されるのか?」について、いろいろな議論が出始めている状況でもあるが、実際には、「1929年

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(395)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバル共同体の崩壊 現在の世界情勢に関して、海外では、「グローバル化の巻き戻し」であり、「1970年代のインフレを参考にすべきである」という意見が主流になりつつあるようだが、私自身としては、「グローバル共同体の崩壊」

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(394)

著者: 本間宗究(本間裕)

2023年度予算案の落とし穴 12月23日に発表された「日本の2023年度予算案」については、明らかな「落とし穴」が待ち構えているものと思われるが、具体的には、「金利の上昇」が、ほとんど考慮されていない状況のことである。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(393)

著者: 本間宗究(本間裕)

65兆ドルのOTC為替デリバティブ 12月5日に「BIS(国際決済銀行)」が発表した「65兆ドル(約8900兆円)ものOTC為替デリバティブ」については、きわめて大きな違和感を覚えているが、その理由としては、「なぜ、今に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(392)

著者: 本間宗究(本間裕)

景気悪化とハイパーインフレ 現在、「景気の悪化により、再び、デフレの時代が訪れる」というような意見が主流となりつつあるようだが、この点に関して、「過去100年間に、30か国以上で発生したハイパーインフレ」を検証すると、全

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(391)

著者: 本間宗究(本間裕)

2022年を振り返って 2022年の特徴としては、「世界的なインフレ率や金利の上昇」に加えて、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」に象徴されるように、「軍事独裁色を帯びる東側諸国」と「民主主義を標榜する西側諸国」との対

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(390)

著者: 本間宗究(本間裕)

FTXの破綻 「時間や暦のサイクル理論」から想定していた「11月初旬の金融混乱」は、「FTXの破綻」という結果となったが、このことは、「2001年の9・11事件」において、「目に見える金融ツインタワーへ突入したジェット機

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(389)

著者: 本間宗究(本間裕)

中央銀行の破たんメカニズム 現在、「中央銀行の破たん危機」が、世界的に危惧され始めるとともに、「どのようなメカニズムで破たんが発生するのか?」についても、理解が深まってきたものと思われるが、実際には、「中央銀行の負債と自

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(388)

著者: 本間宗究(本間裕)

綱渡り状態の米国金融政策 米連邦準備理事会(FRB)は、11月2日に、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、再度、0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%としたが、実情としては、「歯切れの悪いパウエル議長コ

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