シリア紛争は混迷の一途をたどり、 すでに何万人もの死者、二百万人を超える国外避難民を生み出している一方で、反アサドに収れんする報道の偏りにあふれています。紛争開始 前から、安易な人道懸念ではなく米国、イスラエルの関与に着
本文を読む松元保昭の執筆一覧
イスラエルの永続する テロリズム
著者: 松元保昭ここに紹介するのは、1948年 の「ナクバ(Nakba)」でハイファから、1967年の「ナクセ(Nakseh)」でベイト・ジャラから追放された経験をもつ家族に生まれ、現在、米国在住のパレスチナ人中東研究者による最新記事の
本文を読む国連は11月29日を祝うことなどできない
著者: 松元保昭国連は11月29日を祝うことなどできない パレスチナの「国家」格上げ決議が国連総会で採択されました。採決のきのうは、恒常的な「イスラエル/パレスチナ問題」の発端となった1947年 11月 29日の国連分割決議から65年目
本文を読む消えた司令官
著者: 松元保昭イスラエルは国家創設のときから暗殺と軍事侵略、民族浄化を許されてきた数少ない国家のひとつです。 今回のガザ虐殺侵攻もハマース幹部ジャバーリ氏の暗殺から始められました。 「アハマド・ジャバーリは、暗殺される数時間前、イスラ
本文を読むシオニズムの非神話化
著者: 松元保昭この論考は2009年のものですが、下敷きとなっているヤコブ・ラブキン氏(カナダ、モントリオール大学)の主著【「Au nom de la Torah: Une histoire de l’opposition juive
本文を読むシリアは内戦ではない、外国からの干渉だ(Syria is NOT a Civil War, It Is a Foreign Intervention)
著者: 松元保昭コーベット・リポート(http://www.corbettreport.com/)のブログ編集者ジェームズ・コー ベットとオックスフォード大学の現代史家でヘルシンキ人権グループの議長でありBBCでも活躍しているマーク・ア
本文を読むビデオ:アフリカ人を「奴 隷」と呼んで喚声をあげるイスラエルの群衆
著者: 松元保昭ここに紹介するのは、イ スラエルに亡命移住してきたアフリカ人を「奴隷」と呼び、イスラエル群衆が喚声をあげて「ここはユダヤ人国家だ」と叫ぶ記録です。記 者は、現在ディモナに住んでいるトロント生まれのカナダ人デヴィッド・シー
本文を読む改 訳:さよなら国際法
著者: 松元保昭【訳 者お詫び】 こ の論考の最初の訳出投稿は2011年10月のことでしたが、私の未熟さのせいで誤った訳注を付けたうえ 誤訳の多いまま2年間も放置してきました。ちきゅう座と読者のみなさまに、そして原著者にたいへん失礼なこ
本文を読む大地に法権利を与えるという画期的 なボリビアの「パチャママ(母なる大地)法」
著者: 松元保昭先日投稿した拙稿「日本人の倫理を問う」で触れた、大地に法権利を与えるという画期的 なボリビアの「パチャママ(母なる大地)法」の紹介記事を拙訳ですがお届けいたします。 法文の抄訳はここにありますが全訳はまだ見ておりません。
本文を読む日本人の倫理を問う
著者: 松元保昭▼はじめに―嘘と責任 子どもが嘘をついたら、どんな親で も叱るだろう。学校の先生も、やはり嘘をついた生徒を叱るだろう。私は教師だったころ、万引きをした生徒があらわれるとクラス全員によく 灰谷健次郎の「チューインガムひとつ
本文を読む【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】
著者: 矢ケ崎克馬、松元保昭【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】 配信にあたって 原発を推進することを「国策」としてきた日本の原子力行政の 放射線防護基準は、一貫してICRP(国際放射線防護委員会)およびIAEA(国際原子力機
本文を読む「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」の付属文書「レスボス宣言The Lesvos Declaration」(2009年)
著者: 矢ケ崎克馬、松元保昭【市民版 ECRRレスボス宣言2009 矢ケ崎克馬解説・監訳】 初出:2012年8月20日 はじめに これは市民が読みやすく自由に活用することを目的とした、「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」の付属文書「
本文を読むゴータ化学攻撃:「人道的」軍事介入を正当化するためシリアの子どもたちを殺害、米国支援のニセ旗作戦か?
著者: 松元保昭期せずして9月16日、シリア東ゴータの化学兵器攻撃にかんする二つの報告書が公 表された。ひとつはセルストローム団長率いる国連調査団の報告書であり、もうひとつが修道女アグネス・マリアムとISTEAMSの報告 (グローバル・
本文を読む修道女アグネス・マリアム:シリアの化学攻撃の映像は欺き
著者: 松元保昭ここに紹介するのは、シリアに20年暮らしているカトリック(カルメル 会)の修道女アグネス・マリアムさんの証言です。9月6日に配信したロシア・トゥディの電話 インタビューですから、まだ米国のシリア攻撃が危ぶまれていた時期で
本文を読む【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】(後半)
著者: 松元保昭(https://chikyuza.net/archives/22402よりの続きです。) 矢ヶ崎克馬解説・監訳(松元保昭訳) 8、さらに本委員会は、傷害のメカニズムを検討した結果、ICRPの放射線リスクモデルおよびその
本文を読む小出先生、「基準をつくるより、きちんと汚染数値を表示すべき」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」4月25日分の転送ですが、19日分を見落としていましたので、すこし遅れましたがあわせてお届けいたします。 25日、国は脆性基準を93度から138度に引き上げています
本文を読む【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】(前半)
著者: 松元保昭矢ヶ崎克馬解説・監訳(松元保昭訳) 【註1】これは市民が読みやすく自由に活用することを目的とした、「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」に加えられた「理事会概要Executive Summary」(勧告の概
本文を読むベラルーシの甲状腺がん増加について、およびウクライナ・ルギヌイ地区はセシウム137の汚染レベル
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 「平和への結集」の太田光征さんから重要な資料が2度にわたって提供されましたので、(重複するリンク先もありますが)紹介させていただきます。 「福島集団疎開裁判・矢ヶ崎克馬意見書」で言及されているもの
本文を読む小出先生、「原子力に手を染めたのが間違い、再稼動やってはいけない」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」4月18日分の転送です。今回は原発推進派の澤田哲生さんとの対談です。その後、「瓦礫の広域処理について」の特集報告があり、17日の「ある原発作業員の死」とあわせてお届け
本文を読む矢ヶ崎克馬さん、「郡山、福島より低いのに、5年後に子供の病気が激増」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」、4月16日は琉球大名誉教授で「内部被曝問題研究会」の矢ヶ崎克馬さんの出演で、小出先生はお休み。しかし文化放送の「ソコダイジナトコ」に電話出演されていますので、いっ
本文を読む小出先生、4号機使用済みプールの冷却停止、「心配、冷却を維持してほしい」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」4月12日分の転送です。あわせて、「大飯再稼働と地元の話」、「東電の国有化について」、慶応の竹森俊平さんのお話をお届けいたします。 海洋汚染、「すでに太平洋に流れ込み
本文を読む小出先生、「責任を自覚しない政治はダメ、落選させるしかない」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」4月5日分の転送です。続いて和歌山県の津波工学の専門家小池信昭さんのお話がありましたので、あわせてお届けいたします。 小出先生、「いままで自民党にしても民主党にしても
本文を読む「インスタント基準にNO!」官邸アクションの報告と抗議呼びかけ
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 杉原浩司さんの緊急転送要請です。後藤政志さんのメッセージも掲載されています。 ====以下、転送==== 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 [転送・転載歓迎/重複失礼]
本文を読む小出先生、「電力会社はいくつかの臨界事故さえ隠してきた」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」、一週間ぶりですが4月4日分の転送です。引き続いて海洋汚染の権威である東京海洋大の水口憲哉さんのお話がありましたので、いっしょに紹介させていただきます。 「電力会社
本文を読む広瀬隆さん、4号機プールの最悪シナリオについて語る
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 きょう4月2日の「たね蒔きジャーナル」、小出先生はお休みですが広瀬隆さんが、4号機プールの甚大な危険性について訴えておりますのでお知らせいたします。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされ
本文を読む小出先生、「汚染とは30年、50年のスパンで付き合わないといけない…」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」3月28日分の転送です。福島の農家、根本敬さんとのお話です。翌29日には、瓦礫処理問題にもかかわり発言されている神戸大大学院の山内知也さんのお話がありましたので、あ
本文を読む最近の重要情報リンク先
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 最近の重要情報のリンク先を紹介させていただきます。 =====以下、転送===== ■私設原子力情報室「4号機の核燃料プールの危険性」(その1、その2) http://nucleus.asablo.
本文を読むがれき受入決議へ警告:焼却の有毒性に関する2008年英国生態医学学会第4回報告
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 太田光征さんが、さとうさんという方からの英国生態医学学会第4回報告「廃棄物焼却炉の健康影響」の大要翻訳を転送していましたので、紹介させていただきます。 さとうさんは、大分県議会で明日予定されている
本文を読むハンスト中のパレスチナ女性についての緊急行動
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 アムネスティの野間伸次さんからの情報を転送いたします。 ====以下転送===== 御世話になります。 3月7日にお知らせしたハンスト中のパレスチナ女性に関する緊急行動の更新情報和訳です。 htt
本文を読む小出先生、瓦礫処理について「国のやり方には明確に反対」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」3月21日分の転送です。22日には、千葉猛さんの南相馬市の中学生を取材したお話です。 瓦礫処理について、「放射性物質は集めて閉じ込めるのが原則」「国のやり方には明確に
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