塩原俊彦『帝国主義アメリカの野望』ーリベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ (24年6月社会評論社)3000円 を「ちきゅう座」閲覧の諸兄に宣伝します。 著者の塩原俊彦は日経・朝日新聞記者、高知大大学院准教授(~2022年)。
本文を読む染谷武彦の執筆一覧
2月3日塩原俊彦講演会、「『君たちはどう騙されてきたのか』:リテラシー教育の必要性(ウ クライナ戦争報道を題材にして)」
著者: 染谷武彦12月3日、「『君たちはどう騙されてきたのか』:リテラシー教育の必要性(ウ クライナ戦争報道を題材にして)」という講演を法政大学で行う。ビデオでも見 られるらしいので、その場に来なくても、講演内容を知ることができるらしい
本文を読む書評:塩原俊彦『サイバー空間における覇権争奪』(社会評論社)
著者: 染谷武彦本書では主要各国のサイバー空間への関わりの具体的事情が細目にわたって検証されている。本書を企図した著者の執筆動機の一端は著者が主催するブログにディスインフォメーションを巡って表明した以下の所説に込められている。 「ソーシ
本文を読む書評 塩原俊彦『なぜ「官僚」は腐敗するのか』(潮新書)
著者: 染谷武彦著者はロシア経済を専門とする気鋭の碩学である。他方、著者は「官僚の腐敗」に対しても強い関心を寄せており、別著『民意と政治の断絶はなぜ起きた』、『官僚の世界史』などをものにして、民主主義が官僚によって支配されていることに
本文を読む12月24日(掲載の)柴垣和夫論文にたいする疑問
著者: 染谷武彦「労働力商品化の止揚」の旗印を下ろさないのは、実は不可能なる共産主義に夢を託せということと表裏一体で誠実さに欠けるのではないか。 労働を結合しかつ個人の自律性を尊重する普遍的制度とは、事実上市場機構以外にはないのではない
本文を読むGlobal Headlines:7月20日のNewsru.comから。「トランプのプーチンとの2回目の会合を秘密にしておくことを、拒んでいる。」
著者: 染谷武彦米国のマスメディアによる、ロシア大統領プーチンが米国の同僚であるドナルド・トランプとG20のハンブルグ・サミットで”秘密の”会合を行ったとの報道は、大統領報道官ドミトリ・ペスコフに驚きと無理解を呼び起こした。ホワイトハ
本文を読むGlobal Headlines:プーチン、オリバー・ストーンに答える。(6月15日のNewsru.com)
著者: 染谷武彦プーチン、ウクライナ危機は積年の腐敗の疲弊と説く。 ロシア大統領ウラディーミル・プーチンは映画監督オリバー・ストーンの定例インタビューに臨んで、ウクライナ危機の諸前提と推移にたいする意見を述べた。彼は積年の腐敗にたいする
本文を読むGlobal Headlines:「プーチン、米国大統領選挙への妨害はアメリカのハッカーの仕業ではないかと推論」
著者: 染谷武彦ロシア大統領ウラディーミル・プーチンは米国テレビ局NBCとの対談で、2016年の米国大統領選挙妨害の試みは、現在、他人に罪をなすりつけようとしている合衆国からのハッカーによるものかも知れないと推論した。「ハッカーはどこに
本文を読むGlobal Headlines:「フランスは米国の気候協定からの脱退を背景として二酸化炭素排出に規制を一層強化」
著者: 染谷武彦6月2日のNewsuru.comから フランスは自国の二酸化炭素排出規制を強化するばかりか、前日に米国大統領 ドナルド・トランプが脱退を表明したパリ協定の同調諸国にこの問題の主導権 をもって臨んでいると、6月2日フランス
本文を読むGlobal Headlines:2017年5月26日NEWSru.comの記事から
著者: 染谷武彦「シチリア島のタオルミナでテロおよびロシアに向けたG7サミットが開かれる。」 ブリュッセルにおけるNATOサミットが終了した翌日の5月26日金曜に、シチリア島のタオルミナ市でアメリカ、カナダ、イギリス、フラ
本文を読む「くにたち上原(公子)景観基金1万人の会」の発会式
著者: 染谷武彦2月11日(土)18:00~20:40 国立駅南口1分の「さくらホール」にて「くにたち上原景観基金1万人の会」の発会式が開かれました。 200名収容の狭い会場いっぱいに賛同者が集結でした。 ルポライターの鎌田慧氏、評論家
本文を読む書評:塩原俊彦『プーチン露大統領とその仲間たち』
著者: 染谷武彦*書評:塩原俊彦『プーチン露大統領とその仲間たち』(社会評論社,2016年4月、定価1700円) 本書は、2016年2月に著者自身がモスクワで旧ソ連KGBの後継機関である現ロシアFSBという機関の捜査官によって拉致され、
本文を読む1.16現代史研:その後の質疑応答
著者: 合澤清柴垣和夫先生 昨日(17日)の先生からのメールを回覧しましたところ、早速以下のお二人から質問がありました。出来ましたら、この質疑と先生のお答を、ちきゅう座で公開させていただきたいと考えています。宜しくお願いいたします。
本文を読む書評:塩原俊彦『ウクライナ 2・0』(社会評論社)
著者: 染谷武彦今日、ウクライナを巡ってはロシアによる力ずくの強攻策が周辺の緊張を高めているという見解が一般的である。そうした理解は米国を発信源とする強大な世界規模でのマスコミの誘導もあずかって余りある。本書はかような一般的風潮にたいし
本文を読む書評 :塩原俊彦『ウクライナ・ゲート』(社会評論社、2014.10.10発行)
著者: 染谷武彦*『ウクライナ・ゲート』塩原俊彦著(社会評論社 2014.10.10発行 2400円+税) これは「ウクライナ問題」を素材にしてネオコンの野望を徹底的に暴露、糾弾した書である。日頃から米欧マスコミの基調に乗った高邁な「学
本文を読むプーチンの闇と欧米のロシア攻勢
著者: 染谷武彦現在、ウクライナ問題を巡って、ロシアと欧米の確執が取り沙汰されている。表面的には、一方は住民の意思尊重と民族・言語の自立性を主張し、他方は領土の一体性を堅持するという構図だ。この状況を前に日本のマスコミ界はもっぱらウクラ
本文を読むロシアから見たクリミア問題
著者: 染谷武彦ロシアのクリミア併合を巡って内外のマスコミは一斉にロシアを非難して止まない。力による脅しで国境を変えるのは不法で許せない、と。これをロシア側の立場に立って、その論理を斟酌して、ことの真相を見極め、事態の推移を分析してみた
本文を読むプーチン政治の行方を占う―塩原俊彦『プーチン2・0』書評に寄せて
著者: 染谷武彦塩原俊彦『プーチン2・0』―岐路に立つ権力と腐敗(2012年1月25日発行、東洋書店) 00年5月に大統領になったプーチンは、その後2期8年の任期を全うし、後継にメドヴェージェフを据えて自らは首相として4年間のあいだ「
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