(2022年8月2日) ある人のメルマガに下記の記事。私の知る限りの書籍「DHCスラップ訴訟」の書評第1号である。この方、DHC製品は決して買わない人だが、本書は購入したという。「購入し一読して損はない」と言ってくれた
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
自民党・村上誠一郎の「国葬批判・アベ政治批判」
著者: 澤藤統一郎(2022年8月1日) 猛暑とコロナ禍のさなかの8月である。異様な暑さの中で身近なコロナ感染者が少なくない。感染を自覚しても為す術もないとの声もここかしこに。こんな環境での感染は恐い。不要の外出を控えるしかない。不穏な
本文を読む「邪教」はとうてい許せない。しかし、「サタン」はもっと怖い。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月31日) 安倍晋三の銃撃事件以来、旧統一教会の反社会性がクローズアップされ、自民党とりわけ安倍派の政治家とこの反社会的組織との癒着が大きく問題視されている。 私も、統一教会を徹底して批判しなければなら
本文を読む「維新よ。議員が決めたのだから住民の意見を封殺してもよい、とお考えか」 ー 大阪府議会カジノ住民投票条例案否決
著者: 澤藤統一郎(2022年7月30日) 大阪は私が少年時代の8年間を過ごした懐かしい土地。その大阪が壊れそうだ。大阪はどうなってしまうのだろう。心配でならない。大阪を壊そうとしている張本人は維新。公明がその尻馬に乗っている。 「都
本文を読む私も納税者だ。私の納税分を、一円たりとも安倍晋三の葬儀に使ってはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月29日) 憂鬱な夏の盛りである。コロナの蔓延に歯止めがかからない。行政の無為無策を嘆くばかり。ウクライナの戦況は膠着して停戦の展望は見えない。ミャンマーで民主派4人の死刑が執行された。アメリカでは、あの
本文を読む安倍晋三の「お友達人事」を許した有権者の責任。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月28日) 本日の毎日新聞外信記事。「韓国・尹大統領、支持率急落 30%割れ目前 『お友達人事』響き」とある。朝日は既に、「『お友達人事』迷走、支持率急落 韓国大統領が不快感『前政権の閣僚、それほど立派か
本文を読む『DHCスラップ訴訟』間もなく販売開始 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第202弾
著者: 澤藤統一郎(2022年7月27日) できたての、まっさらな新刊本が送られてきた。書名は『DHCスラップ訴訟』、「スラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」という長い副題。著者は私、この訴訟の弁護団長・光前幸一さんの丁寧な解説が付
本文を読む産経社説「国葬 野党の反対は理解できぬ」は…やっぱり理解できない。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月26日) 本日の産経朝刊『主張』(社説)が、「安倍元首相の国葬 野党の反対は理解できぬ」というもの。もちろん、安倍晋三を持ち上げ、今後も安倍的政治の継続を願う立場の提灯社説。が、国葬反対論への反駁に説得
本文を読む霊視商法は潰され、霊感商法は生き残った。なぜだ?
著者: 澤藤統一郎(2022年7月25日) 安倍晋三は、統一教会の庇護者ないしはシンパと目されて銃撃の標的とされた。そこで、「統一教会とはなんぞや」「その統一教会と安倍晋三との関係はいかなるものであったか」という2点に、国民の注目が集ま
本文を読む「ILO/ユネスコ再勧告実現! 7.24 集会」の閉会の辞
著者: 澤藤統一郎(2022年7月24日) 「『日の丸・君が代』ILO/ユネスコ勧告実施市民会議」主催「再勧告実現! 7.24 集会」の閉会のご挨拶を申しあげます。 本日は、まことに盛り沢山で、中身の濃い、充実した集会でした。たくさん
本文を読む安倍晋三の反共意識は、祖父岸信介譲りで最後まで揺るがなかった。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月23日) 安倍晋三の死は衝撃だった。誰の生も等しく尊重さるべきであり、誰の死も等しく痛ましい。安倍晋三の死を他の人以上に特別に悼まねばならない理由はない。ただ、権勢を誇った者の突然の銃撃死に衝撃を受けた
本文を読む安倍晋三は、反共組織としての統一教会(勝共連合)と癒着していた。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月22日) 本日、政府は安倍晋三の国葬を閣議決定した。閣議決定は魔法の杖。一振りでなんでもできる。稀代のウソつきを「国民の敬愛に包まれ、外国要人からの尊敬も勝ち得た、偉大な政治家」に変身させるなんぞは、造
本文を読む反論 ー「弔意」を強制して「生前の罪業批判」に蓋をする論調に。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月21日) 「たかまつなな」さん。朝日デジタルで、あなたの投稿を拝見しました。「【提案】政治的な評価と暗殺(ご冥福をお祈りする)をわけて考えませんか」という表題のもの。7月16日の「西木空人選・朝日川柳」
本文を読む朝日川柳 西木空人選7句我流解説
著者: 澤藤統一郎(2022年7月20日) 川柳の解説なんぞは、野暮の骨頂としてこれに過ぐるものはない。解説が作意の的を射抜くことはまずないし、解説が句の意味を限定すると句が縮こまる。句のもっている雰囲気が失われる。ときには句の神髄をぶ
本文を読む国葬は民主主義に反する制度である。やっぱりごめんだ、安倍晋三の国葬。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月19日) かつて、「国葬令」というものがあった。特定の個人の死を国家として悼む制度を法制化したものである。帝国議会の協賛を経ない勅令という法形式。1947年の日本国憲法施行にともなって失効した。 その
本文を読むさあ、安倍晋三の国葬どうやろう。どうやって最大限の利用価値を引き出そうか。ー 岸田の胸中を忖度する。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月18日) 政府は、今秋安倍晋三の「国葬」を行うという。いかなる思惑あってのことであろうか。私は、岸田の胸中をこう忖度している。 今、安倍は「非業の死」を遂げた悲劇の政治家だ。国民の同情が集まっている。
本文を読む国際スタンダードでは、「日の丸・君が代」の強制はあってはならない。 ー ILO/ユネスコ勧告実現のための市民集会にご参加を。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月17日) 「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議主催 再勧告実現! 7.24 集会案内 日本政府、君が代の強制で、国連機関に『また』叱られる! ~それでもまだ歌わせますか?~ 日時 2022
本文を読む政治家の「非業の死」を政治利用するな ー 安倍晋三の国葬に反対する
著者: 澤藤統一郎(2022年7月16日) 事件の衝撃から8日経った。メディアも政治家も落ち着きを取り戻しつつある。問題の整理もできつつあるのではないか。本日の毎日新聞夕刊に、まだやや腰が引けた感はあるものの、金平茂紀がこう述べている。
本文を読む「教師の私が起立することは、大きな強制力を持って生徒を起立させ、その内心の自由を奪うことでした」 ー 東京「君が代」裁判の法廷で。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月15日) 昨日の東京地裁709号法廷。午後3時から、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の第5回口頭弁論。担当裁判所は民事第36部。原告側から、準備書面(8)と(9)と書証を提出して、原告2人と代理人1人の口頭
本文を読む政治を私物化した、あのウソつきを国葬に? それこそ民主主義の危機だ。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月14日) 安倍晋三は、政治を私物化したウソつき政治家だった。生前の功績など、一つとして私は知らない。罪科の方なら、いくつも数え上げることができる。端的に言えば、彼は日本民主主義を壊した。その意味で大きな
本文を読むえっ? 安倍晋三を国葬に? ご冗談もほどほどに。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月13日) 本日の産経新聞・朝刊の一面トップに、何ともおどろおどろしくも不愉快極まる大見出し。「安倍氏『国葬』待望論 法整備や国費投入課題 政府『国民葬』模索も」。その記事の一部を引用する。 「参院選の
本文を読むご通行中の皆様、この選挙結果に表れた民意は本当に改憲を望んでいるのでしょうか。
著者: 澤藤統一郎(2022年7月12日) 本郷通りの皆様、春日通りの皆様、そしてご通行中の皆様。こちらは「本郷・湯島9条の会」です。少しの間、9条と平和の訴えに、耳をお貸しください。 参院選の開票結果が出ました。厳しいものと受けとめ
本文を読む民意 なんぞかくも気まぐれなる かくも酷薄なる
著者: 澤藤統一郎(2022年7月11日) 凡人に、一喜一憂するなと言うのは無理な話。今日は、「一憂」の日だ。朝から気が重い。 肺ガンを患って手術を受けたとき、柄にもなく「歌のようなもの」を詠んだことがある。その30首ほどの中に次の一
本文を読むDHCスラップ訴訟・「反撃」訴訟の顛末が間もなく出版になります。 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第201弾
著者: 澤藤統一郎(2022年7月10日) DHCスラップ訴訟・DHCスラップ「反撃」訴訟では、多くの皆様に、お世話になりました。1914年4月に始まったこの訴訟は、まずは私が被告にされた訴訟が、東京地裁から最高裁まで3ラウンドで私が勝
本文を読む最高裁に告ぐ! 「こんなんじゃ、現場はやってられませんよ。裁判所の信頼を失墜させているのは、あなたたちでしょ」
著者: 澤藤統一郎(2022年6月21日) 昨夜、ネットを検索して、たまたま岡口基一判事のブログに遭遇し、本日のタイトルの書き込みに衝撃を受けた。 「岡口基一の『ボ2ネタ』」という連続ブログ。「2003年から続いている老舗「司法情報」
本文を読むロシア対ウクライナ 戦争の終わらせ方は?
著者: 澤藤統一郎(2022年6月20日) 「ロシアのウクライナに対する軍事侵攻が始まってから、もうすぐ4か月。この間、毎日のニュースに胸が痛むね」 「そのとおりだ。戦死者の報道も建物が壊されているのも見るに忍びない」 「早く戦争が
本文を読む細田博之による文春への提訴もスラップである。その違法の追及が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月19日) 18日付の各紙が、「細田博之衆院議長が文芸春秋社を提訴 『セクハラ報道、事実無根』」と報じている。細田は17日、女性記者へのセクハラ疑惑を報じた週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元
本文を読む司法とは所詮は権力の一部なのだから、この最高裁判決は宿命というべきものなのだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月18日) 3・11福島第1原発事故に関しての「避難者訴訟」。昨日、注目の国の責任に関する最高裁判決が言い渡された。結果は、ニベもない請求棄却(自判)で終わった。この判決は、誰の意を体してのものなのだろう
本文を読むスマホのアプリが突然「赤」となって、デモ参加者は隔離され追い払われた。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月17日) これは恐ろしい話である。今のところは中国のエピソードだが、もしかしたら明日の人類全体の様子を物語っているのかも知れない。 ジョージ・オーウェルのデストピア小説「1984年」は、1948年に書
本文を読む差別はあってはならない ー 在日も被差別部落も天皇も、人間の尊厳においてまったくの対等平等である。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月16日) 人は平等である。これは民主主義社会における公理だ。差別はあってはならない。差別を間近に見ることもおぞましい。差別に曝されている人の辛さは想像を絶する。この世からあらゆる差別をなくさねばならない
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