アベ君。いつもは傲慢で高慢なキミだが、今回都議選の大敗はよほどショックのご様子。精神の衝撃が体調に響かなければよいが…。 永田町では、「敗因は『THIS』だが主犯は『A』」と誰もが無遠慮に語る雰囲気だとか。なるほどキミが
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
もしや都民ファーストの会は、国民主権を「傲慢な思想」ととらえてはいないか。
著者: 澤藤統一郎都民ファーストの会なる地方政党が、都議会で55議席を獲得して、第一党に躍り出た。アベ一強政治の禍々しさに嫌気をさした都民の気分を受けとめ、アベ離れ票の受け皿になることに成功したこの組織。実は正体不明のままである。本当に、
本文を読む都議選・自民党の歴史的大敗はアベ政治の墓標だ。
著者: 澤藤統一郎都議選の開票が進んでいる。 自民党は、歴史的大敗である。負けたのはアベ様ご一統。「アベのアベによるアベのための政治」あるいは、「トモダチのトモダチによるトモダチのための政治」に、国民の批判が沸騰した。都民は国民を代表して
本文を読むあなたたちのおかげです。安倍首相と『加計3悪人』とその仲間たち。
著者: 澤藤統一郎いよいよ都議選が目前だ。この都議選は、なによりもアベ一強弾劾選挙だ。付随して自公政権批判の選挙。アベ自民と公明党への打撃が、憲法の擁護に直接つながってくる。 アベ自民の勢力を減殺し、「市民と野党」連合勢力を大きくすること
本文を読む心から訴えます。安倍自民批判票のつもりで「都民ファーストの会」に投票してはなりません。その一票、決して生きません。
著者: 澤藤統一郎たまたまこのブログに目を留められた都内有権者の皆さんに訴えます。 東京都議会選挙が、3日後の日曜日に迫っています。多くの心ある有権者が、「自民党には投票しない」「今回だけは傲れる自民党に厳しいお灸を据えなければならない」
本文を読む獅子身中の、虫・虫・虫・虫…。
著者: 澤藤統一郎あー。いやなことを思い出す。政権1期目のおしまいのころのこと。歯車が軋んで、何をどうやっても、うまくいかなくなった。何をやっても、何を言っても、裏目に出て叩かれっぱなし。その結果が史上例を見ない、みっともない政権投げ出し
本文を読む五月晴れなもんか。ボクに冷たい逆風が吹いている。
著者: 澤藤統一郎時事が伝える昨日(6月25日・日曜日)の首相動静である。 午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。 午前中は来客なく、私邸で過ごす。 午後も来客なく、私邸で過ごす。 26日午前0時現在、私邸。来客なし。 以下は
本文を読む「後法は前法を破る」―9条3項の新設は2項を破ることになる。
著者: 澤藤統一郎学生時代の親しい友から電話がかかってきた。 友「安倍晋三が、『加憲的な9条改憲』ということを言いだしたろう。あれは、いったいどういうことなんだ?」 私「9条1項の戦争の放棄、9条2項の戦力不保持には手を付けずにそのまま残
本文を読む愛媛玉串料訴訟大法廷判決から20年。いま、その意義を考える。
著者: 澤藤統一郎本日は、久しぶりの松山。愛媛弁護士会が主催し日本弁護士連合会共催のシンポジウム「安保法制が成立した今、愛媛玉串料訴訟最高裁判決の意義を考える」に招かれての出席。朝羽田を発っての日帰りだったが、まだ身体は元気なのがありがた
本文を読む文京区議会の偉大な第一歩ー『共謀罪』への反撃
著者: 澤藤統一郎本日(6月22日)、文京区革新懇事務局からご報告を受けた。 本日の文京区議会本会議で、「組織的犯罪処罰法(共謀罪の趣旨を含む)の廃止を求める請願」採択の議決があったとのこと。これは快挙だ。さすが、わが地元の議会。立派なも
本文を読む『共謀罪』成立に対する抗議声明4題
著者: 澤藤統一郎2017年6月15日「中間報告」(国会法56条の3)なる奇策(法務委員会採決省略)によって、共謀罪法案(組織犯罪処罰法改正法案)が可決成立した。究極の強行採決と言って過言でない。共謀罪の内容の異常にふさわしい、手続的異常
本文を読む「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内
著者: 澤藤統一郎2017年6月20日 岩手・県政記者クラブ各社殿 同 ・県警記者クラブ各社殿 弁護士 澤藤統一郎 同 澤藤 大河 「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内 6月22日、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の第8回法廷のご案
本文を読む加計学園が経営する獣医学部ー文科大臣による設置認可のストップを
著者: 澤藤統一郎刑法学でも刑事司法実務でも、保護法益という概念が多用される。ある犯罪類型を作ることで、法が守ろうとしている価値ないし利益のことをいう。殺人罪の保護法益は人の生命。偽証罪の保護法益は、適正な国家の司法作用。では、賄賂罪の保
本文を読むあがれあがれ、もっとあがれ不支持率ーこの暴挙への怒りを持続させよう
著者: 澤藤統一郎6月18日。193通常国会終了の日である。 この国会で共謀罪法が成立し、アベ友学園・腹心の友学園の疑惑は晴れぬまま、会期は閉幕した。アベ政権は国民をなめきっている。「戦争法案であれだけ支持率を下げたものの、有権者の物忘れ
本文を読むロンドンの高層公営住宅の火災に思うーこの事故は人災として救済されなければならない
著者: 澤藤統一郎6月14日ロンドンの高層公営住宅の大規模火災。これが、格差社会がもたらした悲惨な事故として物議を醸している。 かつての英国は、「揺りかごから墓場まで」の福祉が充実した先進国とのイメージが強かった。しかし、サッチャリズムの
本文を読む「安倍政権を支持しない」が93%!という調査も出てきた
著者: 澤藤統一郎朝は、6時半からウトウトしながらのTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」。金曜日の小沢遼子さんがリタイヤしてさびしくなったが、森本毅郎はハリのある声で健在。しばらく腰痛の治療でのお休みもあったが、今やこの人、齢をとること
本文を読む「共謀罪法」成立のこの日を、しっかりと記憶に留めておこう。
著者: 澤藤統一郎今朝、与党が参院本会議で採決を強行し共謀罪法(形式は、「組織犯罪処罰法」改正)が成立した。身震いがする。 2017年6月15日を記憶せねばならない。この稀代の悪法を国会に提出したのは安倍晋三内閣。成立させた主力は自民党だ
本文を読むもう堪忍袋の緒が切れたーバカ殿にはやめてもらおう。
著者: 澤藤統一郎のう、皆の衆。 緊急にお集まりいただいたのは、ほかでもない。最近の藩政のことだ。 役人どもの目のないことは確かめてある。存念なく話し合いたい。 最近の藩政はおかしい。とうてい見過ごしてはおられない。とりわけ、藩主〈アベ加
本文を読むアベ・えこひいき政治には、もううんざりだ。
著者: 澤藤統一郎本日(6月13日)は、本郷湯島九条の会による定例の本郷三丁目街頭宣伝の日。午後の法務委員会での、共謀罪法案強行採決があり得るとの報せで緊迫した雰囲気の中、参加者のボルテージも上がった。そのメンバーと一緒に国会へ。衆議院第
本文を読むアベ政権打倒に世論は変わりつつある。
著者: 澤藤統一郎世論調査によるアベ政権に対する支持率が一部で急落している。典型は、北海道新聞の5月26~28日調査。安倍内閣を「支持する」は4月の前回調査から12ポイント減の41%、「支持しない」は12ポイント増の57%と、不支持が支持
本文を読む「森友・加計問題を考えるシンポジウム」(6月13日・午後)のご案内
著者: 澤藤統一郎西にフェイクのトランプあれば、東にデンデンのアベあり。トランプに硬骨のコミーあれば、アベに好漢前川あり。トランプとアベと私益に恋々とする価値観を同じくし、コミーと前川とは矜持を貫くことにおいて相似たり。 されど、コミーは
本文を読む私たちは主権者だ。天皇に関する制度をどう設計するか、その議論に遠慮があってはならない。
著者: 澤藤統一郎昨日(6月9日)、天皇の生前退位を認める「皇室典範特例法」が成立した。侃々諤々の議論はなく、「静謐な環境の中で速やかに」、天皇(明仁)の退位希望が認められることとなった。 この特例法成立に際しての首相談話が以下のとおりで
本文を読むDHCと吉田嘉明は、なんの反省もしていない。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第105弾
著者: 澤藤統一郎本日(6月9日)、DHCと吉田嘉明から、内容証明郵便による「回答書」(6月8日付)が届いた。私からのDHCと吉田嘉明への5月12日付各内容証明郵便による損害賠償請求に対する返答である。予想されたとおりの内容ではあるが、あ
本文を読む風見鶏が動いた。政権への風向きが変わってきたようだ。
著者: 澤藤統一郎電車では、中吊りの広告に目が行く。週刊誌の見出しが、いやでも目に飛び込んでくる。現代の「流言飛語」の震源。井戸端会議ネタの提供元。 売れればよいの週刊誌、売らねばならない週刊誌である。その作り手が、いまなにが売れ筋か、世
本文を読むスラップ被害・戦友との邂逅ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第104弾
著者: 澤藤統一郎日民協の機関誌「法と民主主義」に、「あなたとランチを」という見開き2ページの続きものコーナーがある。佐藤むつみ編集長が、毎号しかるべき人物を選定してランチをともにしつつインタビューを行い、その人の来し方や現在の活動を紹介
本文を読むアベの加憲的9条改憲提案に欺されてはならない
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会の理事会で、アベの九条改憲論がひとしきりの話題となった。アベ自身が、5月3日の改憲派集会において、ビデオメッセージで発表した提案。御用新聞として読売を指名し、「詳しくは読売をよく読んで」と言って物議を醸
本文を読むアベはあくどい、あいうえお。加計にかたよる、かきくけこ。
著者: 澤藤統一郎一昨日(6月3日)中谷元・前防衛相(高知1区)が、高知県南国市で開かれた自民党支部大会での挨拶で、「安倍首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい」としたことが話題となっている。 「あせらず・いばらず・うかれず・えこひいきを
本文を読む今の日本は、世界の良識に反人権・反国際協調の国と映っている。
著者: 澤藤統一郎野蛮なトランプが、パリ協定からのアメリカ離脱を表明した。この歴史的愚行の傷は深い。「愚かなアメリカ」「手前勝手なアメリカ」「国際倫理をわきまえぬアメリカ」「ごろつきアメリカ」の刻印が深い。かつてのアメリカの威信回復は、も
本文を読む主権者として、天皇制をどうするか、忌憚なく十分な議論をしよう。
著者: 澤藤統一郎天皇(明仁)が自ら発案した生前退位希望を実現する皇室典範特例法案は、昨日(6月2日)の衆院本会議で賛成多数で可決された。残念ながら、本格的な議論を抜きにしてのことである。 「採決は起立方式で行われ、自民、民進、公明、共産
本文を読むイナダ敗訴確定の名誉毀損訴訟は、DHCスラップ訴訟と同じ構造。ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第103弾
著者: 澤藤統一郎豊穣な日本語の言語空間の片隅に、「藪蛇」という言葉がある。この「藪を突いて蛇を出す」の出典が分からない。小学館の「故事・俗信・ことわざ大辞典」にも、用例は出て来るが出典の記載はない。 出典など分からなくても、「しなくても
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