海区漁業調整委員会という行政委員会があることをご存じだろうか。 戦後経済民主化の一環として成立した漁業法は、第一条(目的)に、「この法律は、漁業生産に関する基本的制度を定め、漁業者及び漁業従事者を主体とする漁業調整機構の
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
国旗国歌強制を当然とする小池百合子は、都知事としてふさわしくない。
著者: 澤藤統一郎世論調査では都知事選での小池百合子優勢が伝えられているが、この人の何が都民にとっての魅力なのか理解に苦しむ。石原慎太郎よりは猪瀬が少しはマシかと思い、石原後継の呪縛から逃れがたい猪瀬よりも舛添が数段マシだろうとも思った。
本文を読むカネにキズ持つ小池百合子の「裏金作り疑惑」を徹底追及しようー猪瀬・舛添同類の知事はゴメンだ。
著者: 澤藤統一郎都知事が2代続けて「汚れたカネ」でつまずいて、辞任に追い込まれた。今回都知事選は、いつにもまして候補者の「政治資金収支のクリーン度」が問われている。カネにキズ持つ候補者は、今回都知事選に出馬の資格がない。 昨日の当ブログ
本文を読む小池百合子の恐るべき憲法観-「いったん廃止し、その上で新しいものを」
著者: 澤藤統一郎「1に平和、2に憲法、3に脱原発。東京都はまず非核都市宣言を」この鳥越俊太郎のスローガン。シンプルで力強い。 もちろん都政独自の政策あってのもの。それについては、「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」「学びによし」を
本文を読む鳥越俊太郎さん、東京都の教員は「学んでよし」を掲げる知事を待ち望んでいます。
著者: 澤藤統一郎都知事選は、今たけなわ。前回までの選挙と違って、千載一遇の勝ちに行ける選挙だ。改憲派の右翼・小池百合子を知事にしてはならない。鳥越俊太郎候補に勝ってもらわねばならない。 鳥越候補の公式ホームページに、次のような呼びかけが
本文を読む憲法は、「二度と飢えた子供の顔は見たくない」ーこのたった一行でよい。
著者: 澤藤統一郎永六輔に続いて、大橋巨泉が亡くなった。その前には野坂昭如、小澤昭一、水木しげる、菅原文太、米倉斎加年、愛川欽也、あるいは松谷みよ子…。みんな、当然の如く、平和や戦後民主主義を大切にし、真っ当な積極的発言をしてきた人たち。
本文を読む「病み上がり」発言に小池百合子の本性を見る。
著者: 澤藤統一郎小池百合子の「病み上がり」発言が波紋を呼んでいる。 鳥越俊太郎をさして、「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」という街頭演説。これは、明らかに「失言」である。冷静に考えれば言うべきではなかったこと、言ってはならないこ
本文を読む異常な都知事の異常な教育委員人事で始まった都教育行政の異常ー都知事選がこの異常をただすチャンスだ
著者: 澤藤統一郎本日、服務事故再発防止研修受講を強制されている都立高校教員Yさんに代わって、弁護士の澤藤から、東京都教員研修センターにご意見と要望を申しあげる。 私が申しあげたいことは、何よりも東京都教育行政の異常ということだ。本日の再
本文を読む都内共産党支持者3割の諸君、間違っても小池百合子に投票してはならない。
著者: 澤藤統一郎本日は、都内共産党支持者のうちの3割の方、そして民進党支持の2割の皆さんにお願いしたい。来たるべき都知事選に、この割合の方が小池百合子候補支持を表明しているという。それは大きな間違いだ。小池百合子が何者であるかを見きわめ
本文を読む日本国憲法と民主々義と日民協の発展のためにカンパーイ!
著者: 澤藤統一郎皆さま、日本民主法律家協会第55回定時総会にご参集いただきありがとうございます。恒例の懇親会の冒頭、乾杯の発声の前に若干のお話しをさせていただきます。 参院選の結果が出た直後、そして都知事選が始まった時点での総会となりま
本文を読む鳥越俊太郎都知事候補の公約について
著者: 澤藤統一郎Blog「みずき」の東本高志さんから、ブログで私を名指した問題提起を受けた。昨日(7月15日)のことだ。野党共闘のあり方についての醍醐聰さんのご指摘をもっともとし、私のブログでのこの点についての応接を、「重要な問題提起を
本文を読む真面目な教員の教育活動を妨害する、不真面目きわまる東京都教育委員会
著者: 澤藤統一郎国旗国歌への敬意強制には服しがたいとして懲戒処分を受け、処分に伴う服務事故再発防止研修の受講を強制されたTさんが、本日これからこの研修センターで不本意な研修を受講する。十分にはものを言える立場にないTさんに代わって、研修
本文を読む「ストップ・アベ暴走」の都政を目指してー千載一遇のチャンスを逃がすな
著者: 澤藤統一郎本日(7月14日)告示の都知事選がスタートした。投票日は7月31日、猛暑のさなかの文字通り熱い選挙戦である。 今回都知事選は、リベラル勢力にとっては千載一遇のチャンスである。この絶好のチャンスを逃してはならない。これまで
本文を読む弁護士会ともあろうものが、叙勲のお祝いなどすべきではない。
著者: 澤藤統一郎弁護士会には、インフォーマルな組織として「会派」というものがある。俗にいう「派閥」である。弁護士会長を目指す者は、この会派の活動を積み上げなければならない。最大の単位会である東京弁護士会には、老舗の「法曹親和会」と「法友
本文を読む街頭宣伝活動での選挙総括
著者: 澤藤統一郎本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、ご近所の皆さま。こちらは地元の「本郷・湯島九条の会」です。私たちは、憲法を守ろう、憲法を大切しよう、とりわけ平和を守ろう。絶対に戦争は繰り返してはいけない。アベ自民党政権の危険な暴走を
本文を読む東北と甲信越各県の選挙共闘の教訓に学ぼう
著者: 澤藤統一郎第24回参院選投開票の翌日。昨日と変わらぬ太陽がまぶしい夏の日。だが、今日の空気は昨日までのものとは明らかに違う。各紙の朝刊トップに、「改憲勢力議席3分の2超」という大見出し。この国の国民は、そんな選択をしたのだ。溜息が
本文を読むアベ政権が描く「美しい国・日本」とはこんなものだ
著者: 澤藤統一郎今日は7月10日、参院選の投開票の日。まだ、開票結果の確定報はない。しかし、望ましからざる民意が示されたことは疑いがない。日本国憲法の命運は危くなってきた。これはたいへんな事態だ。既に、アベが「憲法改正、憲法審査会できっ
本文を読むいよいよ明日が投票日ーアベ非立憲政治にノーの審判を
著者: 澤藤統一郎6月22日に公示の第24回参議院議員通常選挙。18日間の選挙戦が本日終了して明日(7月10日)が投票日となる。 日本の命運に関わる今回の選挙。関心の焦点は、改憲勢力に3分の2の議席をとらせるのか否か。各メディアの調査では
本文を読む都知事選の候補者は、「4野党共闘の統一候補」を。
著者: 澤藤統一郎参院選(7月10日)直後に、都知事選告示(7月14日)が迫っている。「出たい人より出したい人」は選挙に通有の名言だが、「出たい人」「出たがり屋」と「出したい人」「出てもらいたい人」とのマッチングがなかなかに難しい。 今回
本文を読む「立憲4党」にイエス。「壊憲4党」にはノーの意思表示を。
著者: 澤藤統一郎あと3日。参院選最終盤に至って、憲法問題の争点化が浸透してきた。 私は、先に今回参院選の勢力関係の骨格を、「右翼アベ自民とこれを支持する公明が改憲勢力を形づくり、左翼リベラル4野党連合が反改憲でこれに対峙する。この両陣営
本文を読む「法と民主主義」大学問題特集と、参院選の結果を論じる広渡清吾氏記念講演
著者: 澤藤統一郎本日は、日本民主法律家協会(日民協)の機関誌「法と民主主義」(法民)の編集会議。 選挙期間中だが、日民協と法民の話題を提供したい。 最新刊の法民2016年6月号【509号】特集は、小沢隆一さんの責任編集で「岐路に立つ日本
本文を読む醍醐聡さんの「安倍政治批判、野党共闘」ブログに思うこと
著者: 澤藤統一郎下記は、醍醐聰さんの昨日(7月4日)付ブログ。タイトルが、「安倍政治批判、野党共闘、日本共産党の政治姿勢について」というのだから、話はこの上なく大きい。 http://sdaigo.cocolog-nifty.com
本文を読む神の国からの妄言にもの申す。
著者: 澤藤統一郎森喜朗よ。 錆び付いた大日本帝国時代の遺物よ。 汝の体内時計は、71年前で止まったまま。 歴史の歩みを刻んでいない。 いまだに汝は 「日本の国は天皇を中心としている神の国であるぞ」 という妄想の中にいる。 その妄想が、時
本文を読む「日本のこころ」とは、國体思想のことなのだ
著者: 澤藤統一郎今回参院選の勢力関係構図は分かり易い。 右翼アベ自民とこれを支持する公明が改憲勢力を形づくり、左翼リベラル4野党連合が反改憲でこれに対峙する。この両陣営対決のはざまに、おおさか維新という夾雑物が存在するという2極(+α)
本文を読む大阪維新は改憲政党である
著者: 澤藤統一郎おおさか維新の会が、「2016年参院選マニフェスト」を公表している。 その公約集のタイトルが、「維新が変える。改革メニュー13」というもの。そのメニューの第1が、驚くなかれ「憲法改正」なのだ。もっとも、アベ自民の改憲草案
本文を読む公明党の公約には、「憲法」も「沖縄」もまったく出てこない。
著者: 澤藤統一郎はや7月である。今年も半分が過ぎた。この秋はどのような秋になるだろうか。暮れはどうだろう? 鬼が笑っているだろうか。それとも鬼も哭いているのだろうか。 今月10日に参院選投開票。そして、31日には都議選である。とりわけ2
本文を読む新たな有権者諸君に呼びかける
著者: 澤藤統一郎私のブログの記事は、転載・引用大歓迎である。 昔、労働事件に携わっていた頃、日刊で「分会ニュース」を発行している組合がいくつかあった。ビラにして、これを毎日門前で出勤の労働者に手渡すのだ。あるいは、始業前に各従業員の机に
本文を読む「EU離脱国民投票」の「日本国憲法改正国民投票」への教訓
著者: 澤藤統一郎民主主義とはなんだろうか。なんとなく分かっているようで正確に定義することは難しい。民主主義の正しさを証明することはさらに難しい。民意にもとづく政治だから常に正しいとは限らない。このことは、脳裏に刻むべきだ。ナチスも天皇制
本文を読む選挙期間中の落選運動ビラ配布は?
著者: 澤藤統一郎3年前の2013年参院選以来のインターネット選挙運動解禁は、画期的な選挙運動の自由をもたらした。しかし、インターネット選挙運動の解禁によって、ビラやチラシの必要がなくなったわけではない。特定の場所に集まる人
本文を読む反共を叫べ。野党共闘に楔を打ち込め。各個撃破せよ。そうして、改憲への道を切り開け。
著者: 澤藤統一郎シンゾーよ。汝との契約に従って、民衆を支配する要諦を教えんか。深く心に刻んで、夢忘れることなかれ。 何よりも、分断して統治せよ。これこそが支配の鉄則であると知れ。 可能な限り被治者を孤立した砂粒の状態に置け。砂粒は無力な
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