中国とロシアによる「日本いじめ」は異様な兆候を示し始めた。いじめられる度毎に、当の日本のジャーナリズムが「菅外交の軟弱さがつけこまれた」と自虐的に批判し報道するものだから、中ロ両国はそれ見たことかと言わんばかりに、畳み
本文を読む瀬戸栄一の執筆一覧
「政治家小沢と市民の戦い―理解に苦しむ強制起訴」
著者: 瀬戸栄一検察当局が二度にわたり「嫌疑不十分で不起訴」の結論を出した小沢一郎民主党元代表は四日、市民が構成する東京第五検察審査会から二度目の「起訴すべきである」との議決を公表され、法律に基づいて強制起訴されることになった。小沢氏
本文を読む「外相に前原氏、国交相に馬渕澄夫氏、経済財政相に海江田万里氏―菅改造内閣が正式発足」「世論重視、脱小沢色を貫く」
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は17日、岡田克也氏の幹事長起用を正式に決める一方、後任の外相に前原誠司氏を、国土交通相の後任に馬渕澄夫氏を起用するなどの内閣改造人事を正式に決めた。同日午後、留任した仙石由人官房長官が閣僚名簿を発表した。1
本文を読む「民主幹事長に岡田克也氏起用―菅首相、脱小沢色・世論優先を貫徹」
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は16日、再選後の新体制人事を進め、枝野幸男氏に替わる幹事長に岡田克也外相を起用することを決め、同日夕、岡田氏はこれを受諾した。枝野幹事長の交代人事は大敗した参院選の責任を取るという意味合いと同時に、先の代表
本文を読む「菅直人首相が再選―民主党代表選で大勝」「国会議員票は互角、党員・サポーターで圧勝」「人事は白紙、小沢氏と枝野幹事長の処遇焦点」
著者: 瀬戸栄一民主党代表選は9月14日、412人(824ポイント)の衆参国会議員による投票が行なわれた。全国300小選挙区からの党員・サポーター票の300ポイントと地方議員100ポイントの開票も同時に行なわれ、菅直人代表が国会議員4
本文を読む「初めてアピールした小沢一郎氏の貫禄―“巨大な政治家”と菅直人首相」
著者: 瀬戸栄一次の内閣総理大臣を事実上選ぶ民主党代表選挙は1日告示され、翌2日には日本記者クラブで菅直人現首相(代表)と小沢一郎前幹事長(元代表)の2候補が2時間余にわたり歯に衣着せぬ論戦を繰り広げた。現首相の菅氏は首相としての仕事を
本文を読む「民主党代表選―菅・小沢の一騎打ちに」「2者会談で一致―どんな結果でも協力約束」
著者: 瀬戸栄一9月14日投開票の民主党代表選は8月31日夕、菅直人首相(現代表)と小沢一郎前幹事長の2者会談の結果、一騎打ちの形で実施されることになった。翌1日に告示される。会談は民主党本部内で約30分間にわたり行なわれ、現代表と最
本文を読む「小沢氏が代表選出馬を表明―世論は菅首相支持が多数―民主国会議員票では小沢優勢」
著者: 瀬戸栄一9月14日の民主党代表選に小沢一郎前幹事長が出馬する決意を表明した。低迷を続ける日本の政治にとって、歓迎すべき行動である。 衆院の圧倒的多数に支えられた政権与党の最高責任者に選出されれば内閣総理大臣に指名される。長きに
本文を読む「小沢氏擁立の動き強まる―民主代表選波乱含み」
著者: 瀬戸栄一9月1日告示―14日投開票の民主党代表選は再選に意欲を示す菅直人首相(減代表)と小沢一郎前幹事長の一騎打ちとなる公算が大きくなった。小沢氏については、一部に海江田万里衆院議員らが親小沢勢力の代表として代表選に出馬するの
本文を読む「菅直人首相の二つの壁」
著者: 瀬戸栄一7月11日投開票の参院選での民主党大敗から1週間余経った。代表=首相続投の決意を表明した菅直人首相にとって、眼前に立ちはだかる二つの大きな壁がある。 夏の2011年度予算概算要求の策定から年末の予算編成にかけて、乗り
本文を読む「与党過半数失う―参院選、民主が改選第2党に転落」「自民が1人区で圧勝、改選第1党に」「菅首相、続投を表明―党内から反発の動き」
著者: 瀬戸栄一(2007年7月12日3:51差し替え) 第22回参院選は11日、投開票され与党民主党は選挙区選挙での不振が響き、50議席ラインを割り、40議席台半ばの44議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は特に定数1人区で善戦し、改
本文を読む「民主苦戦、改選数で自民を下回るか」
著者: 瀬戸栄一11日午後4時現在の共同通信全国出口調査によれば、第22回参院選で与党民主党の苦戦は最後まで続き、選挙区のみならず比例代表でも不調で、場合によっては40議席台後半にとどまり僅差ながら自民党が改選第一党になる可能性が出て
本文を読む「内閣支持率急落43%、消費増税検討は賛否が拮抗」
著者: 瀬戸栄一菅直人内閣支持率はわずか18日間で15・4ポイントも急落し43・4ポイントになった。不支持率は43・2%(13・2ポイント増)で、支持と不支持がほぼ並んだ。菅直人首相が消費税率引き上げについて、自民党公約の「当面10%
本文を読む「民主低迷、改選50割れも―代表選前倒しか」「自民伸び悩み、みんな10議席台うかがう」
著者: 瀬戸栄一民主党は参院選投開票まであと数日の時点で実施された終盤情勢調査でさらに支持が低迷し50議席を割る可能性が出ている。自民党は公示直後の序盤情勢調査から比例代表が伸び悩み、横ばいの状態だ。唯一、獲得議席を伸ばす勢いのみんな
本文を読む「民主、出足は不調―菅首相、選挙後の新たな連立を模索」
著者: 瀬戸栄一第22回参院選は6月24日の公示で正式の選挙戦がスタートを切ったが、各社の序盤情勢をめぐる世論調査で与党民主党が「予想外に」伸び悩んでいることが分かった。 鳩山由紀夫前政権から8日にバトンを引き継ぎ、どん底まで落ちた
本文を読む「連立与党の過半数が勝敗ライン―参院選あす公示」「本音は60議席か」
著者: 瀬戸栄一第22回参院選があす(6月24日)公示される。投開票日は7月11日。この参院選で民主党が単独で「60議席」を獲得すれば菅直人政権は非改選組と合わせて、単独で過半数122議席に達し、政権は一応安定する。 しかし菅首相本
本文を読む「どこまで踏み込む消費税論戦―参院選投開票まであと20日」
著者: 瀬戸栄一参院選は公示(6月24日)が3日後に迫り、投開票日(7月11日)はあと20日後に迫った。参院選で与党・民主党が単独で過半数を確保するのか、それとも国民新党などと連立しての過半数にとどまるのか、あるいは与党過半数割れの敗
本文を読む「初の所信表明で財政再建打ち出す―亀井代表が閣僚辞任、後任に自見氏」
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は11日の衆院本会議で就任後初の所信表明演説を行い、財政再建のための「税制の抜本改革は不可避」だとして、与野党による消費税引き上げ協議を念頭に「財政健全化検討会議」の設置を提唱した。さらに鳩山前政権の「政治と
本文を読む「参院選は7月11日投開票の方向―内閣支持61%で民主の大勢、会期延長見送り固める」
著者: 瀬戸栄一菅直人政権は組閣・党役員人事が世論から予想以上に高く評価されたと判断、この追い風が止まないうちに参院選に臨む決意を固めた。国民新党などが要求する2週間程度の会期延長を振り切り、会期を当初通りの6月16日で打ち切って参院
本文を読む「脱小沢の菅直人新内閣、正式スタート」「参院選へ与党過半数目指す」
著者: 瀬戸栄一菅直人新内閣は8日午後、官房長官に就任する仙石由人衆院議員が新閣僚の名簿を発表。同日夜、皇居で任命・認証式を行い、正式に発足した。前日の7日、決定した枝野幸男幹事長、玄葉光一郎政調会長ら執行部人事と併せて、7月の参院選
本文を読む「菅直人新首相、民主支持のV字型回復に成功か―反小沢人事が奏功」「組閣・党役員人事の大勢固める」
著者: 瀬戸栄一枝野幸男民主党幹事長、仙石由人内閣官房長官―。4日に新首相に指名された菅直人民主党代表が7、8両日に正式決定する菅政権の柱である。いずれも2日に辞任した小沢一郎前幹事長の「全盛期」には想像できなかったアンチ小沢の有力議
本文を読む「菅直人民主党新代表を第94代首相に指名」「官房長官に仙石由人氏を内定―組閣は5日以降に」
著者: 瀬戸栄一民主党は4日、両院議員総会で菅直人氏(63)を新代表に選出した。引き続き同日午後2時からの衆院本会議で菅代表は第94代内閣総理大臣に選出・指名された。この間、菅代表は国民新党の亀井静香党首と会談、民主党―国民新党の連立
本文を読む「鳩山由紀夫首相が退陣表明」「小沢一郎幹事長も辞任―後継首相は菅直人副総理軸に4日中に選出へ」
著者: 瀬戸栄一鳩山由紀夫首相が2日午前、退陣を表明した。実力者の小沢一郎民主党幹事長も同時に辞任した。後継首相には菅直人副総理兼財務相がいち早く意欲を示しており、後継者は4日に開かれる同党両院議員総会で新代表に選出され、衆院本会議で
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