書評:井上理恵編著『木下順二の世界――敗戦日本と向き合って』カルチャー2014年5月26日 inukoroおやじ No comments著者: 関谷由美子 編著者井上理恵は「あとがき」に「今回改めて全集を読み返して思いを新たにしたが、木下の主張が余りにも現在のこの国の在りようにピッタリとはまることに驚いた。と同時に、これまで把捉できなかったものが、明らかな相貌を帯びて迫って 本文を読む