雨宮由起夫の執筆一覧

中国の社会体制を何と名づけるか、民主化は、政治治改革はどうなる? 〔書評〕『劉暁波と中国民主化のゆくえ』

著者: 雨宮由起夫

〔書評〕矢吹 晋・加藤哲郎・及川淳子著『劉暁波と中国民主化のゆくえ』(¥2200+税) 2010年、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波は1955年12月28日 吉林省長春に生まれた。「紅衛兵世代」であり、文革後、大学入試が復

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光復後の国民党失政により、近代中国全体への嫌悪を基に大陸中国からの独立を志向する情緒的反応

著者: 雨宮由起夫

〔書評〕丸川哲史著『台湾ナショナリズム』(講談社、¥1500+税)  日本人の多くは台湾の歴史的状況を知らない。台湾の過去について系統的で基本的な知識を持つ人はきわめて少ないともいえる。そもそも、台湾とは何か。日本人にと

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