Le Point(ル・ポワン、4月22日) https://fr.yahoo.com/news/point-odoxa-publient-dernier-sondage-avant-1er-tour-153
本文を読む髭郁彦の執筆一覧
松本竣介とジョージ・グロッス
著者: 髭郁彦神奈川県立近代美術館鎌倉別館で10月8日から12月25日まで開かれていた「松本竣介:創造の原点」と題された展覧会に11月の終わりに行ってきた。絵だけではなく、彼の撮った写真や手紙といった松本竣介についての貴重な資料が数多
本文を読むホット・ウィスキー
著者: 髭郁彦ウィスキーの語源はゲール語のウィスゲ・ベーハ (uisge beatha) だと言われている。邦訳すれば、「生命 (いのち) の水」という意味だ。酒には三種類のものがある。ワインや日本酒などに代表される醸造酒。ウィスキー
本文を読む鉛とちょうちょう:八木重吉と自由民権運動
著者: 髭郁彦「小さな詩人について語ろう。とてもちっぽけだが、清らかな詩人について。」そう呟き、違うと思った。最初、私は八木重吉と町田市民文学館で開かれているこの詩人に関係するオブジェの展覧会について書くつもりだった。しかし、八木重吉
本文を読む二項対立図式の罠
著者: 髭郁彦6月23日に行われた国民投票の結果、イギリスがEUを離脱することが決定した。この結果が政治的、経済的、社会的に見て、計り知れないほどの大きな影響を世界に与えると至る所で語られている。政治学者でも、経済学者でも、社会学者で
本文を読む透明なメルヘン:松本竣介の世界
著者: 髭郁彦4月9日から6月19日まで板橋区立美術館で開催されている展覧会、「絵画・時代の窓 1920s‐1950s」に行く。この展覧会には沢山の日本の画家の作品が並んでいたが、代表作とは言えない作品が一、二点飾られているだけという
本文を読む閉ざされた正義論―トッド理論の暗点について
著者: 髭郁彦エマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か?』(原書はQui est Charlie?, Édition du Seuil, 2015) が今年の1月後半に文藝春秋社から発刊されて以降、この本に対する評価が日本で高まってい
本文を読む絵画空間と対話性
著者: 髭郁彦東京ステーションギャラリーで開かれているジョルジョ・モランディ展に行く。「同じ言葉であっても、それが繰り返されたときには、もう同じ意味のことが語られてはいない。」正確なフランス語は覚えていないが、パリ第五大学教授だったフ
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