アダム・スミスの執筆一覧

9/24現代史研レジュメ:アダム・スミス『哲学論文集』と 中項 問題 -田中正司著『アダム・スミスの経験論-イギリス実践的範例ー』を読む

著者: 内田弘

アダム・スミス『哲学論文集』と中項問題 田中正司著『アダム・スミスの経験論-イギリス経験論の実践的範例-』を読む 現代史研究会2016年9月24日(土) 明治大学リバティタワー1076号 内田 弘 (専修大学名誉教授)

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[休憩室]田中正司先生の新著が刊行された―記念研究会の案内とともに

著者: 研究会事務局

ちきゅう座の初代運営委員長だった田中正司先生が新著を出された。 この新著には、わが国を代表するアダム・スミスとジョン・ロックの研究者である田中正司先生が更なる研鑽の上に、認識論レベルでの新しい問題意識を導出し、これまでの

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日本とスミスー近代市民社会論をつきぬけて(その1)

著者: 野沢敏治

今日で最終講義となりますが,研究としてはこれまでと同じく経過点にすぎません。 私はこれまでヨーロッパの経済学史と日本の思想史を二つの軸として研究し,講義してきました。この二つ,あまり関連ないように見えますが,私にとっては

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スミス『国富論』の「見えざる手」と『道徳感情論』の「見えざる手」

著者: 岩田昌征

 第248回現代史研究会(2010年11月27日)の野沢敏治氏の講義はアダム・スミスを縦横に論じて刺激的であった。  ここでは野沢氏が『国富論』第4編第2章の「見えざる手」パラグラフを全文紹介してくれていたことを活用して

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社会科学者・高島善哉に今学ぶこと―激動の「昭和」を生き抜いた生涯

著者: 安原和雄

 ヨーロッパ近代の経済思想に学びつつ、激動の「昭和」を生き抜いて、日本独自の社会科学の構築に生涯をかけた社会科学者・高島善哉に今、遺された後世の我々が学ぶべきことは少なくない。そこに一貫しているのは、国家権力にそれなりの

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