周回遅れの読書報告(その11)評論・紹介・意見2010年12月23日2010年12月23日 akiyoshi No comments著者: 脇野町善造 東京新聞(2010年6月25日夕刊)で辺見庸がタブッキの「インド夜想曲」の映画版を材料にして記憶のいい加減さを巡る興味深いエッセーを書いている。須賀敦子が訳した『インド夜想曲』は私も知っていた。辺見はこの映画版をかつて 本文を読む