斎藤幸平『人新世の「資本論」』 集英社新書 2020.9.22 (後半) を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/11/db59d7a583e1765d7
本文を読むコミュニズムの執筆一覧
お江戸舟遊び瓦版791号/斎藤幸平『人新世の「資本論」』
著者: 中瀬勝義斎藤幸平『人新世の「資本論」』 集英社新書 2020.9.22 を紹介します。 新自由主義から希望の社会連帯経済への模索を感じます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/202
本文を読む歴史における神話のアクチュアリティ(4)
著者: 石塚正英四 20世紀神話のアクチュアリティ(1)――ファシズムとコミュニズム 現代人が未来を生き延びることができるか否か、それは科学技術のみにかかっている訳ではない。それ以上に、資本主義の歪みを克服する新たな社会制度、政治制度
本文を読む危機から「コミュニズム」へ 第5回
著者: 高橋順一いうまでもありませんが、「コミュニズム」という言葉のもとになっているのは「コミューン」、つまり共同体です。したがって「コミュニズム」の問題を考える上で前提になるのは共同体の問題です。そして問題はこの共同体という存在が人間
本文を読む危機から「コミュニズム」へ 第4回
著者: 高橋順一「抑圧されたものの回帰」としての贈与と返礼への志向が、具体的には反所有・平等への志向として歴史のなかに繰り返し現れてくることは、「コミュニズム」とは何かを考える上でたいへん重要な契機となります。人類史は、一方で富の拡大と
本文を読む危機から「コミュニズム」へ 第3回
著者: 高橋順一贈与と返礼の連環は別段特別なものではありませんし理想化されるべきものでもありません。それはときには暴力の応酬というかたちを取ることさえあります。しかしそこには国家の発生以降の政治的・社会的暴力のあり方とは決定的な違いがあ
本文を読む危機から「コミュニズム」へ 第2回
著者: 高橋順一今人類の生存基盤である社会が、近代世界システムの作り上げた「社会」もろとも解体・崩壊しかねない危機的状況にある中で、その危機からの脱却の道として「コミュニズム」が求められていることについて第1回で言及しました。ではここで
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