月例世界経済管見 7 5月下旬に始まった世界の金融市場の動揺が、6月下旬に一段と激しくなった。米国で国債が売られて長期金利が急騰、株安・ドル高が進んで、影響が世界の市場に及び、とりわけ新興国で通貨と株価が急落した。先進
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「異例な不確かさ」が続く世界経済の現状 EUのストレステストも不安払拭できず
著者: 早房長治「米国経済の見通しには異例な不確かさが残ることを認識している」――バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の21日の上院銀行委員会における証言は世界にショックを与えた。米経済が2008年9月のリーマン危機から依然と
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