『ポトナム』2025年1月号に「歌壇時評」を書きました。短歌総合誌の『短歌研究』と『現代短歌』が、来年から、その出版形態を大きく変えるということです。この時評を執筆時には、『短歌研究』が隔月刊になることしか知らなかったの
本文を読むポトナムの執筆一覧
鳥海昭子さんからの古い手紙出てきて、思い出すのは
著者: 内野光子断捨離のさなか、古い手紙などを整理していると、2004年、私の30年ぶりの第二歌集『野の記憶』(ながらみ書房 2004年6月)を出版したときの礼状が何通か出てきた。その中で、やはり、思い出深かったのは、鳥海昭子さん(19
本文を読む断捨離の手が止まる (2) 戦前期『ポトナム』の気になる歌人たち
著者: 内野光子物置同然となってしまった和室のリフォームを思い立ち、生協のワーカーコレクティブの方に依頼、仕訳をしながら、不用品を運び出してもらった。 見違えるほど広くなった!六畳間、思わずごろんと横になりたいくらいだった。が、それか
本文を読む断捨離の手が止まる~“皇居一周ランナー”だった頃
著者: 内野光子断捨離とはいうけれど、時間ばかりがすぎてゆき、いろんな場所から、いろんなものが出てきて、手がとまる。先日、見つけたのが、白茶けたコクヨノートのジョギング日誌であった。東京の職場での昼休み、皇居一周を始めた1972年5月
本文を読む歌壇におけるパワハラ、セクハラの行方
著者: 内野光子2019年、23年に、どこかはっきりしないままではあったが、活字になった資料や信頼のおけるネット情報などから、一結社の一選者によるパワハラ、セクハラについて、つぎの二つの記事を書いた。 ・歌壇、この一年を振り返る季節(2
本文を読む新春 2024.1.1.
著者: 内野光子きょうも、当ブログをお訪ねくださいまして、ありがとうございます。国の内外の不安は去りませんが、皆さまにはすこやかな一年となりますよう祈っております。 当ブログは、2006年に開設、お力添えいただきまして、18年目に入
本文を読む来年の「歌会始」はどうなるのだろう
著者: 内野光子『ポトナム』三月号に歌壇時評を書きました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一月一八日の午前中、NHKテレビによる皇居での「歌会始」、忘れずに、いま、見終わった。コロナ禍のもとでの開催は三年目で
本文を読む「短歌ブーム」というけれど
著者: 内野光子『ポトナム』1月号に寄稿した「短歌時評」です。『短歌往来』「今月の視点」一部重なりますが、「短歌ブーム」と言われているけれど、これでいいのだろうかと、少し考え込んでいるところです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文を読む「私説『ポトナム』百年史」を寄稿しました。
著者: 内野光子私が永らく会員となっている「ポトナム短歌会」ですが、今年の4月に『ポトナム』創刊100周年記念号を刊行したことは、すでにこのブログでもお伝えしました。上記表題の小文を『うた新聞』(いりの舎)9月号に寄稿しました。『ポト
本文を読む1922 -2022 年、『ポトナム』創刊100周年記念号が出ました(2)
著者: 内野光子ほんとは『ポトナム』の歴史を少しでも伝えねばと思いつつ、いまは、ポトナム私史として、嫌われるのを承知で、あまりにも個人的な記録になってしまうかもしれない。 私が、ポトナムに文章らしきものを初めて寄稿したのは、カール・
本文を読む現代短歌の”最先端””最前線”とは
著者: 内野光子私が会員である『ポトナム』3月号の「歌壇時評」に書いたものです。「無力感」にさいなまれながらもかすかな希望を宿しつつ・・・。いまは、3カ月の時評を終えてホッとしている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文を読む二つの「短歌年鑑」を読んで~「座談会」より基礎的な資料を
著者: 内野光子以下の文章は、私が出詠している短歌雑誌『ポトナム』2月号に「歌壇時評」として書いたものです。 *********** 昨年の歌壇は、岡井隆追悼と新型ウイルスCOVIT-19で暮れた感がある。「歌壇」とは遠い「番外地」にい
本文を読む歌壇における女性歌人の過去と現在
著者: 内野光子今日は「ひな祭り」なのだが、おひな様を出さなくなって久しい。花より団子で、私の好物の穴子を散らしたお寿司とヒラマサのお刺身、ポテトサラダという妙な献立で、二人だけで祝った?のだった。生活クラブのはまぐりは、娘が帰省してい
本文を読む何度でも、くどいようですが、歌壇と天皇制
著者: 内野光子私が会員になっている『ポトナム』の歌壇時評に、1月号に引き続き、寄稿しました。くどいようですが、また、短歌と天皇制の問題です。改元を機会に、歌壇での事実を確認、整理し、手立てを考えなければと思っています。記事の末尾に、
本文を読む短歌雑誌の行方と保存
著者: 内野光子私が会員となっている短歌雑誌『ポトナム』1月号に「歌壇時評」を書きました。いつも同じようなことを言っているような気がするけれど、最近の短歌雑誌・出版事情にも触れました。 ********** 最近の短歌総合雑誌や新聞は、
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