(2023年3月17日) 昨日の東京新聞朝刊トップに、「日本はLGBTQ法整備を」「2月に首相宛促す書簡 差別禁止訴え」「先進6カ国+EU駐日大使」という大見出し。 東京新聞のネット版では、「日本除いた『G6』からL
本文を読む両性の平等の執筆一覧
「同性婚」も「選択的夫婦別姓」も、少しも恐れることはない。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月7日) 昨年末までの臨時国会は「統一教会国会」だった。年が明けの今通常国会は、思いがけなくも「LGBT国会」の趣を呈しつつある。明らかに、前国会の空気と通底してのこと。まことに結構なことではないか。
本文を読む同性婚訴訟違憲判決の爽やかさ
著者: 澤藤統一郎(2021年3月18日) 昨日(3月17日)、札幌地裁(武部知子裁判長)が、「同性婚訴訟」判決で民法規定を違憲とする判断を示した。正確には、「同性愛者に対しては,婚姻によって生じる法的効果の一部ですらもこれを享受する法的
本文を読む「婦人」という言葉の生成・発展・衰退と、その必然。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月8日) 本日は「国際女性デー」 。かつては「国際婦人デー」と言っていたはず。いったいいつころから、「女性デー」となったのだろうか。「婦人」から「女性」へ。その変化は、何を物語るのだろうか。 ネットを検索し
本文を読む鵜飼哲「五輪ファシズム」論に賛同の拍手を送る
著者: 澤藤統一郎(2021年2月14日) コロナ蔓延の終熄はまだ遠い。原発事故処理もできぬ間に新たな地震も重なった。財政は逼迫している。国民生活は弱者ほど疲弊が厳しい。とうていオリンピックどころではない。アベ晋三の大ウソとワイロとで誘致
本文を読む沈黙による共犯者となってはいけない。ー 本郷三丁目交差点で
著者: 澤藤統一郎(2021年2月9日) 本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、ご近所のみなさま。私が最後のスピーチを担当いたします。コロナ風吹く中のお騒がせですが、もう5分と少々の時間、耳をお貸しいただくようお願いします。 森喜朗という、
本文を読む天皇と神の国の「東京五倫」であることを、よく弁えていただきたい。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月8日) 私がモリ・ヨシロウ、東京五倫の組織委員会会長だ。えっ? 「五倫」とはなんだって? 大切な五倫を知らんのか? それは、少し無知。 教育勅語は知ってるだろう。これさえ知っておればよい。神の国の天皇であ
本文を読む森喜朗よ、男だろう。ラガー根性を見せろ。会長の地位にしがみつけ。あなたこそ、東京オリンピックの顔にふさわしい。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月6日) 森喜朗よ、あなたは早稲田のラグビー部推薦入学者だというではないか。ラグビーこそは男のスポーツだ。あなたこそ、男の中の男。あなたの男としての精神は、ラグビーで培い、ラグビーで磨き上げたもの。あなたの
本文を読む夫婦別姓の実現を阻む天皇制の呪縛
著者: 澤藤統一郎(2020年12月16日) 自民党内の夫婦別姓論議が熱い。もっとも、熱いのは一方的に右翼・守旧派の面々の発言だけのこと。そろそろ自民党も世論の良識に耳を傾けざるを得ないかと思わせる事態だったが、危機感を感じてか、頑迷固陋
本文を読むベルリンの少女像は、国際的・普遍的な人権問題の象徴となりつつある。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月14日) 本日の毎日新聞夕刊に「ベルリンに少女像設置、二転三転、区当局『当面認める』」の見出し。共同通信記事を引用の各紙は、「少女像設置『当面認める』 撤去要求の独首都自治体」としている。 これは朗報。
本文を読む伊藤詩織・大坂なおみ両氏の、この社会での飛び抜けた影響力。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月24日) 米誌タイムは、例年「世界で最も影響力のある100人」を選出して発表している。「パイオニア(Pioneer)」「Artists(アーティスト)」「Leaders(リーダー)」「Titans(巨人)
本文を読む「伊藤詩織・#MeToo訴訟」の反訴はスラップだ
著者: 澤藤統一郎伊藤詩織さんの山口敬之に対する損害賠償請求訴訟。昨日(12月18日)、よい判決となった。公にしにくい性被害の不当を訴えて声を上げた、伊藤さんの勇気と正義感に敬意を表したい。 被害者は私憤で立ち上がるが、行動を持続するには
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