不都合な真実は伏せ、NPOでキャンペーン 6月に横浜市で開かれた第5回アフリカ開発会議は、住友化学が独自に開発したマラリア予防用の蚊帳(オリセットネット)を宣伝する格好の機会になった。同社はオリセットネットを、関連イベン
本文を読む住友化学の執筆一覧
経団連会長会社の社会貢献活動に異議あり! (下) -なぜ農薬蚊帳は大量配布され続けるのか-
著者: 岡田幹治(上)で述べたように、オリセット事業は効果の点でも安全性の面からも問題が多い。にもかかわらず、住友化学はオリセット事業の拡大に意欲的だ。同社の水野達男ベクターコントロール事業部長は12年7月の意見交換会で、耐用年数がくる
本文を読む経団連会長会社の社会貢献活動に異議あり! (上) -農薬蚊帳は無駄で危険な「アフリカ支援」だ-
著者: 岡田幹治大手化学メーカー、住友化学のウェブサイトで「アフリカ支援」のページを開くと、子ども二人が蚊帳の中に座る写真に「マラリアを予防する。」との文字が添えられた画像が現れる。米倉弘昌・経団連会長が会長を務めるこの会社は、農薬蚊帳
本文を読む経団連会長会社の看板商品に批判強まる -明らかになった「新世代農薬」の人体への深刻な影響-
著者: 岡田幹治農薬のトップメーカーで、米倉弘昌経団連会長が会長を務める住友化学が、看板商品の一つとして販売している「新世代殺虫剤」に対し、批判が強くなっている。 この殺虫剤は、1990年代以降に開発され、世界で急速に普及している「ネオ
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