先崎彰容「人新世の『資本論』に異議あり」に異議あり評論・紹介・意見2022年2月3日2022年2月4日 正治安岡 No comments著者: 野上俊明 文藝春秋二月号に掲載の上記表題の論評、一読して最初目についたのは、吉本隆明を引き合いに出しての、歴史的なコンテクスト無視の、自分に都合のいい思想的布置(コンステレーション)への単純化である。氏によれば、戦後民主主義者は 本文を読む